バーナー・クッカー合わせてわずか200gの超コンパクトモデル「STASH(スタッシュ)」だ。 収納時はリッドの裏のくぼみにガスカートリッジの底面がハマります また、近年のジェットボイル製品はリッドの裏にスタビライザーを収納できるようになっていましたが、スタッシュはスタビライザーではなく、ガスカートリッジ(100Gサイズ)が固定できます。
そもそもジェットボイルを使うことによるメリットが、どれだけあるのか考えてみて欲しいのです。 僕の周りで買わない理由としても何度も聞きましたし、購入して徐々に使わなくなる理由としても何度も耳にしました。
もし価格を最重要視される場合は、ジップでもいいでしょう。
煮炊き中心の簡易調理しかしない 長期縦走登山では最大限の恩恵があるでしょう。
なかにはすでに販売終了のものもありますが、比較には十分に使えます。
以前、ムラコが出したヒートエクスチェンジャー付きケトルとクッカーが一酸化炭素問題で回収になったこともありました。 そこでバーナー単体で見て、他社製品と比べて遜色ない性能があるのか比較してみました。
13いくら軽くなっても、ジェットボイルの長所はたっぷり残されているんですね。 ボンベ内の圧力が低下した際も自動的に常温時同様の火力を発揮します。
現行シリーズで最もカラー展開が豊富なのも見逃せません。
JETBOIL「1. 全天候型アウトドアライターのホーボージュンさんと我らが編集長・朝比奈が、2021SS に激押ししたいアウトドアギアを紹介するシリーズ。
多少慣れは必要なので、またそのうち図解有りで記事にしようと思います。
従来のジェットボイルだと、軽量化を突き詰めた他メーカーのバーナーとクッカーの組み合わせの前では、携行性において太刀打ち出来ませんでしたが、 スタッシュであれば十分に対抗可能になりました。
190L)との比較。 独特な形状を持つ専用クッカーを使用することにより、 圧倒的な熱効率を実現。
何より登山者の物欲を刺激する早いとわかってても、それでも驚くほどの沸騰スピードは多くの人を魅了します。
しかし燃費の良さや沸騰速度には魅力を感じつつも、どうしても 「重い」「嵩張る」というイメージから選択肢からは外れがちになっていました。
ジェットボイルの宣伝で見かける 「2分30秒沸騰高速奴~!」みたいなやつ、正直なとこ注目ポイントはそこではないんですよ。
専用クッカー以外も使用可能。 火器は男のロマンなので僕はいくつあっても問題ないと思っていますが、女性には用途の被る似たようなものが増えたとしか思われないので、奥様の決済が必要な方は注意ですよ! それでは早速どのモデルか選びましょうと言いたいところですが、実はほとんどの人は迷う必要はありません。
17ぼくがショップ店員としてジェットボイルを販売する中で多かったのが、 「この前さー、一緒に登った人がジェットボイル使っててさ、すっごいお湯沸くの早いんだね。 8Lながら、これまでの ジェットボイルシリーズで「最軽量」(本体重量200g。
使い勝手と良さには、収納のしやすさも含まれていると考えています。
どちらも底にフィン状のリング「フラックスリング」が取り付けられていて、熱損失を最小減に抑えてバーナーの熱を吸収。
おそらくこれほど軽量なバーナーであれば登山で利用される事が多いはずです。
非常に熱効率が良く「瞬間湯沸かし器」の異名も持つほど早くお湯を沸かせる高効率ガスストーブ「」にシリーズ最軽量モデルが仲間入り。 ええわたしもほしいですよ。
7偏見は捨ててじっくりとこの記事を読んでください。
スタッシュは、下記動画でもご紹介。
ある意味、既存のジェットボイルシリーズの「一体型」イメージとは大きく異なり、分離していることになります(バーナーヘッドのみの販売も以前はなかったわけではないですが)。
バーナーの収納袋に入れると最初はイメージしづらいので、袋無しで少しだけ練習するとなんとなくコツが掴みやすいと思います。
まとめ JETBOILはバーナーの中でもクッカーとストーブがセットで1つの製品になっており、その他の製品と直接比較する事が難しく、沸騰速度はクッカーの素材によっても大きく左右されます。 気になる方はぜひチェックしてみてください。
スタッシュか従来モデルという考え方 これから新しくジェットボイルの購入を検討される方は、 スタッシュ一択です。
調理の幅をどこまで求めるか? ジェットボイルでも様々な料理を作れますし、どのモデルでも同様に調理が可能です。
出典: このようにヒートエクスチェンジャー付きのクッカーは、バーナーとの相性によっては一酸化炭素を発生する可能性があります。
ジェットボイル最大の特徴であり、火力を無駄なくクッカーに伝えるフラックスリングのシステムは、スタッシュでも健在です。 スタッシュの少し気になる事 ここまでスタッシュを買うべきだと伝えてきましたが、 決して万能で非の打ち所のない製品ではないことはしっかりと伝えておきたい。 しかしそれでもどれぐらいの熱効率なのか明記がないのが少し気になってます。
9専用設計ならではのスタッキング性能 収納時、パーツ同士の隙間が少なく移動時のガタつきも抑えられた理想的なスタッキングが可能。 200gのスタッシュの倍以上です。
バーナーから噴出される炎を無駄なくクッカー本体へ伝えることが出来る為、結果的に 低出力であっても沸騰速度が速いという訳です。
密閉されたテント内部で一酸化炭素が発生したとなるととても怖いですよね。
若干ですが 他モデルよりも少し燃費は悪いです。
各モデルのスタッシュとの比較 ここまで読んでそれでも他のモデルが気になる方は、それぞれの各モデルとスタッシュとの比較表をまとめてますので参考にしてください。
5すると1食500mlのお湯が必要で、 1日3回1500mlのお湯を沸かします。 なかには下部のカップが割れたため、別のものを組み合わせているものもあります 写真のいちばん右がスタッシュで、それ以外は筆者が私有しているジェットボイル。
本日はクッカーとスタッキング関連の詳細です。
ジェットボイルを普段使っていると、一体いつになったらこの小さなガス缶は無くなるんだろうと思うことがあります。
とにかく火力重視、沸騰速度が速い方がいいという方はフラッシュでもいいと思います。