以上は、何もトランジスタ回路に限らず、制御理論で証明できる事柄です。 図の負荷線は直流の場合の負荷線で交流信号に対する負荷線は交流に対する抵抗値(インピーダンス)が関係しますので、傾きが若干異なります。 。
2もっと、勉強しろ。 バイアス抵抗の計算 電流帰還バイアス回路の計算では、まず最初にエミッタ抵抗R Eを求めます。
プッシュ(押す)プル(引く)増幅器としてこのタイプの増幅器が使用されます。
このコンデンサのことをバイパスコンデンサと言います。
そうするとコレクタ電流はQ点の1mAから1. 3-1. 直流電圧よりも交流電圧 v iを小さめにしておけば、交流電圧の波形の谷のぶぶんの状態でも、 つねに V cc+v i>0 の状態になるので、 ベース電圧がつねにプラスなので、ベース電流を流しつづけられる。
7Vを作れば良いことがわかりましたが、ベースへ流れ込む電流を十分小さな値として無視できるように、抵抗R1とR2に流れる電流はベース電流から見て十分大きな電流にする必要があります。 次に出力端子の最大振幅についても確認します。 交流信号を増幅するには、図のように、コンデンサを使えばいい。
なので、コンデンサは、交流信号を通す。 電流帰還バイアス回路と同じく、エミッタ電圧を1Vとしてシミュレーションしてみました。
詳しくいうと、<直列ー直列帰還型>になるのです。
I Bに対して大体10倍以上あれば十分大きな電流であると考えられますので、抵抗R1とR2に流れる電流を0. ただし、この回路図での交流電源の電圧の大きさは、直流電源の電圧 V ccよりも、小さめにしておく必要がある。
等の好結果がもたらされ、トランジスタにつきものの「ロットによるバラツキ」は改善どころか、なくなります。
済みませんでした。 結果は、固定バイアスと自己バイアスの中間くらいの安定度でした。 ) 増幅器としての周波数特性、雑音特性、温度変化に対する安定度などを考慮した実用的な電流帰還バイアス回路を設計するにはこの他にもいろいろな要素が絡んでくるのですが、上記のような近似的に扱える部分があることを知っておくだけで、電流帰還バイアス回路の基本的な動作を理解する助けになると思います。
上記の思考実験からも分かる通り、トランジスタのベース・エミッタ間電圧は常に0. 傾きが分かりやすいように、やや大げさにグラフを描いてある。
電流帰還バイアスは増幅回路のなかでは最も多く使われる バイアス回路です。
ですから、入力信号のプラス側とマイナス側の両方の電圧変化を増幅することができます。
そこでエミッタ抵抗REに並列になるようにコンデンサを入れて、交流的に見た時に抵抗REが無かったように見せるというテクニックが良く使われます。
これをもとにroad1123さんの質問を考えます。 もっと回路が複雑になったらどうなるのか、見当がつかないけれど、勉強にはなる。 コンデンサは交流信号は素通りさせて直流信号は遮断する特性があるので、バイパスコンデンサを入れても直流で動作しているバイアス回路の設計に影響を与えることはありません。
はじめの回答はいいとして、それに便乗したcd何とかの >トランジスタのエミッタ・グランド間のバイパスコンデンサを無くした図のような電流帰還においては、出力インピーダンスはかえって高くなりますので要注意。 この回路ではエミッタの直下に抵抗REというのが接続されているのですが、この抵抗REが電流帰還バイアス回路では非常に重要な役割を果たします。
R Eが決まったら次にR B2を計算します。
2008年2月15日 電流帰還バイアス回路の計算式を訂正 電子回路シミュレーターソフトPSpice OrCAD Family Release 9. 図は電流帰還バイアスの典型回路です。
入力電圧が上がると、出力電圧が下がるからです。
前者については、質問者さんの、別の質問に少し答えておきました。
何故だか分かりません。
電流帰還バイアスの動作を簡単に説明します。
次の瞬間にベースへ3Vの電圧がかけられたとします。
ベースの電位(以後V B と表記します。 私は学生のころ、この仕組みを理解するために以下のような思考実験を行いました。
トランジスタがONに成った時は、E-B間電圧が0. 入力信号の一部が増幅されます。
この場合出力電流が増えると電圧降下で ベース電流が減るためにコレクタ電流が押さえられることになり h FEの変動に強い回路 になります。
なので本格的な回路設計では回路に要求される仕様を見ながら慎重にコレクタ電流を決定していく必要がありますが、このサイトではそのレベルの問題は扱わないので、極端な話どのような値にしても構いません。
ちょっと厳しいことを言い過ぎたかな?と反省しています。
自己バイアス+エミッタ抵抗 自己バイアスでエミッタに抵抗が入っている回路もシミュレーションしてみました。
(Ve上昇) こうなると、相対的にベース電圧Vbeが下がることになります。
2 Lite Edition を使って、2SC1815のバイアス回路の動作についてシミュレーションをしてみました。
回答者としてはできるだけ質問者さんのレベルに合った回答を書くべき、と日頃から思っているのですが、なにしろ見えない人と話をするわけですから、どういう説明の仕方が良いのか、といつも迷っています。 しかし、発信器の出力を1[kHz]、1[V]にすると波形が歪みます。
6Vにしてやればよい事になります。
V Eは1Vです。
ですから、大きな入力信号の場合には出力に歪みが発生します。