あさのあつこ
危機に際して背中を預け合うこともあれば、互いに刃を向けたこともある。
9おしごとのおはなし お医者さん ママはお医者さん（2015年12月 講談社）• 2019年5月26日国会図書館保存web・閲覧• 、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞を受賞する。
化粧を剥ぎ取って素顔をさらけ出させる。
清之介はどう立ち向かっていくのか……！必見です。
ENTERTAINMENT）• 短編少年（2017年5月 集英社文庫）「下野原光一くんについて」• 「神々」シリーズ （） イラスト、単行本のみ• まず、物語の設定を紹介しておこう。
切れ者の同心と元暗殺者の商人。 燦4 炎の刃（2013年6月 文春文庫）• 【改題】光と闇の旅人II 時空の彼方へ（2010年11月 ポプラ文庫ピュアフル）• 伊達騒動の原田甲斐を描いた「 」など、文学性の高さや物語そのものの面白さなど、時代小説を読む以上は必ず通らなければならない作家だと思います。
15それは彼の大人への抗いに通じます」と話している。 そして、木暮信次郎。
ある日、橋の上から身投げしたと思 おぼ しき女性の水死体が上がり、それが小間物問屋・遠野屋の若女将 おかみ おりんであることが判明した。
時代小説の雰囲気をあまり感じさせず、ストレスがあまりない状態で読めるので、これから時代小説に挑戦する方にぴったりです！ 嫌われ者がいない！？ 個性溢れるキャラクターたち この話の魅力は何と言っても人物！ 主要人物の3人の個性溢れながらもスタイリッシュな雰囲気は読む者を惹きつけて止まないでしょう。
しかも、聞いて驚け、信次郎の性格が母親譲りだったことがわかるのである。
それらが時代小説のハードルをあげているのではないのでしょうか。 ここまでの九巻は常に過去との戦いだったと言っていい。
【再改題】藤色の記憶（2020年12月 角川文庫）• 木暮信次郎。
このシリーズの対極にある時代小説のシリーズものとしては、 の描く物語があります。
生きることに退屈しているのだ。
おそらくいずれは、映像化されるのではとひそかに期待をしています。 このふたりは、畢竟、どういう人物なのだろう。
清之介は、実の父親がおのれの権勢欲を満たすため殺人マシーンに育て上げた凄腕の暗殺者。
6』で有名ですよね。
正直、4巻まで読んでいる 現在1〜5巻が発売中です 私も、この人がどんな人なのか、いまいち掴みきれておりません！でもそこが楽しい！！ 読んでいる印象では、私が読んだ小説の中で「誰よりも賢く、悪役に近い正義の味方」という感じでしょうか。
「弥勒」シリーズ、例えば1巻『弥勒の月』の冒頭は、 「月が出ていた。
ラブ・レター（1998年 新日本出版社）• これからこの物語がどこへ向かうのかはわからないが、いつか清之介は信次郎を殺すのではないか、あるいはその逆か、と考えることがある。
16ねこの根子さん（2009年 講談社）• 人望厚い商人と嫌われ者の同心。
どばぴょん（1999年 新日本出版社）• わずかな手がかりも見逃さず、早い段階から事件を見通す目を持つ推理力抜群の同心。
彼が異質や異形を好む様子は随所に登場する。
絶対お知り合いにはなりたくない、でも気になる木暮信次郎 信次郎は、心に狂気を宿しているような闇を持った男です。
口調は乱暴ながら、いつしか相手にすべてを喋らせてしまう聞き込みの技。
時空ハンターYUKI 1（2005年1月 ジャイブ・カラフル文庫）• いえででんしゃ（新日本出版社）• 化粧 けわい を剥ぎ取って素顔をさらけ出させる。 彼を動かすのは正義感でも金でもなく「おもしろい」かどうかだ。
おまえの本性は商人なんかじゃない、人斬りだと迫られる。
きみが見つける物語 ティーンエイジ・レボリューション（2010年4月 角川書店）「薄桃色の一瞬に」• それなのにわからない。
1～2冊読めば元が取れますので、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
おもしろい話が読みたい！ 白虎編（2005年7月 青い鳥文庫）「蘭と桜と春爛漫」• ささやかな物語たち。 【改題】白兎1 透明な旅路と（2012年9月 講談社）• 尾上町 おのえちよう の親分と呼ばれる伊佐治は、先代の定町廻り同心・木暮右衛門 うえもん から十手 じつて を預かったベテランの岡っ引だ。
8ただ、物語として見るとき、この『弥勒シリーズ』は決して明るい話ではありません。
だとしたら実にワクワクするではないか。
ご注意ください。
本来なら嫌われ役になりそうな感じですが、なぜか拒絶できない……。
