関電側は「死人に口なし」とばかりに被害者として振る舞い、当時のトップは「不適切だが、違法ではなかった」と発言し、ひんしゅくを買った。 歩合制を廃止したら契約件数が落ちるのは目に見えている。
第一生命は6月に顧客から連絡を受け、調査後の7月3日付で職員を解雇。
大物総会屋は事件発覚当時、すでに亡くなっていた。
だましとったお金は、どこに消えたのでしょうか? バブル期の投資の失敗で、多額の借金があったという話もあり、その返済に回していたのではないかといわれています。
第一生命は、不正の予兆を感知することはできなかったと説明しているようだが、本当にそうだろうか。 元社員は、30%の利息が付く「特別枠」で運用するなどと架空の取り引きを持ちかけ、不正を続けていたということです。
1680代の社員に誰も何もいえずに、不正行為が漫然と行われていたとしか思えません。
金融庁は保険業法に基づく報告徴求命令を出した。
それは、3年前にさかのぼります。
訴状によると、正下は今年3月、顧客の女性に「得意先の1人に第一生命が高利を付けてくれることになったので、あなたを推薦したい」と嘘の説明をし、1,000万円を正下名義の銀行口座に振り込ませた。
また正下は、妹が嫁いだ創業200年の全量純米酒の日本酒造メーカーの「はつもみぢ」(周南市)の名をよく口にしていたという。 顧客に「高金利が適用される『特別枠』で運用する」などと持ちかけ、1人あたり数百万~2億8000万円程度を不正に得ていた。 第一生命保険の周南市徳山分室です。
しかし、 不正は絶対に許してはいけません。
19億円は巨額だが、事件を長引かせることで失う同社の信用、信頼の損失の大きさを考えれば、さっさと全額を弁済し、被害者との訴訟問題を収め、事件解明に努めた方がプラスではないか。
これだけの手を使われると、私たち個人が被害を防ぐのはなかなか難しいですが、しいて、だまされないための方法をあげるとすれば、どんなに信頼できそうな相手であっても、「現金を直接に渡さない」ことしかありません。
7月、第一生命により刑事告発され、当該社員は懲戒免職となった。
実は、彼女は地元では知らない者がいないほどの有名人で、しかも市長でさえも一目置くほどの地元に影響力を持つ有力者だったのです。 第一生命は3月末、被害者に対して被害額を全額補償すると発表した。
営業職員は65歳定年で、80歳まで1年更新の勤務が可能という規定がある。
長年、トップセールスを記録していた営業社員が、「上席特別参与」や「特別調査役」の肩書を信頼した顧客に対して、「金利30%の特別枠」などの架空の金融取引をもちかけて不正に資金を集め、当該社員が返済を行わなかった。
彼女は地元の政財界から名だたる人々を集めて、数百人規模の勤続50周年祝賀会を開いていますが、こうした 威光効果も存分に利用しています。
「表に出られず、泣き寝入りされている方は多数いるはずです」 今回の被害は氷山の一角である可能性もあり、いまだ被害に遭いながら、自らの体裁を考えて口に出さない人もいることでしょう。 その彼女が、顧客に「自分にだけ使える高金利の特別な運用枠がある」と持ちかけたのです。 いまのところ社員というだけで、名前も性別も分かりません。
9確かに会社の看板を背負ってはいますが、保険の世界って人間対人間の付き合いでもあり、お客さんによりお付き合いの仕方も違うんです。
イトーヨーカ堂、高島屋、キリンビール、味の素、野村証券などだ。
同社が顧客に向けて行った調査により、Mが10年以上前から、同様の行為に手を染めていたことが明らかになった。
この会見から、元生保レディのだまし方がいかに巧妙だったかが、見えてきています。
弁護団によると、同社が解決金として被害額(未払い分)に当たる計1億9200万円を支払う。 服飾以外は、私欲な行為で散財したとは聞かないですね。
社内の空気も、今まで通りです。
山口銀行クーデター事件のモデル 第一生命の発表を受け、マスコミ各社の取材が、ある人物に殺到した。
警察は、「告発内容の立証に向けて捜査を続けているが、詳しい内容については答えられない」と話しています。
生保各社では契約実績に応じて営業職員の給与は変動する。
若くして家計を支え、売り上げの多くを稼ぎ出して会社を支え、娘2人を日本を代表するセールス・レディに育て上げた。 他にも、一流の生保レディとして培ってきた話術を悪用した、だましの巧みさは随所にみられます。 【表1】を見ていただきたい。
12同社の発表によると、元職員は西日本マーケット統括部徳山分室に在籍。
第一生命と同様に「触らぬ神にたたりなし」的人物のせいで経営が揺らいだのが、関西電力だ。
一方、正下の親族の代理人は今月6日付で同支部に上申書を提出。
2021年度の営業職員の採用計画を、前年度比2000人少ない5000人程度とする。