看護師国家試験の「ボーダーライン」&「合格率」の10年間の推移 次は、過去10年のデータ(101回~110回)から、ボーダーラインと合格率の推移を見ていきます。 2)中項目 保健師助産師看護師国家試験の「出題の範囲」となる事項である。
17開講講座一覧• また、教室で受講する生講義も実施いたします。
チームでの活動 目標2.基礎的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。
出題基準は から確認できますのでチェックしておきましょう。
正答率が低い問題や難問を正解していても、結果的に採点除外となる可能性もあります。
開講講座一覧• 「国際機関の役割」「政府開発援助〈ODA〉を通じた開発途上国援助」(国際協力活動と看護)もおさえておきましょう。 模試も重要な国試対策です。
中国・四国• (4)看護における倫理 「倫理原則」の項目に、大幅な追加があります。
5%が最も低く、88%代の合格率になったのは、第102回試験と第106回試験の2回だけです。
ココがポイント!人物試験・論作文• それに伴って検討されたことがあるのが、いわゆる禁忌肢の導入。
関東・信越• 開講講座一覧• 具体的には、「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に名称変更されるとのですが、この新しい出題科目で国試が施行されるのが令和6年(2024年)とされているのです。
厚生労働省医政局看護課 平成29年4月25日 保健師助産師看護師国家試験出題基準の利用法 利用者は以下の各項に留意し、利用すること。 「病院機能評価」「診療報酬制度」(医療・看護の質保証)、 「認定・専門看護師の資格と活動」「特定行為に係る看護師の研修制度」(人材育成・活用)あたりが出題されそうです。 非選択式計算問題の出題 第102回の試験から出題されているのが、選択肢を設けず数値を直接解答させる計算問題です。
3とはいえ、広範囲からの出題であることから、時間をかけて学習を積み重ねることは必須。 通信講座• これまでのところは、受験生の90%程度が合格するよう基準が設けられてきました。
冬期集中講座のお申込みはからどうぞ。
できるだけ効率良く勉強をするためには、まずは必修問題、その次は出題項目の中でも配点の高い分野、というように優先順位をつけて取り掛かるのが良いでしょう。
教員になるには• これを受けて実施された第107回看護師国家試験では、新出題基準での追加項目から35問の出題がありました。
開講講座一覧• 通信講座• 問題の文章量は増えそうですが、問題と選択肢を丁寧に読み、必要な情報とそうでない情報を取捨選択すれば、解答の糸口は必ず見つかります。
倫理原則として、「自律尊重、善行、公正・正義、誠実・忠実、無危害」、看護職の役割として「説明責任、倫理的配慮、権利擁護〈アボドカシー〉、エンパワメント」と明記されています。
複数の過去問題集を前にして選択に迷ったときは、同じ問題の解説を見比べるなどして、より分かりやすいと感じたほうを選びましょう。
続いて、 合格率の推移です。
では、第111回試験は安心なのでしょうか? 実は過去の状況を確認すると、 改定された出題基準が使用される前年の試験が厳しい結果になっている場合が見受けられるのです。 仮に他の問題が満点だったとしても、必修問題の正解が8割を超えていなければ不合格になってしまいます。 読点「、」 : 単純に列記する場合 例 ; 肺癌、胃癌 粘膜、皮膚 アスベスト、放射性物質 など 中点「・」 : 前後の語での重複を排して列記する場合、英熟語を使用する場合 例 ; 転倒・転落の防止 羊水の量・性状 インフォームド・コンセント など 改定の概要 看護師国家試験出題基準 看護師国家試験においては、健康課題を持つ人々を生活者として捉え、身体的・精神的・社会 的に統合された存在として幅広く理解した上で、個人や家族及び療養の場の多様化に併せて、 必要な看護サービスを提供するための知識や能力についての出題内容の充実を図るよう改定を行った。
1(11)疾患と兆候 「臨床検査値の評価」が追加されました。 困難事例に関する行政との連携(保健所、市町村、精神保健福祉センター) G. 【B】一般問題+状況設定問題 の2種類にそれぞれボーダーラインが定められています。
開講講座一覧• 出題形式や内容がアレンジされることを見越して、自身の解答の正誤にかかわらず、すべての選択肢について理解を深めてください。
疾病の成り立ちと回復の促進:病気の原因、機序と薬理学• 毎年2~4問程度の出題ではありますが、日頃から意識して教科書などの資料写真に目を通し、確実に得点していきたいところです。
さて、どうなるのか?もう少し動向を見守る必要がありますね。
特に必修問題が導入された時や、必修問題が30問から50問に増問された時には、再受験の際にとても苦労していました。 また、過労死などが取り沙汰され、「働き方改革」が話題になる中、「労働」という項目名が「社会環境」へと変更となりました。 関東・信越• 開講講座一覧• 一般問題は全130問(1問1点)、状況設定問題は全60問(1問2点)なので、合わせて 250点満点になります。
現行の出題基準は第111回国試まで。
国家試験の内容は、看護師が医療の現場に踏み出す際に少なくとも有すべき基本的な知識および技能です。
開講講座一覧• 北海道• (7)人間のライフサイクル各期の特徴と生活 テーマが整理・統合されました。
過去10回の国試で問われていないテーマの問題は、例年10%程度しか出題されていません。
オリジナル教材• 医道審議会保健師助産師看護師分科会 17文字です。 出題基準に定められた11科目について、一問一答式で出題される。
14中国・四国• 開講講座一覧• 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>による入院の形態 c. 看護師国家試験の「ボーダーライン」とは? 看護師国家試験の「ボーダーライン」とは、 いわゆる合格基準点のこと。 開講講座一覧• 概ね4年から5年ごとに改定される出題基準ですが、いよいよ次なる改定に向けて厚生労働省の審議会での議論が始まったようです。
通学講座• 通信講座• また、【・乳児期】では「先天性免疫と獲得免疫」の項目が削除となり、成長発達や親子関係などについて重きが置かれる可能性があります。
2014年の基準では「看護職の役割」「看護の綱領」としてまとめられていたものそれぞれの詳細な内容が追加されました。
「保健師助産師看護師国家試験出題基準」(平成26年度版)において、同科目の大項目が「看護におけるマネジメント」「災害と看護」「国際化と看護」の3つに区分され、それまで大まかだった出題範囲が明確化されました。
第112回国試から新出題基準が適用される!? 過去の出題基準改定の流れから読み解くと、現行の出題基準は第111回(2012年2月実施)までで第112回(2013年2月実施)から新出題基準が適用されると、ズバリ予測しました。 関東・信越• 開講講座一覧• (9)主な看護活動の場と看護の機能 病院内だけでなく、「地域で行う看護」「地域へつなぐ看護」に焦点が当てられているようです。 看護師国家試験は合格定員が決まっているのではなく、 合格基準点を満たしていれば合格できる試験です。
13平成30年看護師国家試験出題基準 精神看護学 目標1.精神保健の基本と保持・増進に向けた看護について基本的な理解を問う。
併せて、生物・心理・社会的側 面に注目した支援についても項目を整理した。
*** 次回は、一般・状況設定問題の各分野についてお伝えします。
看護行政の組織と役割 目標2.災害看護について基本的な理解を問う。