現場のリハビリテーションを技術を高めるため研修会を立ち上げ、これまでに100名規模の研修会も開催された。 声かけをする また、常に声をかけてから移乗し、これから何をするのか被介助者にしっかりと理解してもらうようにしましょう。
133)お尻を少し前にずらし、車いすに浅めに腰かけてもらいます。 車いすに長時間、乗車している場合は、皮膚と車いすが接触する部分に褥瘡ができやすいため、適宜、除圧をする必要がある• 患者の患側に立ち、患側の骨盤をしっかりと支える• スライディングボードについて詳しくはこちら (9)スライディングボードを使うメリット・デメリット 便利なスライディングボードですが、メリットもデメリットもあります。
間違った移乗の介助方法を繰り返していると介助者の方が腰痛を引き起こすことになります。
よろしくお願いします。
ボードの半分をお尻の下に差し込み、余った半分のボードを車椅子にかけてお尻をスライディングし、滑らせるように持ち上げずに移乗させることができます。
深座りの介助では、臀部が浮いた方の腸骨を前方から押します。 加えて 車椅子のフットレスト(足置き)が外れるタイプの場合も先に外しておくことで、介護される側の足がぶつかったりすることも防げますね。
14フットレストの上に足があることに気がつかずそのままベッドに移乗すると、車椅子が前に倒れこみ、怪我をすることがあります。
また足をぶつけて皮膚剥離を起こしてしまうこともあります。
柔らかめの素材で抜き差しがしやすく、ベッドと車いすの間隔が狭い場合の移乗に最適です。
車椅子の位置はできるだけ近づける 「車椅子の位置」ですがベッドに対して車椅子の側面が15度~30度、実際にはできるだけ 移乗先の車椅子の位置を近づけることが大事で、移動距離を短くしましょう。
普段からちゃんと活用できていますか? ボディメカニクスとは? ボディメカニクスとは、骨格や筋肉、関節の相互関係を活用した身体力学のことです。 介助者は両脚を広げ、安定した体勢を整える 上半身はお互い密着した状態ですが、 介助者の下半身については、両脚を開いた状態で安定を保つことが重要です。 利用する前にタイヤの圧を確認しておくと安心です。
17しっかり持ち上げて、上半身を介助者に預けベッドに座らせます。
こうしたことから介護施設で働くには正しい移乗介助の方法を知る・行うことが大切です。
(2)車いす移乗の前に点検すべき点 車椅子への移乗の際、まずは安全に乗ることを前提に車椅子を点検することが必要です。
車椅子のフットレストが上がっているか? つい忘れてしまうことの1つに車椅子のフットレストがあります。
おさらい 車椅子からベッドへの移乗介助のポイントをおさらい!ポイントは5点!• 転倒予防のために、端座位で動作を止め、の有無を確認する。 電動式ベッドの場合は、ベッドよりもやや低めの位置に車いすを設置する• シートがナイロン製ですべりやすい素材でできていますので、女性の介助スタッフでも重たい方を持ち上げなくても滑れせるように移動・移乗することで簡単に位置を修正することができます。 その際、介助者は麻痺している側をしっかりと支えます。
7場合によっては敢えてベッドを高く設定して立ち上がりやすくする場合もあります。 スムーズに移乗し被介助者にも負担がなく、素材やサイズも選べますので、用途に合わせて使える便利な介護アイテムです。
麻痺の状態にもよりますが、車椅子に少しだけ浅く腰掛けてもらい、介護者は麻痺がある側に立ちます。
そのために患者がアームレストやベッド柵を把持して、身体を支えられ、移動距離が短くなるよう車いすの位置や方法を工夫するとともに、人員の確保や患者にあった車いすの選択をしていきましょう。
是非、患者さんの筋緊張異常を増悪させる手法は避けてくださいね。
お尻の位置 ベッド、車椅子どちらの場合も 移動する距離を短くするため、ベッドの場合には車椅子の近くへ車椅子に座った状態では 浅く腰けてもらうように「お尻の位置」にも注意が必要です。 [出典] (編著)江口正信/2015年3月刊行/. 移乗介助をする場合は、大きく「立ち上がり」「方向転換」「着座」の3つの動作に分けて考えていきます。 デメリットとしてレールに沿ってしか移動できないことがあります。
8一度浅い位置にゆっくりと腰かける• ベットから車椅子、車椅子からベットへの移乗介助に関係なく、どちらの移乗介助でも車椅子とベットを近づけることが大切です。 ぜひ情報収集する習慣を大切にしてください。
定期的に車椅子はチェックしておく必要があります。
しかし車椅子への移乗は手すりのついた座席ですので、ベッドのように位置が少しでもずれてしまうと、しっかりと着席できず大怪我につながります。
もっと分かりやすく言うと、移乗介助の下手なスタッフに介助をされる利用者は毎回体が痛くて苦しい思いをしているということです。
安全で、介助する側にも負担の少ない介助動作のポイントを流れにそってご紹介します。 車椅子を停車する方向は、右側に麻痺がある場合は左側、左側に麻痺がある場合は右側に車椅子を置きます。 介護に関するニュースや日ごろから使えるテクニック、各資格の取得方法など新しい情報も更新中! これから介護職に勤める方、現在介護施設などで働いている方、ご家族の介護をされている方、自分の将来について考えている方など、たくさんの方々に読まれています。
6移乗介助の際に、介助者がズボンを引っ張り上げてしまうことでズボンが食い込むことがあります。
中途半端に被介助者側に重心が多くなると、持ち上げたときに抱きかかえづらくなり、ベッドの手すりなどにぶつかりやすくなります。
患者の腰部を支えながら、介助者の左右の足で患者の下肢を挟む、もしくは固定する形で立位を取り、健側の下肢を主軸にしながら回転させる• (6)半身麻痺の人を車いすからベッドに移乗する方法 半身麻痺の方を車椅子からベッドに移乗する場合は、介助者へ両腕を回すことが困難ですので麻痺をしていない半分の体の方をメインに考えていきます。
今回は 筋力低下のある患者や麻痺のある患者の車いすへの移乗について解説します。