つまり、「あごあしまくらつき」ということは 「食費も旅費も宿泊費も先方が手配して払ってくれる」 ということになる。 社会においてはしばしば「勉強」=「値引き」であり、 「もうちょい勉強してよ~」は「まけてくれ」である。 ちなみに、その場で現金支給された賃金を 後ろから走ってきた泥酔者に持ち去られた場合、 「とっぱらいだったがよっぱらいにかっぱらわれた」 という、趣深い表現になる。
もしくは、半日だけ休みをとること。 とくに関西方面では、ふつうの言葉として通る。
「ちょっと下駄をはかせとけ」 と言われて、下駄を探してはいけない。
使わない人はまったく使わないと思うが、 肉体労働や芸能活動において 現代でもふつうに残っている言葉である。
村に住む「はん」という男ではない ということだけはたしかである。
ほぼ日刊イトイ新聞 - オトナ語の謎。
で、なんでまたそんな話を くどくどと書いているかというと、 最近「オヤジ語」っぽい言葉が 溜まってきてしまったのである。
賢明な読者は先刻ご存じのように、 そもそも「オトナ語」に定義はないわけであって、 その意味で「オトナ語」も「オヤジ語」も すでにいっしょくたになって掲載されてきている。
つまり、請求書などに記載される金額を 源泉徴収される10パーセントの所得税込み書くこと。
「あの娘、寿退社だってさ!」と、 大奥のお局さまは吐き捨てているかもしれない。
つまり、本日掲載される言葉の数々は、 「なんとなく古くからあるんだろうなあ」 くらいのつもりで読んでもらえれば幸いである。
この機会にしっかり覚えておこう。
語源はともかく、 先方からそういうもてなしをうけることになったら 飲み会で自慢したほうがいいぞ。
「営業ってのはな、夜討ち朝駆けが基本でな」 などと説教に織り交ぜられることも。
たとえあなたと会ったのが深夜でも おはようございます。 ともあれ、がんばっていこうではありませんか。
どちらかというと 「なんだよ、けっきょくそれかよ」といった ニュアンスで使われがちであるが、 火を噴くよりはシャンシャンのほうがマシであろう。
となると、表記は「半ドン」が正しいのかな。
賭け事などで「上限を設けないこと」としても 使われる言葉である。
「ここのマンガ、ジャマだから削除して」 というのも同じ意味である。
書類などに添える、簡単な図を指す。
つまり本日は、勝手ながら 「オヤジ語っぽいオトナ語」大放出デーとさせていただく。
経理の部署を指して「大蔵省」ということもある。
さて、例によって当コーナーには たくさんメールが送られてきているのだけれど、 最近、ある種の言葉を 掲載しようか掲載すまいか少々迷っていた。
20みなさんの投稿をガラガラポンすると そのような意味になるらしいです。
説明させんなよ。
「ウチの大蔵大臣がなんていうかなあ」 という場合は、おおむね妻を指す。
午前中の会議はいかがだっただろうか。