ア 交通事故や身の回りの生活の危険が原因となって起こるけがの防止には,周囲の危険に気付くこと,的確な判断の下に安全に行動すること,環境を安全に整えることが必要であること。
8一貫指導は、今回の指導要領の改訂の基本方針になっているが、具体的にどのように発展させていくかは、まず、学校種別にそれぞれに立場での役割を果たすことが重要である。
(1) 次の運動を楽しく行い,その動きができるようにする。
(2)各種の運動に親しませ、運動のしかたや技能を身につけ、生活を豊かにする態度を育てる。
・ (これらの学習指導要領の目標と内容および総則第3部分を、50周年記念誌 IV 全国学校体育研究大会関連資料「体育関係学習指導要綱・学習指導要領一覧」として、第II章末に示した) 『学習指導要領は、おりおりの社会情勢、教育思潮に沿いながらおおよそ10年のサイクルで改訂されてきた。
これについてご解説ください。 ここでは、児童期の体育・スポーツ活動の重要性について、学校体育を中心として、児童を取り巻く周辺について述べたい。
6[教材] 模倣・物語り遊び、リズム遊び・リズム運動、ボール遊び・ボール運動、鬼遊び、リレー・陸上運動、器械遊び・器械運動、徒手体操、水遊び・水泳、雪遊び・スキー遊び・スキー 1953(昭和28)年 [体育科の一般目標] 学習者の能力を高めるための体育科のねらいにはいろいろの方面がある。
小学校の学習指導要領とは? 「学習指導要領」とは、 日本全国どこの学校でも一定の水準が保てるように、文部科学省が定めている教育課程(カリキュラム)の基準のことを言います。
「ト・ト・トーンと跳び越そう」などオノマトペが飛び交うことは、体育の授業の特色でもあります。
D 浮く・泳ぐ運動• (3) 規則を工夫したり,ゲームの型に応じた簡単な作戦を立てたりすることができるようにする。
具体的には、ヨーロッパを中心に始まった「スポーツ・フォー・オール」運動は、スポーツや運動を健康のためだけでなく、生涯の楽しみとして享受すべきとする生涯スポーツの理念に結実していく。 中学校…主として動きを持続することができる体つくり、 高等学校…主として力強さとスピードのある動きのできる体つくり。 [内容] 徒手体操、器械体操、陸上運動、ボール運動、リズム運動、その他の運動 1968(昭和43)年 [目標] 適切な運動の経験や心身の健康についての理解を通して、健康の増進と体力の向上を図るとともに、健康で安全な生活を営む態度を育てる。
3(3) 自分やグループの課題の解決に向けて,練習や発表の仕方を工夫できるようにする。
動きがわかる連続写真 正しい動きと動きのポイントを解説。
イ 体は,思春期になると次第に大人の体に近づき,体つきが変わったり,初経,精通などが起こったりすること。
「算数」の小学校の学習指導要領 改訂により「算数」では、グラフやデータを読む力を養うことが重要となります。
C 陸上運動• (3) 簡単な規則を工夫したり,攻め方を決めたりすることができるようにする。 (1) 内容の「A体つくり運動」については,2学年にわたって指導するものとする。
3(3) ルールを工夫したり,自分のチームの特徴に応じた作戦を立てたりすることができるようにする。
学習指導要領として学習過程の型を推奨するものではないということです。
先生が徹底的に教えれば、子供はできるようになるでしょう。
このような事情のためにこの指導要領では、体育科の目標を、次の3つに分けることにしたのである。
内容としては、 「A 主として自分自身に関すること」 「B 主として人との関わりに関すること」 「C 主として集団や社会との関わりに関すること」 「D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」 の4つの視点で構成され、AからDの順序で構成されます。 ア 固定施設を使った運動遊びでは,登り下りや懸垂移行,渡り歩きや跳び下りをすること。 改定のポイントは? 今回の学習指導要領の改訂ポイントは、大きく3つあります。
[内容] (低学年)基本の運動、ゲーム (中学年)基本の運動、ゲーム、器械運動 原則4年 、水泳 4年 、表現運動 (高学年)体つくり運動、器械運動、陸上運動、水泳、ボール運動、表現運動 大戦後の日本は、戦前の反省を踏まえ、民主的な国家の形成者の育成をめざした。 総則の3・体育 学習指導要領・総則第1の3では「学校における体育・健康に関する指導は、学校の教育活動全体を通じて適切に行なうものとする。
エ 走り高跳びでは,リズミカルな助走から踏み切って跳ぶこと。
それゆえ健康は、生きる目的ではなく、毎日の生活の資源である。
イ 浮く・もぐる遊びでは,水に浮いたりもぐったり,水中で息を吐いたりすること。
保健領域の改訂 前回の小学校体育科「保健領域」の指導内容は、「体の発育と心の発達」、「けがの防止」、「病気の予防」、そして「健康な生活」で構成され、第5、6学年に分けて、指導することになっているが、改訂では第3、4学年からの指導になっている。
7(3) 簡単な踊り方を工夫できるようにする。 3 内容の取扱い• (2) 運動に進んで取り組み,きまりを守り仲よく運動をしたり,勝敗を受け入れたり,場の安全に気を付けたりすることができるようにする。
[内容] (低学年)基本の運動、ゲーム (中学年)基本の連動、ゲーム、器械運動(4年)、表現運動 (高学年)体操、器械運動、陸上運動、水泳、ボール運動、表現運動 1989(平成元)年 [目標] 適切な運動の経験と身近な生活における健康・安全についての理解を通して、運動に親しませるとともに健康の増進と体力の向上を図り、楽しく明るい生活を営む態度を育てる。
「ゆとり」には、完全学校週5日制の導入を提言し、「生きる力」には「いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自主的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」、「自ら律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性」、そして、「たくましく生きるための健康や体力」を重要な要素として挙げ、そのねらいの実現には、教育内容の厳選が必要であるとしている。
イ 多様な動きをつくる運動では,体のバランスや移動,用具の操作などとともに,それらを組み合わせること。
(2) 運動に進んで取り組み,きまりを守り仲よく運動をしたり,勝敗を受け入れたり,場の安全に気を付けたりすることができるようにする。 内容は、 「物質・エネルギー」 「生命・地球」 の2つの区分に分け、それぞれを学習していきます。 (5) 保健の内容のうち食事,運動,休養及び睡眠については,食育の観点も踏まえつつ健康的な生活習慣の形成に結び付くよう配慮するとともに,保健を除く第3学年以上の各領域及び学校給食に関する指導においても関連した指導を行うよう配慮すること。
2(2) 運動に進んで取り組み,仲よく運動をしたり,水遊びの心得を守って安全に気を付けたりすることができるようにする。
(2) 運動に進んで取り組み,規則を守り仲よく運動をしたり,勝敗を受け入れたり,場や用具の安全に気を付けたりすることができるようにする。
(3) 集合,整頓(せいとん),列の増減などの行動の仕方を身に付け,能率的で安全な集団としての行動ができるようにするための指導については,「A体つくり運動」をはじめとして,各学年の各領域(保健を除く。
なお、 評価は数値ではなく、児童生徒の道徳性に係る成長の様子を認め、励ます評価(記述式)がされます。
一方、この時期の飛躍的な経済成長は、日本人の生活様式を大きく変え、健康に対する脅威を生じさせるようになった。 これらの目標を達成するために、 総則に表記されているように 「発展的・系統的な指導」を「能率的」「効果的」に行うことが求められた。
145 内容の「G保健」については, 1 を第3学年, 2 を第4学年で指導するものとする。 [体育の目標] (一)身体の健全な発達 (二)精神の健全な発達 (三)社会的性格の育成 [運動] 体操(徒手、器械)、遊戯(遊戯、球技、水泳、ダンス) 1949(昭和24)年 [体育科の目標] 体育科の目標は、教育の一般目標を目ざしながらなお体育科の性格に応じてさらに具体化される。
また、女性用の自転車は、かなり後になって普及してきたように思われるが、サドルの前で、子どもは体を立てて反るようにして乗る。
(3) 病気の予防について理解できるようにする。
最近、一輪車に乗って遊ぶ子を見かけることが多い。
他方、生活体育とも呼ばれたこの時期の体育科では、健全な身体的発達をめざす身体的目標は、戦前の反省から消極的に受けとめられがちであった。 学習内容の変更には、3年生で「音の伝わり方と大小」、4年生で「雨水の行方と地面の様子」、6年生で「人と環境」を学ぶことが、新たに追加されました。
14イ リズムダンスでは,軽快なリズムに乗って全身で踊ること。 (1) 次の運動を行い,体を動かす楽しさや心地よさを味わうとともに,体の基本的な動きができるようにする。
(1) 次の運動の楽しさや喜びに触れ,その技能を身に付けることができるようにする。
ウ 鉄棒を使った運動遊びでは,支持しての上がり下り,ぶら下がりや易しい回転をすること。
また、授業内容の変更には、3年生で「メートル法の単位の仕組み(k、mなど)」を、4年生で「メートル法の単位の仕組み(長さと面積の単位の関係について)」。