白ごまを 求肥に混ぜましたので、 後味が胡麻の香り立つ風味です。 どうも、のんのです。
「えー、県西部のお菓子なんやって」 「お、しょうが味もあるみたいよ」 「イノコっていう行事なんやなー」 ・・・どうした!? 麦菓子を食べてから、社長が急にスイッチが入ったかのようにしゃべりだした! 「なんだろうこれー!」 「えー、ちょっとこれ食べてくださいよー(先輩にすすめる)」 「わー、ほんまなんだろー」 2個目を食べる社長。
また、 亥は 陰陽五行説では水性に当たり、火災を逃れるという信仰があります。
「このお菓子の全貌が知りたくて、ついつい2個食べてしまうわー」 「うーん、なんだろう、この未知数な味は」 「これ、もう1個もらっていい?」 3個目を口にする社長。
徳島の人形浄瑠璃の頭が、なんとも郷土色を出してます。 甘春堂では「柿餅」があり、その見た目の面白さと秋の風味を求める京都人に大変喜ばれております。 このため、 亥の子餅(いのこもち)を 玄猪餅(げんちょもち)とも言います。
1職場は新宿だったそうです!都会っ子やあ・・・! 徳島よりなんでもある東京で揉まれたソース顔男子よ、さあ、これを食うてみい! 「なんか見たことないおやつですねえ・・・いただきます!」 余裕の営業スマイルでパクリ。
ググってみると、このおやつの由来は、 三好や美馬の辺りで旧暦の10月の亥の日にあった行事「お亥の子」にまつわるもの。
このため江戸時代の庶民の間では、 亥の月の 亥の日を選び、 囲炉裏(いろり)や炬燵(こたつ)を開いて、火鉢を出し始めた風習ができあがりました。
県民としてちょっと悔しい。
どうやら県西部では定番のおやつってことみたいです。 。 亥の月(旧暦10月)の 亥の日の 亥の刻(午後10時頃)に食し、 無病息災のまじないとした中国の俗信に基づいて、平安時代に宮廷の禁裏にて行われたのが始まりと云われております。
11餡はつぶ餡と白餡の二重餡です。
ぜひみなさんも見つけたら、この不思議食感と、なにがうちの社長を突き動かしたのかを味わって体験してみてください。
丹波大納言小豆と 栗の、風味豊かな蒸し羊羹です。
作っているのは島尾菓子店さん。
ひっくり返してみると ほう、「亥の子」というのですね。
甘春堂の 亥の子餅は白餡と粒あんの二重餡を、羽二重粉の求肥に白ごまを混ぜて包んだ 季節の 和菓子としております。
うちに来る前は東京で働いていたそうです。
そしたら今日、取材先のお宿で見つけ、雑誌で見たと話をしたところ「よかったらどうぞ」といただいたのです! 言ってみるもんだ! ウレピー! 被験者2 大阪からやってきた塩系男子 Iくん 彼も最近入社した子です。
ワシが徳島市内のホテルで見たのはレアケースなのかしら。
三時のひとときに、渋いお茶と共にどうぞ。 わっか型で、ピンクと青のポイントがちょちょんと入ってます。
クソいそがしい毎日でも、神様はいるもんだと喜びいさんで会社に持ってかえりました。
今でも徳島県西部の土産物店やスーパーで売られているそうです。
材料は小麦粉、水飴、黒砂糖。
徳島県人のワシもなんとも表現できない。
「なんだろう・・・これ、なんてお菓子ですか?めっちゃ不思議な食感する・・・」 だろ? 「けど、なんか懐かしい、食べたことあるような気が・・・」 ウソつけ!貴様大阪やろがい!これ池田町とかのおやつやで! 「あ、僕親戚が池田町とかにおって小さい頃に遊びに行ってたから、その時食べたのかもしれません・・・」 マジか! なにそのミラクルな思い出! 「けど、ほんとなんかに似てそうで似てない味ですねえ」 大阪人でも表現できぬか! よかった。
秋の味覚、栗の風味を素朴に生かした心なごむ味わいです。
求肥は餅粉の 最高級の羽二重粉を使用。
うりぼうに見立てて、焼きごてで三本筋をいれております。
食べれば食べるほどに不思議な気持ちが沸いてくるミステリーなおやつ! 賞味期間 製造日より約3日 販売期間10月中旬~11月末まで 商品名 亥の子餅 単品) 1個 [コラム] 秋山の実りといえば、栗とならんで人気の柿。
(より抜粋) [新しく、さらに美味しくなりました! 感想言え。
この風習がある地域で作られ、食べられていたから、そりゃ徳島市のワシは知らないわけです。
阿波の?麦菓子? はて・・・ 徳島産36年もののワシですが、聞いたことも食べたこともない。 古く『延喜式(えんぎしき)』という書物にも、菓子類として熟柿や干柿が挙げられていました。 はい、これ食うて。
3秋の味覚、栗の風味を素朴に生かした心なごむ味わいです。 関西や四国ではマイナー、東京では超メジャーなおでんの具・ちくわぶを出してくるとはーーー! なにその都会慣れした答えは。
] しっとりした蒸しようかんの中に栗を散らしています。
茶の湯の世界でも、この日を炉開きの日としており、 茶席菓子 として 「亥の子餅」を用います。
先日発売されていた『BRUTUS』。
「なんなんですか・・・こわい・・・なにが入ってるんですか・・・」 こわごわと食べるIくん。 なんて原稿にしにくいおやつなんだw うーん。 そうだ! 社内にいる県外から来た人にも食べさせて感想を聞こう! そして表現できないことの責任転嫁をしようw ちょうどうちにいる県外から来たスタッフは男子が多く、かつ 顔の種類も違うので、もろもろあわせてお楽しみいただきたい。
11大阪育ちで、さらに大阪の某編集部で働いていたのですが、縁あって徳島にきてうちにやってきました。
子どもが稲藁の輪っかを持って家々を訪ねてまわり、お礼に「いのこ菓子」やみかんをあげる風習だったそうです。
紫式部の 『源氏物語』では、 光源氏と 紫の上の巻にて、 亥の子餅が登場する場面があり、 古くは、大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、糖(あめ)の七種の粉を入れた餅をついたと記されております。
噛むと固いけど、クッキーとかそばぼうろみたいなカリカリした食感と思いきや、なんだかモチッとしている! もぐもぐ噛むと、なんともいえないニッチリ感。