各服点とは何ですか?• 【炉でも風炉でも、濃茶は方式通り、一碗は練り上げるのですから、亭主にしては少しの簡略も許されません】(風興集) 茶入から三杓入れたところ。
『重茶碗』のときに一碗目が拝見で回るのと一緒だろうねぇ」 【この間主と正客との問答はすまされ居る筈でこれより本茶碗以下を普通の方法で順次拝見】(裏流點前) 「問答は、次客以下が飲んでいる間にするってことよね」 【末客まで廻つたところで本茶碗は末客と正客と出合ひ末客より正客へ、正客より主の方へ返し、次客以下の分は末客より茶道口へ返し置く】(裏流點前) 「茶道口に返すなら、半東がやってくれればいいのにね」 「この点前、半東は茶室に入ってこないよね。 規矩 きく)作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな 最近ではビジネスでもよく使われる「守破離」という言葉ですが、 千利休さまが和歌の形を用いて私たちに茶の道を示して下さっている「利休道歌」(*解釈・編纂については諸説あります)には 「本を忘るな」=本を忘れてはならない ときちんと示されています。
昨日はお茶のお稽古でした。
先日の「茶箱X」に続き、今日はまず「小習X」。
だって、ねぇ。
マイクとカメラがついていればいい。 来月にもお茶会がありますが、先生は「開催されるのかしら? 開催となってもお濃茶は各服点になると思うわよ。
久しぶりの濃茶二服。
・ スマートフォン、パソコン、タブレットなんでも可。
各服点が考案された時代背景 圓能斎鉄中(えんのうさいてっちゅう)宗室さまが各服点を考案されました約100年前、日本ではそして世界でもスペイン風邪が流行していました。
宜しく各人別々に點てゝ出す可きであると云ふところにより案出されたのがこの各服點である。
通常のお稽古も、マンツーマンでそろりそろりと再開です。
一椀ずつ同量のお湯を入れるのが難しそうでした。
そこでこちらの記事では、• その中で、100年前にスペイン風邪が流行した時代に考案された濃茶「各服点」(かくふくだて)のお話がございました。
「撫子の型がないから使ってみたけど、これ、なんだろう」 「雪輪、かな?」 「あっ!(しまった)……撫子もどき、ってことでお願いします!」 正客と次客分の二碗は実際に練って自分で飲みました。
お土産で購入。
鏡と同じ。
吸いきったところ。
主茶碗に一人分の濃茶を練り、正客に呈し、次客以下は水屋の盆に用意した濃茶を一碗ずつ亭主が練って呈する。
最近、一週間がやけに早い……。
「ちょっ、え? 最後の、4番から飲むの??」 「そうだよねぇ、どうやっても客から見ると右前が4番で、これが一番熱いお茶だよね」 「ええー、詰が一番ぬるくなっちゃうのに」 【三客以下皆同じ動作で、末客は喫し終わって喫口を拭いたら茶碗を盆に返し、今度は逆に手送りで順々に返します】(風興集) 【次客は自分の茶碗をのせた上で一應正客の前へ進め拝見に供する】(裏流點前) 「飲んでいる間に主茶碗が拝見で回ってくるってことかな?」 「そうなるかも。
……と言いつつ、そこはXなので、 「ねーねー、薄茶の茶碗荘ってやったことある?」 「あー! ちょうどそれ、お願いしようと思ってた!!」 今日はこの古い本と、教えていただいた記憶を手がかりに「薄茶・茶碗荘」「薄茶・茶筅荘」と格闘。
「すっぱそうな外見なのに、やたら甘いじゃないか!」と訝しむ次客。
去年の年末、埼玉県小川町のにて「忠七めしミニ会席」を食べたときについてたもの。 メッセージにありますように、お点前に使用される圓能斎好みの長盆は特殊なものですので、 (いずれ それに類するものの販売の可能性はございますが) 現在の所、最も近い寸法のものは、懐石道具の脇引盆 かと存じます。 ・ 三脚に取り付けると、手元を映しやすい。
よって、追杓なし。
なかなか綺麗に結べないです。
いいなぁ、こっちをいただきたいなぁ。
同じ系統なんだろうけど、大徳寺納豆との差は……、お店によっても違うだろうしなー。
東京都ではまだ茶道教室を含むステップ2の休業要請の解除がなされておりません。 または、高価な茶入やお仕覆がない時や侘茶の意味もある、という説もあるそうです。 【注意点】 ・ 風炉先や衝立に隠れるから、片付けなくてもいいやーっと、油断すると…、 (右上の矢印)次客候補の頭が出てるーーー。
4(そしてこの後、水次忘れたー、高坏出さなかった! とひと騒ぎ)。 ということで、天目形の茶碗にしてみました。
特に難しいものではないのですが、帛紗の解き方から四方捌きまでがちょっと難しかったです。
まだまだ慎重な行動が求められます。
新しいことをすると批判されるのが常ですが、それでも歴代のお家元が新しいお点前を考案されるのは、やはり茶の湯の精神を守っていく事にあるのではないかと思います。
さて、亭主は、 【全部煉り上がつたところで盆を右向ふ左横と廻はし普通に出す位置へー疊縁外へー出す】(裏流點前) 「お盆を回すってどこで? 今の位置(居前)?」 「この位置じゃ無理! 客付(右斜め)に回らないと怖くてできない。 なら、きっとどこかに文献がある、と思って調べ始めました。
【次客以下の茶碗を盆ごと受けとり、持ち出で居前に着座し直に湯を、右向ふの茶碗に汲み入れそれを煉り、次に左向ふ、次に左前最後に右前の順序に煉り行き】(裏流點前)、 【服加減の挨拶の後主は起つて水谷に入る】(裏流點前) 【亭主はこの調えられた長盆を、定座へ持ち出し】(風興集) 点前座に持ち出してみると……。
本日もお越しいただきまして有難うございます。
(2)開始直前にPCでZOOMミーティングを開催し、LINEで招待URLを送る。