と言ってもごく普通な会話であったが。
「うわ、今日のごはんクロが作ったやつじゃん…」 「なんだ研磨、文句あんのか?」 「だって、赤葦のごはんが一番美味しいし」 研磨と黒尾さんが何か言い合っているようだけど、普通に仲よさそうだ…。
山口くんは、相変わらず月島さんにベットリだなぁ。
「…おい、お前なんでそんな落ち込んでんだよ…」 黒尾は内心この上なく面倒臭いと思いながらも、第三体育館の中心でうずくまる木兎の肩に手を置いた。
え、……え。
感想を書こう! 携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります ニックネーム: 感想: - 題名が気になリ、読んでみたらすごく面白かったです!続きが・・・ドキドキ・・・!! 2019年5月6日 13時 id: - 強烈な題名だったのに、読んでみたら凄い面白いです!ただの保護団体かーい、安心した!みたいなwこれからも頑張ってください!私も読みますね!! 2018年8月30日 14時 id: - ウゴメモの見て読みました! 2015年8月28日 23時 id: - 凄く面白かったです。
日向と灰羽は途中から参加し、黒尾の提案でVSでの3対3を行った。
でも…すごい笑顔で待ってるし…… 「………………う」 「おおおおお!A!!」 仕方なく木兎さんに抱きつくと、何か奇声をあげだした。
あれ、これで良かったのかな……。 赤葦がどうしたったって?」 黒尾は子供をあやすように木兎の目線と同じ高さまでしゃがみ込む。
当初から継続的に自主練に参加していたメンバーは黒尾、木兎、赤葦、月島の4人だったため、この4人で「第3体育館組」とする作品が多い。
自分の思い通りの結果に黒尾はニヤリと笑う。
「お前、赤葦に舐められてるんじゃねーの?」 「……」 黒尾の言葉に反応して顔を上げた木兎に手応えを感じる。
「だって普通は先輩の練習放ったらかしたりするか?」 「……!」 もう一押し… 「そろそろ木兎が偉大だってこと教えた方がいいんじゃねーの?後輩指導だと思って」 「そうだよな!生意気な後輩に指導してやらないとな!なんせ俺は偉大な先輩だからな!」 ……堕ちた。
監視カメラのことはかなり気になるけど……。
「赤葦が、俺のスパイク練習は際限ないからもう付き合ってられないって!」 「おー、それは可哀想に」 あの赤葦がそんなこと言うか? たしかに木兎のスパイク練習は際限ないが、それに唯一いままで付き合ってきたのが赤葦だ。
いいなぁ……なんか。
あいつもかなり努力家だからな… 黒尾は多少の違和感を感じながらも、木兎を慰めるように棒読みの台詞を吐いた。
関連イラスト 4人. ここでの自主練は後の月島と日向の成長に大きな影響を与えた。
わ、私、どうすればいいの…。
ページ16 * 「おーい、飯の時間だぞー」 「はーい」 あれから晩ご飯まで三人で駄弁っていた。
ちなみに日向は第3体育館での自主練はこの際が初参加、灰羽は黒尾にレシーブ特訓を受ける際は第3体育館を使用し、に特訓を受ける際は主に他の体育館を使用していたため、初日からちょくちょく出入りしていた。 。
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