長次郎雪渓を往路と逆に下る。 596• 6ピッチ目 NG野 どこでも登れそうな易しいフェースを登ると、チンネの頭に到着。
長次郎出合から計2時間半ほど。 恥ずかしながら何の事だかさっぱり分からなかった。
ここは剱本峰から続く北方稜線の一部となる。
安全のためヘルメットもかぶる。
小窓の王がカッコいい。
トロリーバス10分で室堂へ。
左奥にはクレオパトラニードルと呼ばれる尖峰がある。
雑炊で朝食。
知らんけど。
さらに剱沢から先の雪渓の状態が悪く、予定していたルートでは熊の岩に行くことが出来ない。 小屋の奥さんに御礼を言って代金を払い、今朝下山するMさんとともに小屋を出る。
雨の隙を突いてテント設営。
ここは雪渓が唯一途切れた地点。
不安の中でロープを伸ばしていく。
安全な場所で飛び移る。
自分の足元より上の岩が引きずり込まれるような落石は初めてだった。 三ノ窓乗越からZinneを見る 真ん中にあるのは左方ルンゼ スカイラインが左稜線 三ノ窓乗越につくと、チンネ、いやいや、もとい、Zinneが目の前に現れる。 熱い紅茶をご馳走になり、一息つくが、 一息のつもりが1時間以上長居してしまった。
123ピッチ目 N島 左のフェースを登り、岩峰の切れ目をまたぎ、岩峰上まで。 バスとケーブルカーを乗り継ぎ立山駅。
雲海に埋め尽くされた富山湾とそこに沈む夕日を眺めながらウイスキーを飲む。
可能ならチンネの取付きあたりの雪渓で水を補給出来ると安心。
9時間前に後にした我々のブルーのテントの前で、登攀成功を祝ってがっちり握手。
そんな方にはチンネは最高の舞台です。
が、実際に行くと100mほど切れ落ちたリッジに乗り込むことが核心だったことが判明。
これ以上の安心感はない。
今年もみくりが池がきれいです。
森林限界を超えたあたりから徐々に岩が露出し尾根が痩せてきた。
間に支柱が一つもない雄大な空中散歩が楽しめる。
水場があったのでがぶ飲みする。
そえれでもなんとか雪渓上に乗り移った。
4ピッチ目でピンが増え、正規ルートに出る。
ハイ松を泳ぐ三入 4p目 この岩を越えれば右の岩稜にたどり着くと思い登り出したら、 この岩はボルダーで!さらにハイ松が続いていた!!えっーーー! しかたなくブシュに突入。
チンネ頭からすぐ下のコルまで歩いて下ると懸垂支点があり、懸垂2回で池ノ谷ガリーの途中に降り立つ。
途中でトラバースしてルンゼを詰めるルートへ。