しかも昨年は、学生の好タイムラッシュで自己ベストを更新する選手が多かった。
16東海大監督「レースだけに照準を合わせて…」 この要因について東海大・両角速監督は、「普段の練習を抜いてポイント練習を頑張って評価してもらおうとか、レースだけに照準を合わせてタイムを出そうとする選手が多い。 3 については、マラソンは42キロで23キロ走ったところでマラソン力には結びつかない。
しかし、9区山野力(2年)で3分19秒差をつけられ、万事休すに思われた。
監督と選手たちとの絶大な信頼関係 18〜22歳くらいのうちの長男とさほど変わらない 年齢のお兄さんたちが 自主的に、覚悟を持って、 一つの目標に向かって突き進む姿は 本当に感動的で、のゴールシーンのたびに 目頭が熱くなり、 監督や仲間たちの熱い声かけに胸打たれ、 毎年年始早々に心が洗われます。
10月にあった箱根の予選会では、東京五輪男子マラソン代表の大迫傑が持っていたハーフマラソンのU20日本記録を6秒更新する1時間1分41秒をマークし、日本選手最上位となる5位でゴールした。
きつい練習をしつつ、ポイント練習をこなしてレースで結果を出すタフさが必要になる」と語っている。 また、歴史好きな方は箱根駅伝の背景を戦国時代とリンクさせて見ると名将達の采配や育成が勝敗を左右していて、歴史的武将が当てはめられたりしますね。
全日本で連覇を狙った東海大は2区を終えて17位になるなど、序盤に大きく出遅れた。
場当たり的な表向きの理由からも想像出来るように5区の中継所変更は非常にナーバスな問題が隠れている。
しかし、現実には田澤が2区7位、中谷は3区6位、太田は2区13位、吉居は3区15位、三浦は1区10位と、いまひとつの成績で、日本選手権組でタイム通りの実力を発揮したのは1区2位の塩澤稀夕(東海大)と2区3位の池田耀平(日本体育大学)だけだった。
「いや、全然なかったです(笑)。 大会前、大八木弘明監督(62)が「最低3位を目指していきたい。
青学大3年時に箱根5区で圧倒的な記録をマークし3代目・山の神となった神野大地---- 神野選手は、大学3年の時、5区に指名されました。
1キロの時代に76分15秒という驚異的なタイムを叩き出し、青学大の箱根駅伝初優勝の立役者となった。
箱根では歴代最多の14度の優勝を誇る中大だが、最後の優勝は1996年。
ライバル を思い『苦』を得る 2020年の箱根駅伝終了時点から、各大学は『2021年こそは』と、出場を目指したり、シード権獲得を目指したり、入賞を目指したり、優勝を目指したり一年間様々な思いを持って、 練習の強化や 合宿、新しいトレーニング 方法の導入、 人材の投入など取組を実戦してスタートラインにう立っていた事と思います。 選手の意識や思考が多様化したことで、「箱根強豪校がスカウティングに有利」という図式は以前ほど成り立たなくなってきているのだ。 写真/西村尚己 アフロスポーツ 力強く広げた手を突き出し、通算5度目の総合優勝をアピール。
13わたし自身も人と人との結びつきを大切に 新しいことにもチャレンジしつつ この一年を楽しく過ごしていきたいと思います。
総合4連覇の懸かる青学大は、5時間29分05秒で2位となり、往路4連覇は逃したが、復路逆転圏内の36秒差につけた。
確かに前年6位で大会前の評価が高かった明治が11番目にはなったのは意外だったがほぼランキング通り。
ダーク ホース現る 前評判から四強 青学、駒沢、東海、東洋 の争いと目されていたなか、突如ダークホース 創価大 が浮上して来る意外な展開は、なお一層皆様を画面前から身動き出来なくさてた事でしょう。
10月の箱根予選会ではハーフマラソンの従来のU20日本記録に並ぶ1時間1分47秒で10位に入った。
そして、箱根では山下りの6区を希望しているという。
そのためチーム全体の底上げを重視し、春先から選手を走らせて脚を作り、距離を走れる選手を育成していく。
復路に向けては「なかなかこういう状況になると難しい。
しかも優勝候補の青学大が12位、明大が14位で大苦戦という信じられない展開だった。 3強の1角として注目されたが、1区から区間順位が7位、7位、3位、12位、12位と低調に終わり、往路9位に終わった。
想定より「少しずつ」悪い方に振れたのは、「ノーマークの気楽さ」と逆の現象もあったのではないだろうか。
憧れの先輩である塩尻も4年連続2区を走った。
区間賞は最低限の走り」 力のあるルーキーとは言え、箱根に出場するためには層の厚い青学大の仲間たちに勝たなければならない。
これは私だけじゃないと思いますが、人間はヒーローになりたいはずです。
駒大、東海大、青学大が「3強」 コロナ禍による出雲駅伝の中止により、学生3大駅伝の初戦となった全日本大学駅伝(11月1日)。
持久力に加えて脚力を必要とする3000メートル障害を「本職」とするランナーらしく、力強いラストスパートを見せ、残り300メートルで周りを置き去りにした。
同じ熱量を持って取り組むのなら、がんばっても報われないステージよりも、がんばったらヒーローになれる、やりがいのあるステージのほうがいいじゃないですか? そのためには、陸上界の社会的ステイタスが高いほうがいいわけです。
有望選手のスカウティングは、ここ数年、熾烈さを増している。 三浦が来年の東京五輪に出場すれば、塩尻と同じ大学2年生での出場になる。 「高校時代と同じように『駅伝力』を発揮してくれた」 佐藤は昨年の全国高校駅伝で10キロを走る「花の1区」で区間賞を獲得した。
17「瀬古は去年の中継も往路で早稲田贔屓の解説をし、制作の『博報堂』からお叱りを受けた。 個人的印象ですが各大学の名将 監督 達は将棋、囲碁、オセロ、チェスをさせると強そうな方々ばかりですね。
往路優勝したらそのままの流れで優勝はしたいが、最低3位には入りたい」と控えめな目標を掲げていたが、最高の結果を手にした。
28分48秒という記録は、都大路の1区で歴代日本選手最高となるタイムだった。
そんな神野に、箱根の10区間で最も特殊である5区の難しさ、攻略法、そして「4代目・山の神」の可能性について聞いた。
想定通りであれば大会前の評判通り優勝争いに加わっていたわけで、戦前の予想や期待は決して的外れのものではなかったとチームの目標、解説者、論客たちを擁護しておきたい。 トップと1分17秒差の4位でたすきを受けると、ぐんぐん加速。
蓋を開けてみると、レース展開は「カオス」になったのだ。
これは今も昔も変わらない定説になっている。
両角速監督が「ガッツがあって、積極的」と見る通り、石原は11位でたすきを受けると、攻めの走りで前を追った。