「及び」「並びに」の使い方の参考になりましたら幸いです。
1.「及び」と「並びに」の使い分け 「及び」と「並びに」という言葉は、日常的には同じ意味で用いられていますが、法令用語として用いられるときには使い分けがなされています。 これは、小カッコと大カッコを付けたから少しは読みやすくなっていますが、実際の条文では「A又はB若しくはC若しくはD」となりますので、2つの「若しくは」の使い分けは、条文の内容を考えた上で判断する以外にありません。
それでは、この文の説明をさせてもらいますと、 それぞれの組の「キャプテン」と「副キャプテン」は同じチーム内の人です。
「および(及び)」「または(又は)」「かつ(且つ)」「並びに」「或いは」の違いとは 日本語の接続詞には、さまざまな種類があります。
「A又は(B若しくはC)」という具合です。
大きな接続部分に対して、 最後に1度のみ「 並びに」を用います。 ケーキ、シュークリーム、タルトは「洋菓子」で、まんじゅう、ようかんは「和菓子」と区分できますよね。
「並びに」の意味と使い方 「並びに」は「 前後二つの事柄を並べて述べる語」です。
日本語っていうか、言葉って本当におもしろいですね。
これは、「第一項の歳入並びに(小並び)第二項の(手数料及び延滞金の還付)並びに(大並び)これらの徴収金の(徴収又は還付)に関する書類の(送達及び公示送達)については、地方税の例による。
それぞれの物事、事物の違いって何だろう?• ですが、「及び」と「並びに」には本来このような意味の違いがあるので、例えば法律用語として使う場合は厳密に区別されています。
2たとえば「先生並びに生徒」と「生徒並びに先生」と言う2つの表現は、同じ意味合いとなります。
たとえば 「A及びB並びにC並びにD 」のようにです。
不動産• この2つの文章は、 どちらも「チョコレート」と「アイスクリーム」が両方甘いことを意味しています。
民法第974条 次に掲げる者は、遺言の証人又は立会人となることができない。
普段使う場合この二つは区別なく使われていますが、公文書などの場合、明確な区別をもって使用されています。 つまり、 単独で使用することができます。 「及び」は、同じレベルや種類の物事を並べて述べる場合に使います。
6法律や公用文・公文書における「及び」「並びに」 法律や公用文・公文書における「及び」「並びに」の使い分けには、厳密なルールがあります。
野球部及びサッカー部、並びに放送部及び文芸部の部員は2階の教室に集まってください。
前後の語が違う種類のもの、別のレベルのものである時は「並びに」を使います。
「中学校の義務教育で学ぶ主要三科目といえば、英語、国語及び数学である」 これは 「科目」という大きなくくりの中で、「英語」「国語」「数学」を区切る役割として使われています。
「及びに」と「並びに」の使い方と例文6つ ここからは「及び」と「並びに」の具体的な使い方を6つの例文と共にご紹介します。
使い方 「及び」は、あるジャンルの中で、同じことがらが幾つかあり、それを人に伝える時に使います。 」 を見てみましょう。
意味 「並び」は 「ならび」と読み、 「2つの事柄をつなぐ時に使う言葉」という意味です。
「と」、「及び」、「並びに」の使い分けについて 言葉の使い分けについて質問したいことがあります。
「A、B又はC」と「A又はB若しくはC」という場合、結局A、B、Cの3つのうち、1つという意味ですから、どちらの表現でもよさそうですが、二段階に分けた場合、グループ分けをすることによって、分かりやすく分類している形になります。
大きなグループとそれより小さなグループがある場合には、一番小さなグループ分けに「及び」を使用し、その他のグループ分けに「並びに」を使います。 明日の天気は曇りか、もしくは時折雨かのどちらかだということになりますね。 差が小さいものを並列するときは「及び」、差が大きいものを並列するときは「並びに」を使うと覚えておきましょう。
例 改札外及びホーム この場合、「及び」の後ろに読点 、 はいりません。
「A組の先生と生徒」は一個の団体なので差が小さいですが、「A組とB組」では全く別の団体となります。
推定相続人などのグループ• 差が小さいものを「及び」で並べ、そのかたまりを並列したいときには「並び」を使うという風に、「及び」と「並びに」を同時に使うこともあります。
2)三つ以上の言葉を並列に並べるときは、以下のようにします。
「A組の担任 及び副担任、 並びに、B組の担任 及び副担任」といった使い方をします。 3 「及び」と「並びに」の違い 「及び」と「並びに」の違いは、その使い方にあります。
16」という条文の場合は、「公の秩序」だけに反しても無効だし、「善良の風俗」だけに反しても無効です。 結論 「と」「並びに」「及び」に意味上の大きな違いはない。
例えば、教師・生徒・保護者の3つの語句を繋げたいときは、通常以下のように表します。
では、以下の例文を確認なさってください。
2 たすき掛け たすき掛けというのは、「A又はBのC又はD」というような表現です。
例文1:2つ以上を並べる 2つの語句を繋げる場合、「及び」は語句と語句の間に置きます。
「及び」を使う場合は、「私はステーキ及びラーメン、並びにプリン及びケーキが好きです」とします。
「及び」はかしこまった表現なので、試験問題や公共の場で連絡をするときなど書き言葉としてよく使われています。
ちなみに、「その定着物」という言葉が気になった方がいらっしゃるかもしれませんが、たとえば、建物などのことです。
「及び」と「並びに」の意味や違いとは? 「及び」の意味は「〜と〜」 「及び」(および)とは、「AとB」など複数の物事を並べて述べる場合に使う言葉です。