ちゃんと探してますかぃ? 笑. 乙女ゲームの設定がアンジェリークにちょっと近い?やってみたくなりました。 未来を知っているといっても、核心部分を知らないというのは作劇上の都合としても。 こんなのキュンキュンしないわけがなかろうに。
12この辺は色々あるので、一概に語るのは難しいですが「悪役令嬢」は「文字通り」敵対的な上層階級の脅威と言ってもよいかと。 』 ・漫画版の作者は 秋山シノ先生 ・KADOKAWAのComicWalkerで連載中 ・原作小説の作者は 秋桜ヒロロ先生 ・キャラクター原案は ダンミル先生 ・原作小説は角川ビーンズ文庫で2巻まで発売中 ・男装がバレたら死ぬかもしれない ・ 魅力的なキャラクター ・ ドキドキする恋愛 ・ ミステリー要素がある ・絵柄がかわいい. それに加えてクライマックスに向けて段々情報を提示してからの種明かしは、王道ですが話をいったん畳むに申し分なしと思いましたね。
ところがイベントを間違えて、ストーリーは思わぬ方向に進んでしまい……! 講釈はさておいて、本作の解説に話を戻しますと。
今後が楽しみです。
本作の主題がとにかく死にまくるゲームで輪にかけて死ぬ「悪役令嬢」が死の運命から逃れるためとあっては、特に。
一方で、(二重の意味で)主人公のキャラクターをもってマジメに突っ込んだら負けだなという雰囲気を作れている気がするので、人にもよりますが大丈夫でしょう。 死亡確定ルートの悪役令嬢に転生したセシリア。
幼少の自分が起こしたバタフライ・エフェクトなどがもたらす(主人公目線の本来の歴史からの)好感度のズレが「鈍感系」を演出したりします。
たとえば、この巻の舞台は主として学園であり「学生」という建前上対等な身分に全員が立ってるという前提こそあります。
地頭はいいだろうし、活劇をこなせる身体スペックもある。
「悪役令嬢」をジャンルとしてご存じの方なら「死にたくない」という動機はおなじみでしょう。 この世界がなんなのかという疑問に関しましては、おそらくは主題ではないのでしょう。 「悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。
15Posted by ブクログ 2020年01月07日 なにかは正しいんだけど、なにかが確実に間違っている、そんな彼女の男装生活。 キラーとの戦いを乗り切ったセシリア。
悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。
ここからの注釈が必要かどうかはさておいて。
前世の記憶が突如として蘇り、自分が前世で遊んだ乙女ゲームまんまの人物配置と設定がされた異世界に転生したことを自覚した主人公「セシリア・シルビィ」は、前述の理由も兼ねて、男爵家の子息「セシル・アドミナ」と名と姿を変えることを決意します。
この先も楽しみです! 自分がプレイしていた乙女ゲーの世界に転生し、悪役令嬢が必ず死ぬゲームのシナリオ通りに進んでいることに5歳の時に気付いたセシリア・シルヴィ。 悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。 タイトルでそのすべてを物語っている系の作品ではあります。
トゥルールートへ入るために残る攻略対象の双子と関わっていく3巻。 どのルートでも死ぬ。
このふたりの「主人公」、特にリーンの謎は早々に示唆されて、読者にシナリオの導線を提供してくれるのがなんとも読みやすいと思います。
彼女は悲惨な未来を回避するべく、ゲームの舞台であるヴルーヘル学院で男として過ごすことにした。
生き残る確実な手段として攻略対象全員の好感度を上げるトゥルールートを目指すことになるのだが、前世で未攻略の双子アインとツヴァイに苦戦する本巻。
親友リーンの傍若無人かつ活躍もあってハラハラもありつつ事件そのものは良い方向に進んでいくのだが、相変わらず鈍感なセシリアもようやく自覚するぐらい恋愛面に進展があったのが実によかった。
4ただし、最大の障害である暗殺者「キラー」の正体は謎なので緊迫感はなんだかんだで持続しています。 男姿だからか、逆に無防備で天然で男をたらしこむ主人公「セシリア」とは逆に、あまり恋愛という軸にはタッチせずに自分の趣味に没頭して、異性の友人まで本づくりに巻き込んでいく「リーン」がまたなんか困った意味で「自立した女性」としての主人公を実現するのが実に面白い。
ゲームによっては時に死亡エンドがあったりしますし、安穏としてはいられないんです。
しかし、結びの言葉が「男装」というのはおそらく万人が謎に思われるかもしれま せん。
「悪役令嬢」とは女性向け恋愛ゲームなどによく登場する主人公の「ライバル」の一種です。
【感想】 5歳の時に、自分がの悪役令嬢だと気づいたヒロイン。 ちなみに主人公「セシリア」は行動力はあるけど、方向性がズレてる。
自分に用意されたルートが『苦しみながらの死』か『一瞬の死』しかないことを思い出した彼女は、フラグ回避のために男装し別人として学園生活を送ることにするが……。
心に闇を抱えた攻略対象は危ないんですよ。
一方で「お約束(テンプレ)」や様式美の一例として確立したなら、それを崩したくなるのも人情というもの。
過去に由来するトラウマなどを抱えた攻略対象の心を開いて、共に寄り添って二人で問題を解決していこうという、言うなれば「カウンセリング・バトル」の側面もあったりします。
14そしてそんな彼女に振り回されるギルとオスカー。 あーもう楽しい!面白かった! 幼少期の回想シーンがお気に入りです。
死亡確定ルートの悪役令嬢に転生したセシリア。
raw, 悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。
そもそもがファンタジック要素も入った貴族社会なのに「林間学校」も「電話」も「カレー」もあるくらいの軽いノリで文明度な世界観なので大真面目から半歩ズレたくらいの受け取り方が一番楽しめるかもしれません。
共に過ごした年月の重みとアドバンテージ、今の生活をサポートした献身は大きい。 ちびセシリアも、ちびギルも、ちびオスカーもかわいいなあ。
それと「乙女ゲーム」と言えば、別に攻略対象のイケメンによってたかって主人公がちやほやされるという側面だけでありません。 ただ、セシリアがセシリアなので決め手に欠けていて、告白したのに進展が見られなかったことはちょっと不満かな。
未解決事案が山盛りなので、多分続くんじゃないかなぁ。
自分なりの男らしさ =乙女ゲーキャラ風の甘々セリフを垂れ流す を追及した結果、学園の王子様になってしまったヒロイン。
だが、新たな攻略対象のアインとツヴァイよりも、オスカーとギルによるセシリアを巡る三角関係の方が面白くなってきたと感じるのは私だけではないはず。