疑問・反語 共通語と同様、「 か」と「 かい」を用いる。 いけず - 意地悪。 さよなら」 B男は、本当に軽い気持ちで ふざけてただけで、A子を おちょくるような気持ちを 持って接してはいない のです。
15「息」を動詞化したものか。 えんがちょ。
関西弁関連の辞書によっては掲載されていない。
(例)落ち葉をひらいに行った。
摩擦や破裂が弱いため、子音の転訛・混同・脱落がしばしば起こる。
「な」と合わせた「わな」「わいな」もよく用いる。
(1917年『口語法別記』)• からかわれた方は、相手は頭が真っ白になっている状態です、ですのでそんな時は怒るのはちょっとだけ待ってあげてくださいね。
打ち消し推量も現在は「んやろ」「へんやろ」が主流であるが、かつては「まい」を用いた。
こてこて - 必要以上に濃厚に塗りつける様子。
2014年には、が関西弁を公式サポートした。
くらいぬけ 【食らい抜け】 - 大食漢。
かなり。
前田勇『上方語源辞典』、1965年。
そんな中、 『おちょくる』という方言を 耳にした事はあるでしょうか。
辻加代子『「ハル」敬語考 京都語の社会言語史』、2009年、。 存在動詞 [ ] 人や生物の存在を表す際、東日本では「 いる」を、西日本では「 おる」を用いるが、京阪と滋賀県などでは「いる」を中立以上の表現、「おる」をやや粗野で見下げた表現(「おります」「おられる 」の形で用いる場合は除く)として両方を使い分ける。
10(例)町内会のえらいさん。 「本間」ではない。
(例)この書類ほかしといて。
上一段・下一段・サ変・カ変では現在でも「 やはる」または「 ゃはる」とすることがある(例:きやはった、きゃはった)。
くだけて「 んや」「 ねや」「 にゃ」 などとも。
「怒る」という表現よりもあたたかさを感じるのが不思議ですね。 高校教員で言語研究家の札埜和男が京阪電鉄に問い合わせた際の回答によると「おけいはん」は、大阪・京都間を移動する乗客に「京阪電車がある」と思い出してほしいという狙い、また「京阪電車は親しみが持てる」と好きになってほしいという考えにより、言葉の法則として正しいかどうかは切り離したという。 「ひょーぐる」なら愛知や広島、また筑前・長崎・熊本など。
7しかし、アスペクト(継続と完了の区別の有無)の点では神戸と京阪の間に著しい違いがある。
禁止「ないで」に相当する表現には「 んといて」と「 んとって」があり、これは「んと」に「置いて」および「居って」が接続したものである(例:どこへも行かんといて・行かんとって)。
堪らない。
(例)そないやつしてどこ行きなはるの? おかん、 おとん - 「」「」のくだけた言い方。
連用形表現 (例)行き 穏やかな命令表現。 この三つの言葉に関しては、 関西人であれば 簡単に使い分ける事が出来るのですが、 普段使わない地域の方からすると 「なんのこっちゃ?」 状態になると思います。
札埜(2006)p149• 「すこい」と「ずるい」の混合か。
後ろには「 な」「 や」を付けることが多い(例:行ってな・行ってや)。
やんぺ・ やんぴ - 物事をやめる時の掛け声。
丁寧な表現 京阪では相手に対してなるべく丁寧に、へりくだって表現しようとする傾向が強い。 島根県• 能無し。
他の西日本方言では、「とる・とおる」は完了後の結果・状態(完了相)、「よる」は進行・継続(進行相)を表す。
雨の滴の「ぽつりぽつり」からきた言葉だという。
ほかす【放下す】 - 放り捨てる。
「だ」にはない活用形として、「であって」に近い過去中止形「 やって」がある(例:実家が貧乏やって、若い頃苦労したわ)。
方言がメディアという公の場で一定の幅を利かせているのは他の地方ではあまり見られないものである。
元来より総じて否定的な意味で使われる言葉であった。
(例)ごっつやばい。