一番面白かったのは、イタリア映画 「黄金の七人」(65・マルコ・ビカリオ監督)というシャレた快作。 判るのは主犯のダルトンがその中に居ない事だけでした。
この映画の本当の『衝撃の結末』は、政治・金融・戦争、そして人種問題の裏に潜む悪。
先に質問の回答ですが、私は 「警察が突入を決定することの引き延ばし」 だったと考えています。
上映時間は劇場、DVD、ビデオ又はテレビでtoikunが見た実時間です。
あれやこれやと(後からでもいい)考え、推理し、自分なりの答を見つけ出すのはとても楽しいことである(ましてや誰も気付かない答を見つけた時などは(笑))。 銀行を出るとき、フレイジャーは隙を突いてダルトンに襲いかかりました。
このラビが最後に車に乗っていた老人)。
「なんで人質となった人達が取り調べを受けているのだろう」という、強烈なフックと「ということは、まだ犯人は捕まってないのか?」という事実を同時に演出するのだ。
手元に置きたければ、貸金庫を開ければいいだけ。
動機の真相を解明させないまま終わらせてしまうのだ。 果たして犯人はどう切り抜けるつもりなのか?そしてアーサーの秘密とは? キャストで戯言 主演は、対する犯人グループのリーダーは。
13劇中、彼自身が言っているとおり決して善ではありません。
貸金庫No. アーサーの貸金庫が怪しいと睨んだフレイジャーが、裁判所の令状を持ってやってきた。
簡単だから。
というわけで以下は私の解釈です。
まず、犯人は凶暴で、 逆らうと危害が及ぶという事を人質たちに認識させること(誰も傷つけずに認識させるには必要な手)。 どうしてその書類のことを犯人が知っているの? 犯人グループのひとりであるカイムがユダヤ人であり、またコロンビアの法学校で大量虐殺や奴隷労働、戦争賠償責任について教えている教師であることから、カイムが調べたか、関係者であったかと思われます。
15(2006年・米/監督:スパイク・リー) 白昼、マンハッタンの信託銀行が銀行強盗に襲われる。 ケイスは多額の報酬を払い、ホワイトはそれを受け取って去ります。
なぜNo. 交渉役としてフレイジャー刑事(デンゼル・ワシントン)が担当となるも、主犯のダルトン(クライヴ・オーウェン)がキレ者で交渉は難航。
貸金庫は本来顧客以外、絶対覗いてはいけないものだが、例えば警察の捜査依頼があれば開けられるように、銀行の責任者は開ける事が出来るのである。
ダルトン・ラッセル(クライブ・オーウェン)をリーダーとする4人の銀行強盗が、マンハッタン信託銀行を占拠した。
普通、銀行強盗はお金が欲しいわけですから。 やり手の弁護士という役にはジョディー・フォスターを、そして強盗団のリーダーのダルトンにクライヴ・オーウェン、ナチスと組んだという過去を持つ銀行家に扮するは、脇役でひかるクリストファー・プラマー、フレイジャーとコンビを組むミッチェルにキウェテル・イジョフォー、そしてウィーレム・デーフォーがダリウス警部の役で脇固め。
16じつは準備期間ちょう長くて、掃除業者などのふりをして銀行内に入り込んだことが過去にもあり、そのとき調査してたとか、そういう、映画ではまったく描写されていない裏事情があるんじゃないのかっとちょっと思ったりしますね。
すなわち、犯人リーダーから警官に送った粋なプレゼントというわけ。
それを横目にフレイジャーは、この事件を最初に発見した警官と無駄話をして愚痴を語り合います。
当初銀行に押し入ったのは3名で、おそらく銀行の中で(一般客としてあらかじめ侵入していた仲間「巨乳の美女」「老人」「どこかへ連れていかれた(振りをした)男性」らと)合流したことになります。
そこまで言っちゃうともうこじつけ、妄想レベルですけども。 たとえ誰も殺していなかろうと何も盗んでなかろうと、です。 バンがブルックリンのウォール街に到着し、マスクを付けた4人の強盗が現れる。
13事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行。
すると、392の貸金庫がない事に気付きます。
ちなみにこのカルティエの指輪はほんもので、150万ドルの価値があり、カルティエから3日間レンタルしたそうです。
どうしてか?それはこの事件の首謀者が会長だったからでしょう。
Win-Winってやつです。
一方、事件の発生に衝撃を受けたマンハッタン信託銀行会長のケイスは、やり手の弁護士ホワイトを呼び密命を託すのだった。 掲載している映画作品の製作年度、製作国、 アカデミー賞はに基づいています。
さて、どうやったんでしょうか? しょっぱなからダルトンさんがちょう挑発してきます。
しかし本作は派手に犯人とやりあうような犯罪アクションではなく、最後に回想で全ての答えを見せてくれるような明快サスペンスでもなく・・・登場人物の人間性に焦点を当て、ジリジリと物語が展開するドラマ寄りのサスペンス。
白黒ハッキリさせたい人には向かない作品かもしれないが、新感覚のサスペンスを味わいたい方には非常にオススメしたい作品である。
事件中銀行内に居た人物全てが容疑者となった為、時系列を前後させ取調べ風景を挟み込みながら犯人を推測させつつ、謎多き強盗犯、横領疑惑のある刑事、そして暗躍する銀行会長とその弁護士の駆け引きを描いたクライムサスペンス。 その後、銀行の屋上で人質が射殺されるところを見せられる、フレイジャーら警察達であった。
銀行には爆弾が仕掛けてある」と書かれていた。
老人からの依頼でクライブ・オーウェンたちは銀行強盗をやったんでしょう。
だが、何度と見るうちに理解できてきて今に至る。
だからこそ、こういった脚本家の「オシャレ」が嫌いな人も多いと思われる。
観た人の中には、犯人の目的が分からないとか、話が分かり難いとか批判的な声も多いが、これはあえて、観客にも自分で考えてもらい、謎を解いて欲しいという作者の意向があるのだと思う。 彼は恐らく誰も傷つけずに泥棒をするプロなのだろう(ルパン三世のようなものかな(笑))。 白黒はっきりさせるのではなく、なんとなく察すればよい作品なのである。
そして、それが翌日のあの銀行であることに気付けば、ドミノ式に強盗の本来の目的までたどりつく。 最後にタクシーで合流した人物たちがすべて共犯。
英語の台詞を知りたいものです。
そこは銀行の備品倉庫で、彼は棚に細工をして作った空間に潜んでいました。
・・・長々と失礼しました。