ひねもす俳句：コロナ旋風真っ只中
「赤間学のブログ」仙台市在住。
18風吹けば風に口開く燕の子 ／勝美 なるほどね。 三句目、外出自粛の社会的抑圧の中で家の外に出る「やまし」さは、コロナ禍特有の感覚である。
４句目のデージーはおなじみコロナウイルスの顕微鏡写真へこじつけました。
鳥もかわいい。
日常生活が大きく変わった中で、コロナの話題は避けようにも避けられない。
《畑山望》. （都望） 時事句としてわかりやすく、夏マスク、との表現が新鮮。 ・・・公立でこそ、安心して感染症対策に専念できた現状をみていない。
せっかく顔を出してもウイルスが猛威を振るう中ではね。
テレビ会議の相手先に幻視している鮫ともとれるが、テレビ会議をしている自宅の画面の背後に鮫が過ぎたのかもしれない。
そのような多様性や異質性を尊重し、楽しみ、自己相対化できるところが句会の一つの醍醐味であろう。
6月26日（土）朝カルズーム講座「1億人の俳句入門」• ちなみに、「ミシュランの三つ星」を獲得したスペインの著名なレストランがコロナの影響で廃業に追い込まれたそうです。
上記の句は、フランスの感染状況が「ステージ3」（註：外出禁止、レストラン等の閉鎖など）に引き上げられたニュースを受け、オアロが詠んだものだ。 4892 恙なく 恙なく君も飛び立て黄砂ふる 20200514 No. いま、それまでの日常が崩壊し、外出自粛の生活の中、先が見えない不安を覚え、無気力や絶望感に陥ったり、短絡的な救いや他者排斥に飛びつこうとする者もいるかもしれない。
11初めて審査会に参加して最も印象深かったのは、審査員の皆さんの「金子兜太賞」への愛です。
ご自身の生活を自虐的に詠んだ作品から、親、祖父母の様子をユニークに描いた川柳など、体力や知力の衰えに対してシニカルに、あるいは親しみを込めて向き合う様子がいとおしく感じられます。
4888 健康は） 健康は美形の証し柿の花 20200510 No. 「清明祭」は二十四節気の清明（春分と穀雨の間の時期）の頃に行われる沖縄のお墓参りでありお祝い行事である。
4902 幾たびも） 幾たびも磨く御仁や迎へ梅雨 20200524 No. メール：nbk10022 nifty. ・春耕やマスク無用の我が狭庭 「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、 青色文字をクリックすると、「春耕」に限らず、「耕」の俳句（ や）を無数にご覧になれます。
4880 生命の） 生命のレーゾンデートルみどりの日（20200502 No. 4893 草刈るは 草刈るは無粋なりけり電動機 20200515 No. ありがとうございました。 4908 芳香の） 芳香の泉湧くごと吸葛 20200530 No. 走るは 蔓延とでもいうか。
英語で全世界へ発信するのだ、という意識が大切です。 2015年に友人がやっているのを盗み見して真似し始めたのが始まり。
コロナ感染拡大の第三波が大きく、遂に全国的に「Go Toトラベル」のキャンペーンが年末年始は中止されることになりました。
金子先生が同席されていて、文句が出ないかしら、なんて思います。
これが無かったら、今日は何を書こうか長時間逡巡の毎日だっただろうと思う。
３句目はグリム童話のおなじみの造形を飾ってある何の店でしょうか。 特にコロナ禍の最中で、一年ぶりにみなさんの元気な顔を見ながら和気あいあい、いろいろなことを言い合いながら、想像力をめぐらして、苦心の日本語を種にして笑ったり感心したりする面白さは何にも代えがたいです。 作られた俳句の言葉が意味や感動を生み出すのではなく、俳句の言葉を作り出す行為自体が、俳人に「生きる力」を与える。
94906 百のジャム） 百のジャム嬉しさは百ジューンベリー 20200528 No. 01 俳句同人誌「天荒」66号 十二句より） 無症状エタノール漬けの朧月 大城さやか 咳一つ疑心暗鬼の目玉がギョロリ 〃 コロナ禍のデジタル画面蠅生まる 〃 （前掲「天荒」66号 十二句より） 野ざらし氏の二句目三句目は、ウイルスを地球規模で捉えており、いま大騒ぎしている人類への痛烈な風刺だ。
政治も経済も、暗い話の多いニッポン、お達者パワー全開の、笑えてしみじみ、そして家族で仲間で楽しめる1冊です。
2018年句集「福島」上梓（絶賛発売中・朔出版、アマゾン通販で）。
今後、参加者の皆様のご意見をお聞きしながら俳句や詩の 交流の場として、改良していきます。
なかなかこうは作れない。 私の参加する定期的な句会では、二月二十三日が最後の対面句会であった。
皆さんとお会いすると、何だか照れくさく新鮮でした。
この間、日本での多くの失業者、文化人の苦悩が伝えられているが、 カナダのサーカス 「シルク・ド・ソレイユ」の破綻が伝えられ驚く。
それぞれに真直ぐな意見が出され新鮮だった。
コールサック句会は、結社と結社を、「伝統俳句」と「現代俳句」を、俳句と詩・短歌・小説などの俳句以外の文学を、俳句と社会を、「ブリッジ」する越境型句会である。 書籍情報 シリーズ累計90万部突破！！ 『シルバー川柳10 スクワットしゃがんだままで立てません 』 公益社団法人全国有料老人ホーム協会＋ポプラ社編集部編／定価1000円＋税 Amazon＞＞ 「スクワットしゃがんだままで立てません」 「朝起きてヤル気スイッチ又故障」 「減ってきた貯金体力妻の愛」 「缶詰めは猫はマグロでわしイワシ」 物忘れも、医者通いも、はたまたビミョーな夫婦関係も。 フランスでは、詩はつねに抵抗と結びつけられてきた。
14会場となる公共施設も閉鎖している。
6月27日（日）仙台ズーム句会• みんな仲良くがんばろう！」（90歳・男性）。
（綿帽子） 題材を選ぶとき、自分は目の前のもの選んで、目の前の鳥が飛んでいるのが羨ましい、芋虫であれば、芋虫の今の状態を詠んでしまう。
選句がはじまったら、まったく違和感なく時間が流れ、俳句の力の強さを、あらためて感じました。
