「あちらにしようか、それともこちらにしようか」そんな悩みは日常によくあることですが、優柔不断な人はそれがなかなか決められないのです。 単位としての「逡巡」は、10のマイナス14乗(100兆分の1)を示す単位です。 『ソロは、逡巡しながらもこの二人を助けることにし、』 これは、映画『スターウォーズ フォースの覚醒』について、映画ライターの渥美志保さんが書いていたレポート記事の中から、一部抜粋したものです。
「躊躇する」は口語よりも、 書き言葉として使われることが多いです。
どの大学に願書を出すべきか、この一週間ほど逡巡している。
「逡巡」は「しゅんじゅん」と読みます。
逡巡の由来 「逡巡」の由来は、残念ながら不明です。
逡巡はない• 「逡巡」の「逡」の字は「しりぞく」と読みます。
よく考えることは大切ですが、時には思い切りも必要ということでしょう。
「Aくんのことが長い間好きだったが、スペックの高いBくんに告白されてどうしようか葛藤している」 「躊躇」の意味は「ためらうこと」 「躊躇」の意味は、「ためらうこと」「心を決めかねてぐずぐずすること」です。
読み 『しゅんじゅん』と読みます。
深く思い悩む様だけでなく、想定外の出来事への戸惑いを示す際にも使える表現です。
そして、「巡」は「めぐる」「めぐらす」という意味の字です。 「かなりの秀作だと自負しているので、この作品をポストに投函することが人生の分かれ道になるのだと思うと、躊躇逡巡してしまう自分がいる」 結論は自分のなかで出ているのだけど、それでもまだためらいを感じてしまう、そんなときにぴったりのことばですね。
4逡巡がある• 「逡巡」の語源・由来 「逡巡」という漢字について説明します。 要するに「いつまで経っても進まない=ぐずぐずするさま」となります。
』 これは、衆議院議員の長島昭久さんが作家の山本一郎さんと対談した際に語った文言から、一部抜粋したものです。
「遅疑」とは疑いを持って決断ができないことを意味します。
しかし、いつまでも悩んでいることもできないのです。
「逡巡」を使った四字熟語 「逡巡」は四字熟語にもよく登場するので、いくつか紹介してみます。 一歩目は進むが二歩目はためらって足踏みする様子から、『物事を進めるのに思い切ってできないこと』を表します。
両方とも細かい違いですが、使い分けてみましょう。
」です。
躊躇は逡巡と比べてためらいが短く、あれこれと考えてしまうものではありません。
会議中に不意を突かれ逡巡してしまい、気の利いた事のひとつも言えなかった 四字熟語「遅疑逡巡・狐疑逡巡」は「疑って決断できないこと」 「逡巡」を用いた四字熟語もあります。 相手が躊躇っている状態を表す場合に「躊躇われる」と表現します。 いろいろな名言があなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。
3文献としては、平安時代初期の勅撰漢詩集「経国集」 827年 などに文言が記されています。 「逡」は「しりぞく」という意味の漢字です。
二の足とは1歩目を踏み出しておきながら2歩目で足踏みしている様子を表しています。
妻の他にも愛人が複数人も居て、周囲が羨む生活を送っていた自称人気タレントの浮気が発覚し世間は大バッシングとなったが、当の本人は単に一人に決められず逡巡したのが間違いだったと、本質では悪いとは思っていないだろう。
二の足を踏む。
「逡巡」の英語表現と例文 「逡巡」を英語にすると「hesitate」 「逡巡」を英語で表現する場合には「hesitate」を使うとよいでしょう。 優柔不断な人は自分自身の意志や考えがはっきりしていないのかもしれません。
20「躊」も「躇」も訓読みは「ためらう」で、「ぐずぐずする、思い切りがつかないこと」を意味します。
このことから少しためらってしまったり、思いきれないことを意味するのです。
逡巡しながら• (出典:デジタル大辞泉 ・ 右顧左眄 うこさべん 意味:周囲の状況ばかり気にして、自分の態度をなかなか決断しないこと。
そのため、「どこの大学に行こうか」「どんな仕事に就こうか」と迷う方は少なくないのです。
ぐずぐずする。 知恵袋に答えを求めた受験生が警察に逮捕された事件の際の、大学の対応について書かれた、慶應義塾大学の中村伊知哉教授の投稿文から、一部抜粋したものです。 』 これは、画家の山口香代子さんの仕事ぶりについて書かれていた、サライ. 宜しければ参考にしてみてください。
6・ 決断できないで、ぐずぐずすること。 「逡巡」は、 解決すべき目前の問題が具体的に存在し、その答えや決断において、いつまでもぐずぐずと迷い続ける場合を指すのに適しています。
「逡」と「巡」、この二つの漢字を重ねることで「前に進めずにためらっている様」という意味となりました。
「逡巡」のように「ぐずぐずしている」というニュアンスよりも、相反する感情が対立している様・激しく悩む様というニュアンスの表現です。
「こんな時に彼を問い詰めるのは躊躇われる」「みんなが頑張っているのに休みたいというのは躊躇われる」という文章になると遠慮している様子が良くわかるでしょう。