ただインターネット上にグラフがなかったので、富山地方気象台のデータを拾ってきてグラフにしてみました。 年代 場所 積雪深 cm 場所 積雪深 cm 昭和38年 富山 250 氷見 355 昭和56年 富山 160 上市 262 昭和59年 富山 122 上市 224 平成18年 富山 76 上市 180 令和3年 富山 126 富山 126 こうして見るとやはり38豪雪が最も雪が積もったことがわかります。 こちらの理由に関しては、雪が溶けなかったことと累計降雪量が多かったことが考えられます。
2場所 積雪深 cm 富山 250 伏木 225 魚津 185 砺波 320 氷見 355 こちらの豪雪では、1月中旬から2月上旬の間、大雪警報が4回、大雪注意報が6回、風雪注意報が3回、波浪注意報が8回出ています。
その後も、降雪量の多くなる所があるでしょう。
まずは1番古い昭和38年の豪雪ですが、こちらが最も積雪の深さが大きかった年となります。
低気圧の通過後は、日本付近に強い寒気が流れ込み、8日は、冬型の気圧配置になっています。
こうなってくると最後は、年次を引き延ばして昔と今で累計積雪量が減ったのかを見てみましょう。 里雪型 雪が平野部でも多く降ります。 さてここでようやく1つの結論が導き出されました。
202021年1月7日から10日にかけて、北陸では記録的な大雪となりました。 30mと言えば、東京中央区銀座4丁目に建つ和光のビルくらい。
そこでは強制的に上昇気流が生まれますので、雪を降らせる積乱雲が強く発達することになります。
C Shutterstock. 断続的に強い雪が降り、短い時間で降雪量の多くなる恐れがあります。
国内でも人口の少ないエリアに目を向ければ、さらに積雪量は増えていきます。
場所 積雪深 cm 富山 122 伏木 95 魚津 140 砺波 119 氷見 100 上市 224 38豪雪と56豪雪に比べると少ないのですがそれでもすごい量です。 概数値としてご理解ください。 道府県庁所在地の降積雪比較 道府県庁所在地の降積雪を比較しました。
5人的被害は次の通りです。
実際に過去の経験を活かして、いろいろ対策を行ってきたようで、2021年の大雪も貴重な経験だったのかと思います。
最深積雪 順位\平均値 H2~R1年平均値 順位\平均値 H22~R1年平均値 第1位 青森市 112cm 第1位 青森市 110cm 第2位 札幌市 99cm 第2位 札幌市 93cm 第3位 富山市 52cm 第3位 福井市 57cm 第4位 山形市 52cm 第4位 山形市 56cm 第5位 福井市 49cm 第5位 富山市 55cm 第6位 鳥取市 39cm 第6位 新潟市 43cm 第7位 秋田市 37cm 第7位 秋田市 39cm 第8位 盛岡市 36cm 第8位 鳥取市 38cm 第9位 長野市 33cm 第9位 金沢市 35cm 第10位 金沢市 33cm 第10位 盛岡市 34cm 第11位 新潟市 33cm 第11位 長野市 34cm 雪が降った日数の多い都市は、北海道・東北の都市が多いです。
7日、日本海を低気圧が発達しながら東へ進み、東北北部付近を通過しました。
死者 4名 負傷者 102名 民家の全壊 0棟 民家の半壊、部分壊 18棟 過去の豪雪に比べると積雪量は少ないですが、それでも死傷者が出ています。 仮に銀座にベーカー山と同じ30mの降雪があれば、和光が雪に埋もれて、時計塔だけが雪上から突き出す感じになってしまうのですね。 これがJPCZとよばれる収束帯で、冬型の気圧配置のときには衛星による雲画像でも、発達した積乱雲の様子がハッキリと確認することができます()。
11青森市や札幌市、富山市といった都市とは環境が違いますが、驚くべき豪雪地帯ですね。 ・昭和38年 ・昭和56年 ・昭和59年 ・平成18年 これから紹介するデータは、富山地方気象台から取ってきたものとなりますが、県のHPにも詳細な情報が載っていましたので、それぞれどれくらいすごかったのか紹介していきます。
平成18年はかなり降った方なのですが、覚えている人はいるでしょうか。
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、新潟県の平地70から100センチ、山沿い80から120センチ、富山県の平地60から80センチ、山間部70から90センチ、石川県の平地30から50センチ、山地70から100センチ、福井の平地30から50センチ、山地60から80センチです。
com 1962年にスタートアップし、世界の気候に関する情報をテレビ、ラジオ、新聞、ウェブメディアで発信し続けているの情報によれば、人口10万人以上の都市の年間降雪量を比較すると、なんとトップ10に日本の都市が4か所もランクインするのだとか。
9日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、の平地90センチ、山沿い120センチ、富山県の平地70センチ、山間部80センチ、の平地50センチ、山地80センチ、の平地40センチ、山地70センチです。 豪雪地帯に暮らす人間が、たとえ真夏の太陽に焼かれているときであっても、空の色や光の輝き方、音の響き方の中に雪の気配を感じながら生きている様子が見事に表現されていましたが、こうした富山を含む日本海側の本州や東北、北海道などの雪国は、世界的に見ても積雪の多いエリアだとご存じですか? 特に多くの人が暮らす都市の降雪量という面で考えれば、世界のトップ3を日本の都市が独占しているという話も。
3今は大雪が降っても、朝一に融雪車が動いてくれますし、融雪剤もしっかりと撒かれています。
富山市内でも積雪の深さが最大128㎝にもなり、市電の停車駅も雪で埋まってしまいました()。
人的被害は次の通りです。
北陸地方 警報級の大雪になる所もある見込み 北陸地方では、9日にかけて大気の状態が非常に不安定な状態が続きます。
しかしJPCZの発達自体は、それほど珍しいものでもありませんので、今回の大雪を説明するには不十分です。 ちなみに富山県で初めて冬を過ごす人のために雪国対策の記事を書きましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
世界一雪深い場所として知られていて、同地では1998年から1999年に、積雪の深さで29. 読んだ経験のある人も少なくないかもしれません。 降雪日数 順位\平均値 H2~R1年平均値 順位\平均値 H22~R1年平均値 第1位 札幌市 124日 第1位 札幌市 123日 第2位 青森市 109日 第2位 青森市 111日 第3位 盛岡市 101日 第3位 秋田市 101日 第4位 秋田市 99日 第4位 盛岡市 99日 第5位 山形市 90日 第5位 山形市 91日 第6位 長野市 73日 第6位 福島市 73日 第7位 新潟市 70日 第7位 長野市 73日 第8位 福島市 69日 第8位 新潟市 72日 第9位 仙台市 66日 第9位 仙台市 68日 第10位 富山市 55日 第10位 富山市 60日 第11位 金沢市 55日 第11位 金沢市 60日. 確かに1位の青森市と3位の富山市の一部は、日本国内において特別豪雪地帯に指定されています。
その時には、積乱雲が数100kmの渦を巻きながら北陸の沿岸域にやってきて強い降雪をもたらしたのですが()、今回の降雪ではそのような渦巻き状の積乱雲群の様子は見られませんでした。
その後も、降雪量の多くなる所があるでしょう。
2021年の豪雪で、富山市の積雪量が35年ぶりとニュースになっていましたが、それがこちらの59豪雪となっています。
下の年数データを記載していなくて申し訳ないですが、年々減っているわけではなさそうですね。 では今回のJPCZには、何か特別なことがあったのでしょうか? 例えば、2018年1月11日から12日にかけて富山では、57㎝の降雪(最深積雪は60㎝)がありました。
17ただ死傷者に関しては、雪崩や雪下ろし中の事故が多かったようです。 北陸地方では、除雪作業に追われています。
降積雪の経年変化 経年変化等の下記データは、いずれも富山地方気象台から発表されている数値を用いて算出しています。
<人口が多いところで、これだけの量の雪が降る地域は、世界的にみてもほとんどないんです>(より引用) と、専門家もコメントをしています。
9日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、新潟県の平地90センチ、山沿い120センチ、富山県の平地70センチ、山間部80センチ、石川県の平地50センチ、山地80センチ、福井県の平地40センチ、山地70センチです。
世界には30m近く降雪があったエリアも ただ、世界を見渡すと、平均値ではないですが単年(一冬)で、上述した日本の地域よりもさらに雪が降ったエリアが存在します。 そこで今回は、日本発祥の世界で愛されるもの、実は日本が世界一という意外なトピック、日本独特の興味深い文化などなど、知られざる日本の面白い部分を「日本の不思議」と題し特集したいと思います! C Shutterstock. しかし日本の気象庁の情報を調べてみると、1位の青森市は1981年~2010年の平均で、年間の降雪の深さが669cm(6. カミナリが鳴ることもあるでしょう。
18ただ今ってそこまでヤバい積雪量を感じたこともないし、実際に雪って減ってるんですかね。 主な最深積雪の状況は、次のとおりです。
きのう7日からきょう8日にかけて、北陸地方に発達した雪雲がかかりました。
続いて昭和59年の豪雪ですが、まず11月18日に富山の平野部で初雪を観測したくらい早い積雪だったようです。
雪は減っている 毎年のデータだけ見れば、雪が減っているかわからなかったのですが、平均すると降雪量は減っていました。