詳細は企業秘密だが、管楽器を参考にして内部構造を何度も作り直したのだという。
けれどアールズギアのマフラーはすべてが高次元でバランスしていて、どこにも妥協点が無いんです。
モーターステージ 5272• これは、レブリミットに達するまでパワーがタレないということでもある。
これは、挑戦する価値があると考えたんです。
マフラーを作る者の1人として恥ずかしい話ですが、プライドを捨てて樋渡さんに会いにいき、W800用マフラーの製作を依頼したんです」 それから2ヶ月が経った頃、樋渡さんから完成したという連絡があり、加速騒音試験に立ち会った。
Rebel250用ワイバンクラシック スリップオンマフラー ブラックエディションをノーマルエキゾースパイプに装着した姿。 RPM 7509• シューンと回ってしまうだけではなく、ドコドコとしたエンジンの鼓動を感じられれば、もっと走りが楽しくなるに違いない。
14GP SPEC スーパースポーツの走りを、さらに鋭く磨き上げるハイパフォーマンス・スリップオンマフラー. EXTEC 2420• だから試乗車のW800にワイバン・クラシックを装着し、ユーザーに体感してもらっている。 スポーツモデルを駆っている充実感を堪能させてくれる。
素直なシャシーの特性と相まって、誰にとっても乗りやすく、走りを楽しめる一台に仕上がっている。
オーバーレーシング 5390• 文:太田安治/写真:南 孝幸. HEXAGONAL 186• シングルやツインは一気筒あたりの排気量が大きいので、排気音量を下げることが難しい。
今までこんなに回さなくても…&トルク感薄いなあ…!と感じるか。
250ccの単気筒エンジンは低速が粘り、にも関わらず高回転も気持ち良く伸びる。 前々から、そう思っていたのだが、アールズギア製マフラーのワイバンクラシックを試したところ、ブッ飛んだ。
中回転域でしっかりとパワーがあるから、ノーマルよりスロットルを開けずに済むんです。
パワーアップもさることながら、エンジンの鼓動感がなんとも気持ち良い。
スリップオンタイプなのでユーザー自身で簡単に交換可能だ。
「自分が欲しいと思えるものになっていなければ、商品化はしません。
その製品作りのコンセプトは「乗っていて楽しく、そして疲れない」 自らロングツーリングを楽しんでいることで有名な代表の樋渡治氏は、公道を走るうえで最も大事なことは「たとえ音やパワーに迫力があって刺激的でも、それが一瞬ではダメ、長く乗っていても楽しめることです」と力説する。 こういうバイクですから、性能だけでなくデザインも大切です。
5音質も程々に旧Wをイメージさせる。
レースではピークパワーさえ上がればいいというライダーも多いけど、実際に低中速を上げると、そっちのほうがいいタイムが出るんですよ。
性能、ルックス、全てに一切の妥協なし。
シングルはこうでなくっちゃという音なのだ、これは良い! そうしたなかで感銘を受けたのがアールズギアのワイバンマフラーでした」 浅野さんはそう前置きしてから、さらに続ける。
そして、何より伝えたいのは鼓動感がしっかりと演出されていること。 自分が欲しいと思えるマフラーしか作らない 物作りに一切の妥協を許さない職人魂 アールズギア代表の樋渡 治さんは、1980年代に活躍したレーシングライダー。
だから僕の作るマフラーはとにかく低中速を太らせるものばかり。
そしてアールズギア代表の樋渡氏と言えば、言わずと知れた元GPライダー。
Rebel250用ワイバンクラシック スリップオンマフラー ステンポリッシュをノーマルエキゾースパイプに装着した姿。
低速の切り返しが激しいコーナーでも、ほんのちょっとだけアクセルを開けていれば、車体が安定し、駐車場でのUターンなども楽になったのが素直な印象だ。 現在合法で、BMWのフラットツインにおけるフルエキゾーストを作っているのはアールズギアだけ。
16REAL SPEC ワイバンと同じクオリティに最新のデザインを融合• 見事なパワーデリバリーだ。 250の人気に隠れ、やや陰が薄くなってしまっているが、こちらも非常に素晴らしいバイクだ。
より具体的に表現するなら、鼓動感が物足りない。
ロッソ 1480• 「理想のマフラーとは、トータルでバイクのパフォーマンスを上げることです。
日本ビート工業 6466• Rebel500用のワイバンクラシック スリップオンマフラー ブラックエディション 6万8000円 税抜 、ステンポリッシュも同価格でラインナップ。
トリックスター 5830• 1馬力とわずかな向上だが、高回転域に至るまでのパワーが増えたことでキビキビ感に磨きが掛かっている。
3ケイファクトリー 3998. 250と基本的に共通の車体に、排気量が2倍の並列2気筒エンジンを搭載するRebel500。 リボルバーデザインの由来が、この形だ。
効果的な軽量化、低中速アップ、心地いい音質、そして美しいチタンブルーの焼け具合。
サイレンサーの形には随分悩みましたね。
スクーターのリプレイスマフラーは手軽に交換できるスリップオンが主流。
高いギヤに入れたまま低回転で走っても、太いトルクはマシンを無理なく前に進めてくれる。 それには、サイレンサーがコンパクトであることが効いている。
3人間の思いが詰まっていて、きちんと作られているんです。 ベリアル 7798• デューク 888• V-SHOCK 6199• FMF 308• GPスペックは真円、オーバル、クロスオーバルの3形状がラインナップされますが、対応車種ごとに選択可能なサイレンサーは異なります。
ベンチデータでは最高出力も約1PSアップしている。
そんな元レーサーの作るマフラーなのだから、かなりレーシーな味付けなのではないかと、当初は勘ぐっていたのだが……。
デイトナ 5449• 安心して使用できるのは、ユーザーとしては実に有難い。