かぐや姫の昇天。「竹取物語/かぐや姫の昇天」

竹取物語『天の羽衣・かぐや姫の昇天』解説・品詞分解（１）

高畑勲は、天人がやってくる場面のモチーフが「阿弥陀図」にあることをインタビューなどで認めている。そばに付いている人が「月の顔を見るのは不吉なことですよ。

」と言ふ。「（自然と）思われる」侍れ＝補助動詞ラ変「侍（はべ）り」の已然形、丁寧語。

斯く（かく）＝副詞、このように、こうおはし＝サ変動詞「おはす」の連用形、「あり・居り・行く・来」の尊敬語。

動作の主体であるかぐや姫を敬っている。

あたは＝ハ行四段動詞「能（あた）ふ」の未然形、（たいてい下に打消しを伴って）できるぬ＝打消しの助動詞「ず」の連体形、接続は未然形なり＝断定の助動詞「なり」の終止形、接続は体言・連体形たてまつれ＝補助動詞ラ行四段「奉る」の命令形、謙譲語。

竹取物語～かぐや姫の昇天～

放送時間は21:00 - 23:49（ノーカット放送）。

高畑勲「企画『かぐや姫の物語』」（映画パンフレットに掲載された企画書）• 」と言ふに、猛（たけ）く思ひつる造麻呂も、ものに酔ひたる心地して、うつぶしに伏せり。

あわてぬさまなり。

脱いで残していく衣装を私の形見としてご覧下さい。

竹から黄金や衣を授かって以来、姫を「高貴の姫君」に育てることが姫の幸せと信じて疑わないキャラクターとして描かれる。

翁の屋敷を訪れた際に地面で猫と戯れる姫を見て「なかなか愛らしい姫君」と評し、その後の対面の場で姫に「なよたけのかぐや姫」と命名した。さらん・・・取り除こう。

罪の限り果てぬれば、かく迎ふるを、翁は泣き嘆く。中将がそれを受けとると、（天人）がさっと天の羽衣を（かぐや姫に）着せてさしあげると、（かぐや姫は）翁を気の毒だ、ふびんだと（それまで）思っていた気持ちも消えてしまった。

「天の羽衣を着てしまった人は心が（地上の人とは）異なったものになるといいます。

かぐや姫、「もの知らぬこと、なのたまひそ。

には高畑勲の追悼企画として、同枠で3年ぶり2回目の放送がおこなわれた。

『』公開後の2006年に企画が再開し、が担当に加わる。

録音 - 大野映彦• 翁（おきな）声 - ・（特別出演）かぐや姫の育ての父。プレスコ時に人選に苦慮していた高畑監督からの指名でオーディションを受け、配役に決まった（パンフレットによる）。

、『かぐや姫の物語』公式サイト、2014年3月9日閲覧。

封切りと興収 [ ] 全国456スクリーンで公開され、2013年11月23日、24日の初日2日間で興収2億8425万2550円動員22万2822人になり映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）で初登場第1位となった。

【語句】かた時・・・一刻（約二時間）の半分、ほんの短い期間。

通販を探していたら、媛かぐやで作られた焼酎があることを知りました。

またあるは不死の薬入れり。

」と言ふ。

（空中に）立っている人たちは、着ているものの美しいこと、他に似るものもない。

最初の登場時には口元にひげを生やしているが、再訪時にはひげのない顔になっていた。

」と言うと、意気込んでいた造麻呂も、何かに酔った気分になって、うつ伏せに伏した。『』、関東版2018年11号 57頁。

ニュース（2014年10月18日）• 」とて、うち泣きて書く言葉は、「手紙を書き残して参りましょう。これまで私に示してくださったお二人の志の数々をありがたいと肝に銘ずることもなく、月世界へ行ってしまおうとすることが残念でございます。

163）。

見捨て奉りてまかる空よりも、落ちぬべき心地する。

美味しそうなスウィーツまで登場しますよ。