その一方、人それぞれ、個々人での楽しみ方はありますし、その中で経験してはいないものの、ちょっと足を踏み出せばその新しいことにチャレンジ出来ることがあるでしょう。 車高はノーマルの190mmから100mmアップしたことで、従来モデルよりも大径タイヤを装着出来るようにボディ側の加工もおこなっているといいます。 オートサロンは、アフターパーツマーケットのためのショーと考えがちだが、こうしたメーカーから登場させるモデルは、市販車ではやりきれなかった本音のコンセプトを見せてくれる場合も多い。
9同じ軽自動車だとジャンルはスズキ・ジムニーが「横綱」的存在。 悪路走破性が向上 ダイハツは、昨年の東京オートサロンの会場で、「タフト」のコセンプトモデルを発表した(当時の名称はTAFTコンセプトだった)。
ジムニーと比較してどうなのか。
フロント中央にはいざというときに威力を発揮するWARNのウインチ「Power Sports AXON 45-S」を装着。
with D-Sport 続いては2020年にマイナーチェンジしたばかりとなる新型トール New Thor のコンセプトモデル・トール・プレミアムVer. それを全部廃して、マフラーも作成してワイルドさを演出しています。
このクルマは、『見てもらう人に楽しんでもらいたい』という想いがあり、このカスタムがおすすめですというより、今回は見た人に楽しんでもらって、こんな選択肢もあるなと思ってもらえればいいです。 センターレイアウトにしているのは「とにかくワイルドに、カッコよく見せたかった」ため。
12いま大流行中のアウトドアレジャーで、活躍すること間違いナシのスタイリングに仕上がっている。 この迫力! ライバルってスズキ・ジムニーか! やっぱり気持ちはそうだったのかな? と思うのが、このカスタマイズされたタフト・クロスフィールドVer. 一体どのようなコンセプトモデルが登場するのか、早速チェックしていきましょう。
しかしそんな中でも、もうちょっとヘビーなところまでイメージしていたんですよ……、的な考えをアピールしたのが、このショーモデルなのだと思う。
タフトだからできた「アウトドア風」 角ばった質実剛健としたフォルムはベースとなったタフト譲りだ タフトの商品としての直接的なライバルはスズキのハスラーということになるが、その背後には、クロスカントリービークルとしての歴史とステータスを誇る王者ジムニーが控えていることを忘れてはいけない。
ノーマルのタフトだとこのサイズは収まらないが、コンセプトカーという免罪符(?)のもと、バンパーとサイドのロッカー部分を大胆にカットしてタイヤをねじ込んでいる。
最大牽引力2041kg、標準牽引力1630kg(シングルライン)を誇るが、シガーソケットからの電源で利用可能。 そこに込めた思いですが、全員が求める新しい楽しみ方は存在しないと思うのです。 「あくまでもコンセプトカーで、軽の規格を越えてしまうパーツの販売はない」とのこと。
13いま流行しつつある「オフロード軽」の「ど真ん中」仕様 ライフスタイルをアクティブに楽しむ人の「相棒」的役割を想定されているタフト。 コペン エクスプレイ• グリル下部にはウインチを装着するなど、万が一のスタックなどにも対応できるような装備を採用。
とはいえ、ジムニーほどのモデルが必要だろうか? というのは開発の段階では悩むところだったのかもしれない。
サーキット走行チャレンジ企画」、さらに人気YouTuberによる「カスタマイズカーレビュー」など、さまざまなコンテンツを予定しているという。
ダイハツ トール プレミアム Ver. には、ショー用の専用パーツだけでなく実際にディーラーで市販されるようなオプションパーツも採用されている。
(参考出品車)【東京オートサロン2021】• 東京オートサロン2021に出るはずだったすごいモデル、そのもう1台がダイハツ・タフト・クロスフィールド Ver. ドアサイド部分には「ラグナ青果」と車名が入り、シートバックにコブを付けることでまるでスピードスター風のスタイリングに変化しているのもユニーク。 は、見た目のスタイルからワイルドさが溢れ出ています。 車高に関しても、乗用車がベースなので外径が大きなタイヤをはけないですが、映像やSNSでも見てもらう人に笑ってもらえるように、やや大ゲサなカスタムをしました。
with D-SPORT(参考出品車)【東京オートサロン2021】•。 さらにフロントウィンドウ上には、夜道でも前方を明るく照らす大型LEDフォグランプを装備。
さらに、ウインチだけでなく前後4か所にレッドアルマイトカラーの牽引フックを装着することでワイルド感が大幅に増している。
ライフスタイルとしてファッション性も重視するアウトドア志向のユーザーを刺激して、取り込みたいという意図も理解できる。
モータージャーナリストの岩尾信哉氏が解説する。
また、リアシートを倒すと荷室とフラットにつながる使い勝手の良さも人気の秘訣で、リアシートバックボードやフレキシブルボードの表面が汚れにくい仕様となっているなど、アクティブなユーザーに最適なクルマといえます。
8ライフスタイルとしてもっとこんなことが出来たら楽しい生活が出来る、そういうことをより強調したのがこのタフトクロスフィールドVer. (参考出品車)【東京オートサロン2021】• ダイハツ トール カスタム(2020年9月改良モデル)• 同社が東京モーターショー2019から掲げている「ダイハツヴィレジ」という世界観において「クルマを介して人が集まる」というコンセプトのもとデモカーを作成、様々なコンテンツを提案するというものだ。
リアバンパーも同様に大胆にカット。
今回ダイハツから特別展示されるコンセプトモデルは「DAIHATSU VILLAGE COLORFUL CARNIVAL ダイハツヴィレッジ・カラフルカーニバル ~新しい楽しみ方、見つけちゃおう~」をコンセプトに、ダイハツのスモールカーがベースとなっています。
スパイダーモデルと言うよりも、こちらも先ほどのハイゼット・ジャンボ・スポルツァVer. あまり変えないまま登場してきたのは、それだけノーマルでも冒険心溢れるものだったという証拠だと思う。
ダイハツ ハイゼットトラック キャンパー Ver. タフトの魅力はスクエアで個性的なデザインと、日常からレジャーまで幅広い場面で活躍できる走破性の高さです。
13そのバンパーの意匠に合わせてグリルガードやスキッドプレートもイチから製作。
最後は軽オープンスポーツモデルとなるコペン・セロをベースにしたオープン仕様のコペン・スパイダーVer. ダイハツ 東京オートサロン2020に「タント」や「ロッキー」などの個性あふれるカスタマイズカーを出展 ハイゼット トラック PEAKS Ver. そこを踏まえ、このクルマで自分だけの場所を見つけに行くようなイメージですね。
ボディカラーは鮮やかなレモンスカッシュクリスタルメタリックだ。
タフトのイメージはアウトドアを思いっきり楽しむというものなので、グラスルーフが装備されるなどの特徴を持っています。
今回はその中から軽クロスオーバーモデルとして昨年登場した「タフト」をベースにしたコンセプトカー「クロスフィールドVer. 現在のクロスオーバーSUVブームを考えても、徹底したオフロードモデルよりは、普段は手軽で、週末にはキャンプやスキーなどにも便利なものがいい。 インテリアはまったくのほぼ吊るし(ノーマル)のまま。
1「反響があれば、(各パーツの)市販化も検討します」と、米山氏は話す。
タフトでもそのワイルドさを演出すべく、同様の処理をしたという。
バンパーとして残っているのは、牽引フックが付けられている部分の厚みだけだという。
外装には、ルーフ前端のライトバーやフロントのグリルガード、ルーフラックなどを装備する。
がもし出たら買っちゃおうかなと思った人もいるかもしれない。 ダイハツ コペン スパイダー Ver. (参考出品車)【東京オートサロン2021】• with D-Sport。
20アニマルバー的なフロントのガーニッシュも冒険心をくすぐる。 同色で塗られているので判りづらくはなっているが、バンパーのように見えている部分のほとんどはリアゲート。
クルマ好きのためのフェスティバルとしての役割を果たしてきたTASで、来場者の注目を浴びてきたのは、日本メーカーが前年に発表したモデルをショップがオリジナルのパーツを与えて、速攻で披露してきたこと。
開発を手がけたダイハツ工業デザイン部第1デザイン室の米山知良氏は「タフトは、『フォレストカーキメタリック』などのアースカラーを押し出していますが、レモンスカッシュクリスタルメタリックのような鮮やかなボディカラーが設定されているのもアピールしたくて選びました」と述べる。
小型乗用車「トール」をベースに、トールの持つキャラクターをより際立たせた「トール プレミアムVer. そこへ追加したウインチは、アメリカに本拠地を構え、世界中の四駆ファンから愛されている「WARN」製をチョイス。
そんな、ある程度ライトな感覚も取り込んでいくと、現在のタフトはドンピシャな存在となっているはず。 タフトは、かつてダイハツが1984年まで販売していたモデル名として採用されていたものを復活させた形で登場しました。 2020年1月15日、ダイハツは残念ながらオンライン開催となってしまった今回の「東京オートサロン2021」に出展を予定していた、軽クロスオーバー「タフト」をベースにオフロード志向を強めた「タフトクロスフィールドVer. また、サイドデカールには仕掛けがあるといい、そのデカールにスマホなどのフラッシュを当てるとカブトムシ、クワガタ、カマキリ、カエル、イワナ、ヤマメといった動物たちが隠れています。
20今回お披露目されたタフト クロスフィールドVer. 「単に幹線道路を走るのではなく、ちょっぴり険しい道に入ったらいつもと違う景色が見られる」そんなワクワク感を楽しんで貰いたい、という考えのもと作られたのが今回のコンセプトカー。
ラグナ・セカ レースウエイ【コークスクリュー】• 機能性を高めるため、バンパー下をカット。
以前にも、東京オートサロンでの反響が大きかったので市販化されたアフターパーツがあったという。
ダイハツ ハイゼットトラックジャンボ• (参考出品車)【東京オートサロン2021】• 実はこの手法、フレーム車を採用している本格クロカンなどで、デーパーチャーアングルを稼ぐためによく使われている。