歌詞の情景をそのまま読み取っていくことでわかるのですが、二人はほのぼのとした夏を過ごしたり、理不尽だらけの世の中に立ち向かっていったりした過去があったようです。
n-buna ですから今回は筆者が思う「こういう感じじゃないかな」という予想みたいなものを執筆していきます。
もしこの曲をうまく歌いたい方がいるならば、音域に注意をするのではなく歌い方などの表現に重きを置いた方がいいと思います。
そのように仮定すると彼の 「言葉をもっと教えて」とは 「彼女の言葉」であり、もっと話していたかったという願いに思えます。
それは歌詞中の 「言葉」「時間」「心」が該当するかもしれません。 今後の予定につきましては決定次第、公式HPにてお知らせ致します。 ここでは、今は叶わないけれど、たくさんの言葉やたくさんの夏が巡ってくることを君に教えてほしかった、僕が描いている想像が『亡霊』なのです。
1ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。 砕いたらこんな意味ですね。
ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。
もう 忘 わすれてしまったかな 夏 なつの 木陰 こかげに 座 すわったまま、 氷菓 アイスを 口 くちに 放 ほうり 込 こんで 風 かぜを 待 まっていた もう 忘 わすれてしまったかな 世 よの 中 なかの 全部 ぜんぶ 嘘 うそだらけ 本当 ほんとうの 価値 かちを 二人 ふたりで 探 さがしに 行 いこうと 笑 わらったこと 忘 わすれないように 色褪 いろあせないように 形 かたちに 残 のこるものが 全 すべてじゃないように 言葉 ことばをもっと 教 おしえて 夏 なつが 来 くるって 教 おしえて 僕 ぼくは 描 えがいてる 眼 めに 映 うつったのは 夏 なつの 亡霊 ぼうれいだ 風 かぜにスカートが 揺 ゆれて 想 おもい 出 でなんて 忘 わすれて 浅 あさい 呼吸 こきゅうをする、 汗 あせを 拭 ぬぐって 夏 なつめく もう 忘 わすれてしまったかな 夏 なつの 木陰 こかげに 座 すわった 頃 ころ、 遠 とおくの 丘 おかから 顔出 かおだした 雲 くもがあったじゃないか 君 きみはそれを 掴 つかもうとして、 馬鹿 ばかみたいに 空 くうを 切 きった 手 てで 僕 ぼくは 紙 かみに 雲 くも 一 ひとつを 描 かいて、 笑 わらって 握 にぎって 見 みせて 忘 わすれないように 色褪 いろあせないように 歴史 れきしに 残 のこるものが 全 すべてじゃないから 今 いまだけ 顔 かおも 失 なくして 言葉 ことばも 全部 ぜんぶ 忘 わすれて 君 きみは 笑 わらってる 夏 なつを 待 まっている 僕 ぼくら 亡霊 ぼうれいだ 心 こころをもっと 教 おしえて 夏 なつの 匂 においを 教 おしえて 浅 あさい 呼吸 こきゅうをする 忘 わすれないように 色褪 いろあせないように 心 こころに 響 ひびくものが 全 すべてじゃないから 言葉 ことばをもっと 教 おしえて さよならだって 教 おしえて 今 いまも 見 みるんだよ 夏 なつに 咲 さいてる 花 はなに 亡霊 ぼうれいを 言葉 ことばじゃなくて 時間 じかんを 時間 じかんじゃなくて 心 こころを 浅 あさい 呼吸 こきゅうをする、 汗 あせを 拭 ぬぐって 夏 なつめく 夏 なつの 匂 においがする もう 忘 わすれてしまったかな 夏 なつの 木陰 こかげに 座 すわったまま、 氷菓 アイスを 口 くちに 放 ほうり 込 こんで 風 かぜを 待 まっていた もう mou 忘 wasu れてしまったかな reteshimattakana 夏 natsu の no 木陰 kokage に ni 座 suwa ったまま ttamama、 氷菓 aisu を wo 口 kuchi に ni 放 hou り ri 込 ko んで nde 風 kaze を wo 待 ma っていた tteita もう mou 忘 wasu れてしまったかな reteshimattakana 世 yo の no 中 naka の no 全部 zenbu 嘘 uso だらけ darake 本当 hontou の no 価値 kachi を wo 二人 futari で de 探 saga しに shini 行 i こうと kouto 笑 wara ったこと ttakoto 忘 wasu れないように renaiyouni 色褪 iroa せないように senaiyouni 形 katachi に ni 残 noko るものが rumonoga 全 sube てじゃないように tejanaiyouni 言葉 kotoba をもっと womotto 教 oshi えて ete 夏 natsu が ga 来 ku るって rutte 教 oshi えて ete 僕 boku は ha 描 ega いてる iteru 眼 me に ni 映 utsu ったのは ttanoha 夏 natsu の no 亡霊 bourei だ da 風 kaze に ni スカ sukaー ト to が ga 揺 yu れて rete 想 omo い i 出 de なんて nante 忘 wasu れて rete 浅 asa い i 呼吸 kokyuu をする wosuru、 汗 ase を wo 拭 nugu って tte 夏 natsu めく meku もう mou 忘 wasu れてしまったかな reteshimattakana 夏 natsu の no 木陰 kokage に ni 座 suwa った tta 頃 koro、 遠 too くの kuno 丘 oka から kara 顔出 kaoda した shita 雲 kumo があったじゃないか gaattajanaika 君 kimi はそれを hasorewo 掴 tsuka もうとして moutoshite、 馬鹿 baka みたいに mitaini 空 kuu を wo 切 ki った tta 手 te で de 僕 boku は ha 紙 kami に ni 雲 kumo 一 hito つを tsuwo 描 ka いて ite、 笑 wara って tte 握 nigi って tte 見 mi せて sete 忘 wasu れないように renaiyouni 色褪 iroa せないように senaiyouni 歴史 rekishi に ni 残 noko るものが rumonoga 全 sube てじゃないから tejanaikara 今 ima だけ dake 顔 kao も mo 失 na くして kushite 言葉 kotoba も mo 全部 zenbu 忘 wasu れて rete 君 kimi は ha 笑 wara ってる tteru 夏 natsu を wo 待 ma っている tteiru 僕 boku ら ra 亡霊 bourei だ da 心 kokoro をもっと womotto 教 oshi えて ete 夏 natsu の no 匂 nio いを iwo 教 oshi えて ete 浅 asa い i 呼吸 kokyuu をする wosuru 忘 wasu れないように renaiyouni 色褪 iroa せないように senaiyouni 心 kokoro に ni 響 hibi くものが kumonoga 全 sube てじゃないから tejanaikara 言葉 kotoba をもっと womotto 教 oshi えて ete さよならだって sayonaradatte 教 oshi えて ete 今 ima も mo 見 mi るんだよ rundayo 夏 natsu に ni 咲 sa いてる iteru 花 hana に ni 亡霊 bourei を wo 言葉 kotoba じゃなくて janakute 時間 jikan を wo 時間 jikan じゃなくて janakute 心 kokoro を wo 浅 asa い i 呼吸 kokyuu をする wosuru、 汗 ase を wo 拭 nugu って tte 夏 natsu めく meku 夏 natsu の no 匂 nio いがする igasuru もう mou 忘 wasu れてしまったかな reteshimattakana 夏 natsu の no 木陰 kokage に ni 座 suwa ったまま ttamama、 氷菓 aisu を wo 口 kuchi に ni 放 hou り ri 込 ko んで nde 風 kaze を wo 待 ma っていた tteita. 特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。
ありがとうございました。
感想 いかがでしょうか。
しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。 「夏に咲いてる花に亡霊を」とはなんでしょうか。
もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた もう忘れてしまったかな 世の中の全部嘘だらけ 本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと 忘れないように 色褪せないように 形に残るものが全てじゃないように 言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて 僕は描いてる 眼に映ったのは夏の亡霊だ 風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて 浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座った頃、遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか 君はそれを掴もうとして、馬鹿みたいに空を切った手で 僕は紙に雲一つを書いて、笑って握って見せて 忘れないように 色褪せないように 歴史に残るものが全てじゃないから 今だけ顔も失くして 言葉も全部忘れて 君は笑ってる 夏を待っている僕ら亡霊だ 心をもっと教えて 夏の匂いを教えて 浅い呼吸をする 忘れないように 色褪せないように 心に響くものが全てじゃないから 言葉をもっと教えて さよならだって教えて 今も見るんだよ 夏に咲いてる花に亡霊を 言葉じゃなくて時間を 時間じゃなくて心を 浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく 夏の匂いがする もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた. だから最後は繰り返されるように冒頭歌詞が綴られていく。
まさに 「猫をかぶっている」だけだったのかも知れません。
想い出を忘れることで前進しようとしたのでしょう。
空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ 無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。 受け取り方は任せます。
「風を持っていた」という部分には文字通りにも比喩的にも解釈できると思いました。
前述では、忘れないようにと願っていたのではないでしょうか。
「風を持っていた」という部分には文字通りにも比喩的にも解釈できると思いました。
ヨルシカ『花に亡霊』の概要 今回は人気アーティストである ヨルシカの楽曲 『花に亡霊』の歌詞を考察していきたいと思います。 私自身、学生時代のあの夏を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。 男女2人組ですがどちらも顔出しをしておらず『ヨルシカ自身も一つの作品』という独自の考え方が各層に支持を得ています。
20心に染みるナンバーだったのです。 ナブナさんは 「ただ綺麗な言葉と景色を並べただけの歌を書こうと思いました」と言っていましたが、それこそめちゃくちゃ洗練された歌詞を作ったうえで、そう言っているんですよね。
これは世の中の価値基準に背を向け、 二人で価値あるものを見出そうとしている様子が伝わります。
もう忘れてしまったかなと繰り返す主人公の姿からは、ほんのりとした切なさが伝わってくる。
歌詞に込められた思いについて深堀していきたいなと思います。
映画主題歌らしい楽曲に仕上がっています。 試聴する KKBOXを起動 花に亡霊 作詞:n-buna 作曲:n-buna 編曲:n-buna もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座ったまま、 氷菓を口に放り込んで風を待っていた もう忘れてしまったかな 世の中の全部嘘だらけ 本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと 忘れないように 色褪せないように 形に残るものが全てじゃないように 言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて 僕は描いてる 眼に映ったのは夏の亡霊だ 風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて 浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座った頃、 遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか 君はそれを掴もうとして、 馬鹿みたいに空を切った手で 僕は紙に雲一つを書いて、 笑って握って見せて 忘れないように 色褪せないように 歴史に残るものが全てじゃないから 今だけ顔も失くして 言葉も全部忘れて 君は笑ってる 夏を待っている僕ら亡霊だ 心をもっと教えて 夏の匂いを教えて 浅い呼吸をする 忘れないように 色褪せないように 心に響くものが全てじゃないから 言葉をもっと教えて さよならだって教えて 今も見るんだよ 夏に咲いてる花に亡霊を 言葉じゃなくて時間を 時間じゃなくて心を 浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく 夏の匂いがする もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座ったまま、 氷菓を口に放り込んで風を待っていた. 「何にたとふべき」は、何にたとえたらいいだろうか、といった意味。
6言葉や時間そして心について黙想して、日々大切にしたいと思いました。
今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。
夏を待っている僕ら亡霊だ ヨルシカ『花に亡霊』より ここでいう『僕ら』はもちろん君と僕ですが、亡霊の意味をそれぞれ異なる意味として使っているのではないかと気づいたとき、鳥肌が立ちました。
<主題歌:ヨルシカ コメント> 昔から映画をよく見ます。
また最後の一文は、歌いだしの時とは違い、悲しい物語について忘れたいという思いを自分自身に問いかけているようにも感じるのです。
特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。
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しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
歌詞の 「僕は描いている」がそれに当てはまる。 さらに歌詞では「夏の花」という表現もあることから花火のイメージが定着しました。 この度、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、公開日の延期を決定致しました。
4どんなに月日が経って「忘れてしまったかな」と感じても「夏の匂いがする」とあるように、 夏の花火の匂いを嗅ぐたびに、君を回想してしまうのでしょう。 タイトルの 「花」は 「花火」をイメージできます。
彼には 「君」で表現されている 大切な女性がいました。
「忘れないように」• ですから歌詞中の主人公は彼女と 「心を通わせていたい」と願っていたのかもしれません。
しかし回想を重ねていくごとに会話より一緒に過ごした 「時間」が大切であることに気づいたのかもしれません。
そんな彼女のしぐさに彼は「馬鹿みたい」と思いながらも笑ってみせたのでしょう。 絵に描いた雲 もう忘れてしまったかな 夏の木陰に座った頃、遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか 君はそれを掴もうとして、馬鹿みたいに空を切った手で 僕は紙に雲一つを描いて、笑って握って見せて ここでも主人公の回想が綴られています。
心境が変化した要因となったのは、 彼女に再会できないことを悟ったことにあると考えられます。
賢人も普段はクールを装い本心を見せていません。
『花に亡霊』のMVが2020年4月22日にネット上で公開されました。