源氏 物語 桐 壺 品詞 分解。 源氏物語『桐壺』解説・品詞分解(2)

源氏物語 桐壺 授業ノート 高校生 古文のノート

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なので、宮廷での立場が弱い。 限りなし=ク活用の形容詞「限りなし」の終止形、果てしがない、この上もない、甚だしい (帝は、)(第一皇子に対しては)一通りの大切になさるという程度のご寵愛であって、この弟君(=光源氏)をご秘蔵の宝物のようにお思い大切になさることはこの上もない。

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恨みを負った「積り=積み重ね」「で」「あっただろうか」という感じですね。

源氏物語『桐壺』(1)問題

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ありふれているのは必ずしも普通ではなく、ダメってことですから。

引き出でつべくなりゆく 「いで」とありますが、現代語は「でる」、古文は「いでる」で、「る」をとって「いづ」。

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「黒=原文」・ 「赤=解説」・「 青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら 年月に添へて、 御息所 みやすどころ の御ことを 思し忘るる 折 おり なし。 母后がこの上なく大切にお世話し申し上げていらっしゃるお方を、 上 に 候ふ典侍は、 先帝 せんだい の御時の人 にて、 かの 宮にも親しう 参りなれ たり けれ ば、 上(うえ)=名詞、天皇、主上。 Arutoki ni ha ohotonogomori sugusi te, yagate saburaha se tamahi nado, anagati ni o-mahe sara zu motenasa se tamahi si hodo ni, onodukara karoki kata ni mo miye si wo, kono Miko umare tamahi te noti ha, ito kokoro koto ni omohosi-oki te tare ba, "Bau ni mo, yousezuha, kono Miko no wi tamahu beki nameri. どう訳しますか? 「大殿籠る」は「寝る=古文の「ぬ」」の尊敬語です。

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また源氏は亡き桐壺更衣の里邸を改築した二条院へと移った。

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作者からの敬意。 で、探すと「つ」。

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注釈26 まじらひたまふ 宮仕え生活。

源氏物語『桐壺(藤壺の入内)』(1)解説・品詞分解

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7月に一時中断しましたが、注釈書を参考にすればなんとか読めることが分かったので、平成29(2017)年2月に本格的に読み始めました。 前 さき の世 にも、 御契り や深かり けむ、 前(さき)の世=前世 御契り=名詞、約束、ご縁 や=疑問の係助詞。 「けり」(過去の助動詞)は、同じく過去の助動詞「き」がその事象が過去にあったことまたはその人にとって過去に体験されたことなどを表すことに重点があるのに対して、過去の事象や記憶というものを現在に呼び起こし、それをそうと認識するとともにまた他人の前にそれをそうと提示しようとする意識の反映があることに重点のある表現である。

聞こえ=ヤ行下二段動詞「聞こゆ」の未然形、「言ふ」の謙譲語。

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この人は帝の最もお若い時に入内した最初の女御であった。

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作者からの敬意。