カイガラムシ駆除に牛乳や酢は効果的？退治の時期や薬剤も解説！
カイガラムシの発生が多い園では他の殺虫剤を使った防除を実施したいものです。 成虫がついた枝などを剪定する 植物の枝などにカイガラムシがびっしりと張り付いてしまっている場合、思いきってその部分を剪定するという方法もあります。
カイガラムシの発生が多い園では他の殺虫剤を使った防除を実施したいものです。 成虫がついた枝などを剪定する 植物の枝などにカイガラムシがびっしりと張り付いてしまっている場合、思いきってその部分を剪定するという方法もあります。
殺虫剤で駆除する場合は、カイガラムシの幼虫が卵からかえったばかりの時期に薬をまくと効果的。 オスとメスの姿が全く違うなんて 驚きですよね。
冬季は植物が休眠状態にあるため、比較的強い薬剤を使用することが出来ます。
卵のうの先端は木にくっついているため、卵のうが伸びていくと輪になり垂れ下がります。
苗木部の高井 尽 グリーンアドバイザー です。
ロウ物質は灰白色で、未成熟の時には周囲に8つの突起がありますが、成熟と共に丸みを帯びます。
殺虫（防除）効果は被膜物質に覆われる前の幼虫期に効果が高く、その他時期（成虫、卵）には効果が低く十分な効果を得ることができません。 モンジャルダンエマメゾンも今年で、3年目。
牛乳をスプレーボトルに入れてカイガラムシに向かって吹くと膜を作り、その後、窒息します。
3）カイガラムシは成虫と幼虫で駆除方法が異なる？ カイガラムシの駆除は、 カイガラムシが幼虫か、または成虫しているかで駆除方法が異なります。
殺虫剤を使うのをためらわれる場合は、時々地上部分を裏表、強めのシャワーで洗い流しておくと、ホコリや虫の卵が取り除けるので、葉が生き生きしてくるだけでなく、虫が付きにくくなります。
また、植物の周りにゴミやホコリが溜まらないようにこまめに掃除しましょう。 何もしていないように 見えるくらい動きが遅いんです。 白い円盤状になるのはそのためなんですね。
1しかし、多くのネオニコチノイド剤はコナカイガラムシ類やロウムシ類（写真５）に対する活性は強いものの、他のカイガラムシに対する活性はあまりありません。 お酒で駆除するという方法もあると言われますが、こちらはの方が先にダメになるようですので注意が必要な方法と言えます。
果樹園や茶畑で利用されることが多い「スプラサイド乳剤40」と、リンゴ、カキ、ウメ等に使われることが多い「スプラサイド水和剤」などがあり、果樹やお茶の栽培農家では古くからカイガラムシの特効薬として使われています。
・アクタラ顆粒水溶剤 希釈倍数・・・2000～3000倍 適用作物・・・かんきつ、なし、りんご、おうとう、もも、ネクタリン、うめ、ぶどう、マンゴー、アセロラ、バナナ、グアバ、いちじく、かき、 ・アプロードフロアブル 希釈倍数・・・1000～1500倍 適用作物・・・かんきつ、みかん、なし、りんご、おうとう、もも、ネクタリン、あんず、うめ、すもも、ぶどう、マンゴー、パッションフルーツ、いちじく、くるみ、樹木類 ・オリオン水和剤40 希釈倍数・・・1000倍 適用作物・・・かんきつ、りんご、なし、もも、ネクタリン、ぶどう、かき、うめ、びわ ・オルトラン水和剤 希釈倍数・・・1000～1500倍 適用作物・・・いちじく、かき、ぶどう ・サイアノックス水和剤 希釈倍数・・・1000倍 適用作物・・・りんご、マルメロ、ネクタリン、すもも、ぶどう、おうとう、みかん、ブルーベリー、もも、なし、かき ・スプラサイド水和剤 希釈倍数・・・1500～2000倍 適用作物・・・かんきつ、しんご、なし、もも、ネクタリン、ぶどう、かき、おうとう、キウイフルーツ、うめ、すもも、くるみ、なつめ、 ・スミチオン水和剤40 希釈倍数・・・800～1200倍 適用作物・・・りんご、なし、もも、ぶどう、かき、おうとう、くり ・スミチオン乳剤 希釈倍数・・・1000倍 適用作物・・・なつみかん、みかん、おうとう、かき、なし、ぶどう、りんご、もも、うめ、 ・ダーズバンDF 希釈倍数・・・3000～4000倍 適用作物・・・みかん、なし、りんご、かりん、もも、ネクタリン、すもも、ブルーベリー、りんどう ・ダントツ水溶剤 希釈倍数・・・2000～4000倍 適用作物・・・りんご、なし、もも、ネクタリン、おうとう、うめ、すもも、あんず、ぶどう、かんきつ、かき、いちじく、びわ、なつめ、さんしょう、オリーブ、マンゴー、パパイヤ、ブルーベリー、キウイフツーツ、パイナップル ・バリアード顆粒水和剤 希釈倍数・・・2000～4000倍 適用作物・・・なし、りんご、おうとう、もも、ネクタリン、うめ、すもも、ぶどう、かき ・マラソン乳剤 希釈倍数・・・1000～2000倍 適用作物・・・かんきつ、おうとう、かき、なし、ぶどう、りんご、もも、うめ、びわ ・モスピラン顆粒水溶剤 希釈倍数・・・2000～4000倍 適用作物・・・かんきつ、なし、りんご、かりん、びわ、おうとう、もも、ネクタリン、うめ、すもも、ぶどう、ブルーベリー、マンゴー、あけび、オリーブ、パッションフルーツ、アセロラ、いちじく、かき、キウイフルーツ、くり ・ ・カイガラムシ類の幼虫期に効果がある農薬については、カイガラムシ類の薬剤防除へ. 大発生するとバラが弱ります。
気持ちの良い作業ではありませんが、薬剤の効きにくい成虫に対しては最も効果的です。
浸透移行性の薬剤の為、葉や茎に散布された薬剤は植物内を移動し、カイガラムシやアブラムシなど口吻を植物に突き刺して吸汁するタイプの昆虫に効果があります。 カイガラムシの幼虫の駆除 幼虫であれば薬剤がよく効きます。
どうぞよろしくお願いします。 今まで虫のついた枝を一部切り落とすことはやっていましたが、気付いたらまた発生していたので、葉の付いている枝を 徹底的に切るのがポイントな気がします。
冬から春までの間にしっかり、樹木の幹や枝、葉の観察をしておきましょう。
高い殺菌・殺虫能力を持ちますが、そのまま使用すると植物にも被害が出てしまうため、必ず 水で100倍以上に薄めて使用します。
ツノロウムシ、ルビーロウムシ、タマカタカイガラムシなどがこの種に属しています。
95％剤と97％剤の「マシン油乳剤」があり、に95％剤を使う人が多くいますが、97％剤の方がいいとも言われるようです。 幼虫の孵化は6月頃で、葉裏に寄生し、落葉前に枝先に移動して幼虫で越冬します。
19我が家では、毎年1月になると駆除業者に依頼して石灰硫黄合剤を散布してもらっているのですが、あの臭いは近所迷惑どころの話ではないので、使える場所も限られてしまうと思います。 場ブラシの効果を 一番発揮するのは冬剪定のとき。
落ち葉の下や土の中で生活している ワタフキカイガラムシ科 雌成虫は10mm前後 赤褐色の楕円形の体の後部に白い大きな卵のうを付けています。
牛乳が乾くと膜を作るということで、が窒息すると言われています。
自分で場所決めをしてお食事。
どうぞ最後までご覧になって 駆除のコツをつかんでくださいね。
風や衣服から運ばれてきたカイガラムシが、環境を好んで大量発生してしまうなんてこともあるのです。 また、水の高圧ジェットの勢いでを落とすという方法もありますが、これは場所を選びますので検討する必要があります。
が出す蜜でテカテカになったり、ベタベタになっていたりしていないか細心の注意を払う必要があります。
カイガラムシの成虫が発生してしまったら、植物を傷つけないように、歯ブラシなどを使って植物から引き剥がして駆除しましょう。
どちらも冬剪定のあと12月末～1月中旬に使用。
そんなだから、弱ってしまい カイガラムシやテッポウムシを 呼びこんでしまいます。 ジェット式の「カダン カイガラ虫用 殺虫スプレーK」などもあり、類・つばき類・松・もくせいなどの常緑樹や花梅などの落葉樹につく専用の殺虫スプレーも販売されています。
14多くの種は移動せずその場で養分を継続摂取しているため、足が退化する傾向にあります。 には茶色の粒状のが付き、シェフレラ（）には薄茶色の小さなゴマ粒状のも発生します。
また、こちらの駆除方法も高水圧ジェットで吹き飛ばしたりするのもいいようで、幼虫の場合は「ベニカDスプレー」などの薬剤を散布すると効果的とも言われます。
ルビーロウカイガラムシはロウ状のよろいのようなものに覆われていて、見つけたらこそぎ落とすのですが、 取っても取っても全然居なくならない！ 薬剤散布しても居なくならない･･･なんなの？ しかも、カイガラムシが付いてしまうと木の生育が悪くなり、最悪枯れてしまうことも。
それに対し、薬剤の効果は5日程度しかないのですぐに散布をしてもあまり効果がないといったことになります。
対処法は詳しくこちらで解説します。 ベダリアテントウムシは、成虫・幼虫ともに柑橘系の果樹に付くワタフキカイガラムシ科のイセリアカイガラムシを捕食しますが、それ以外の種は食べないとされています。 カイガラムシの防除が難しい理由と防除対策 カイガラムシの防除がむずかしいのは、その名前が示すように卵や虫体が蝋物質を中心とした被覆物質によって覆われている（写真４）ことです。
1駆除がむずかしいですので、しっかり駆除するには、幼虫を駆除する「日本農薬 アプロード水和剤」を使ったり、成虫を窒息死させる「キング園芸 マシン油乳剤」、専門のジェット方式の殺虫剤「住友化学園芸 エアゾール」を３点セットで購入すると言ったことも勧められることもあります。
外出したときの服や、カイガラムシを駆除するときに着てた服はすぐに着替える 外出した服にカイガラムシが付着していた場合、いつまでもそのままでいると植物に寄生してしまいます。
カイガラムシ撲滅計画その2【びっしりはびこったとき】 びっしりがはびこってしまったときは、歯ブラシでこそげ落とすのが通常ですが、きりがない作業になり、取れたもきれいに取り除いておく必要があるので、作業は簡単ではありません。
「卵」は拭き取って駆除 大切に育てている観葉植物などは葉裏をこまめにチェックしましょう。