たとえば、業務で従業員番号を数字3桁で管理していたものが、会社の規模拡大に応じて桁数が増えたり、所属部署を表すアルファベットが頭に付くようになったりすることがある。 記号の意味は下記です。 EclipseユーザーならER Master一択で良いでしょう。
5やり方 新しいエンティティを作って そのエンティティにお互いのキーを持ち寄る。 このように、交差エンティティの主キーには、外部キーでない属性が含まれることもあります。
生産性を上げるためにER図作成ツールを積極的に活用しましょう。
無料のツールを使いたいなら、A5:SQL Mk2をまずは使ってみると良いでしょう。
私はあまり作成したことがないですが、よく作成されたものを見ることがあります。
ER図はデータベースの全体的な設計を視覚的に示します。
ユースケース図からのエンティティ洗い出し ユースケース記述からのエンティティ洗い出し エンティティは「データのまとまり」と前述しました。
この章を読んでしっかり理解しましょう。
リレーション リレーションはエンティティ間の関連である。
ER図とEER図の違い 全体として、どちらの図もデータベースを正確に設計することができます。 IDEF1X記法の例 3.ER図の基本ルール ER図は、「エンティティ」と呼ばれるデータのまとまりや「アトリビュート」というエンティティの詳細情報、エンティティ同士の関係を表現する「リレーション」と「カーディナリティ」を組合せて書きます。 エンティティの定義でテーブルの粒度に自然となるので、要件の明確化は粒度にこだわらないようにしましょう。
3分類 定義 依存 リレーションシップ 子エンティティの主キー属性が、 親エンティティの全ての主キー属性を含んでいるような リレーションシップ 非依存 リレーションシップ エンティティが親子関係を持つが、 依存リレーションシップの定義にあてはまらない リレーションシップ 依存リレーションシップの例です。
この場合,1つの学生に対して複数の講義が対応する という意味となる。
子となるエンティティの枠線を角丸で表現します。
IDEF1X形式のER図では、親エンティティ側と子エンティティ側で異なるカーディナリティの記号を使います。
データベースが必要なWEBサイトやシステム設計では必ずと言っていいほど使われており、ER図なしにはデータベースを構築できないといっても過言ではありません。 直感的な操作が特徴で、簡単にER図を作成することができます。 既存のデータベースからER図をリバース作成することもできます。
13エンティティの定義 要件が明確化できたら、エンティティの定義を考えていきましょう。 エンティティ同士の関係性はカーディナリティで表す EER図とは EER図はER図を拡張した「拡張実体関連モデル」と呼ばれています。
そのボタンをクリックして、カテゴリのプロパティを設定することができます。
必要に応じて動詞句の方向を明示することにより、そのリレーションシップの内容が理解しやすくなります。
その他の項目は、項目名のみ記述します。
動詞句 動詞句 verb phrase とは、リレーションシップの内容を補足するためのラベルのようなものです。 重要なのは、いきなりER図を書き始めるのではなく、大枠から徐々に詳細に落とし込んでいくことです。 既存システムの全体像を説明するのに活用• 依存実体との関連には実線、非依存実体との関連には破線を使用する。
12このように、ER図を完成させれば設計は完了です。
「セット商品」エンティティの「セット商品ID」属性と「構成商品ID」属性に、「商品」エンティティの主キーである「商品ID」が登録されます。
アトリビュート アトリビュートとは、エンティティの中の 属性情報のこと。
DFD DFDは、「システムの機能」と「システムで扱うデータ」の流れを表現する図です。
入力を受け付けて何らかの変更を加え出力します。 27 データベース設計の基本中の基本であるER図。
ER図のみ簡単に作りたいユーザー向けです。 エンティティ 論理モデルのER図の場合、エンティティ(実体)は業務におけるひとまとまりのデータを表している。
物理モデルのER図の場合、エンティティはデータベースのテーブルを表す。
依存実体は角の丸い四角形として記述する。
次は、この記事を参考にER図を書いてみましょう。