「良いワイン造りには良いブドウが欠かせないと話しましたが、あとはどれだけワイン造りに愛情と情熱をかけられるか。
そんなふうにして、最初の1~2年はあっという間に過ぎたと太田さんは振り返ります。 葉の数、果実の色の付き方など、思い通りにならないことが多く、気付けば毎日畑に立ってブドウの様子を観察していました。
四六時中ワインのことを考え、仕込んだワインのどんな変化も見逃さないようにできるかが最高の醸造を生み出すんだと思います」。
2021年8月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31• ワイン物産館やバーベキューガーデン、カフェヴァインなどの施設も備える。
三次ワイナリーでは、香りは強めにするか、穏やかにするか、または、スパイス香にするか、チョコレート香にするかなど、出来上がりを想像し、新樽と古樽、小樽と大樽を使い分けながら、細部にまでこだわった醸造をしています。
劣化が進んでいた樽は買い替えをお願いし、ブドウ畑に毎日のように足を運んだと言います。 広島三次ワイナリーについて ワイン製造工程が見学できるほか,三次ワイン無料試飲コーナー,物産館,バーベキューガーデン,喫茶店等がある。
「嬉しかったですね、単純に結果が出たことが。
当然、最初は農家さんから反発も受けましたし、ブドウ畑で熱い議論を交わしたこともありましたね。
多すぎる水分は病気の原因につながるため、畑の地下にパイプを通し排水環境を整え、樹に雨が掛からないようにレインカットを施すなど、年々改良を進めています。
実は、三次の地は、ヨーロッパ品種のブドウ栽培に適してないともいわれています。
農家さんも最初は信じられないようでしたが、ものすごく喜んでくれました」。
そこが難しいところ。
ほかにも施設内には軽食やブドウのスイーツが楽しめる『カフェ ヴァイン』があったり、自由見学OKの木樽が並ぶ地下のワイン貯蔵庫があったりと、見どころたくさん。
そのことを、まずは農家さんに伝えたかった」。 協力なくして実現はあり得ないワインだったので、リスペクトを込めて銘柄に農家さんの名前を刻んでいます。 ちょっとの変化も見逃さないために、収穫が終わるまでは心労が絶えません。
4どのワインとどのくらいの量をブレンドするか、醸造家の感覚と経験を頼りに、それぞれ持ち味を引き立てオリジナルの味わいを生み出す。 「原点回帰」が太田スタイル 醸造家というプライドに懸けて 醸造家は、ブドウを見ただけでワインの味が想像できます。
「でもね、農家さんもやっぱりプロだし職人なんです。
そこで造られるワインはお土産用として定評がありましたが、ニュージーランドでワイン造りを学んだ太田さんが醸造責任者として着任してからは、数々の賞を受賞するなど本格的なワイナリーへと成長を遂げました。
やや枯れかけぐらいの状態で、果汁が濃厚になっていることが大事です」。
ご注文の際は、未成年者飲酒禁止法に基づき、ご注文者様の生年月日を確認させて頂いております。 きっと、いつも以上の味わい深さを感じると思います。
ワイン造りのプロたち、観光客と年々訪れる人が増え、三次ワイナリーはますますの盛り上がりを見せています。 味や香りを決めるのは経験と感覚 積極的ブレンドで新境地へ ワインには、単一品種100パーセントで作るものと、目的やイメージに合わせて、複数品種をブレンドして造るものがあります。
また、三次ワイナリーの醸造現場には、破砕したブドウから果汁を搾る圧搾機、果皮や種子と一緒に発酵させる醸しタンク、発酵を促すステンレスタンク、最新瓶詰作業ラインといった設備も完備。
ワイン通の中では当たり前に知られていることです。
スタッフの福田さんは、「広島和牛は甘みと軟らかさが抜群のA4ランク以上を取りそろえています。
分析は、熟成中や瓶詰め前など、さまざまなタイミングで実施。 「自分が造りたいと思うワインを、やりたいようにやらせてくれることにとても魅力を感じました。
14妥協を許してしまうと、飲み手を感動させる味わいなんて実現できないですから。
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同地は世界のワイン産地で成功を収めている場所のひとつ。
2022年6月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30• 農家さん含めて、醸造のスタッフがそれぞれのセクションでワイン造りに真正面から向き合い、互いにぶつかり合いながら一つのボトルを完結させていく。
但し、クール便代(360円) ・代引き手数料(330円もしくは550円)は別途かかります。 収穫段階で圃場を選別し、発酵の際、ブドウの状態に合わせた酵母を使用。
これは、産地の気候や土壌、地勢などの自然条件の個性を表します。
その一方で、これだけ情熱と手をかけて造ったワインが賞を獲らないわけがないという思いもあったという太田さん。
収穫できる量は、品種や樹の状態、粒の大きさによりさまざまで、例えば、自社農園のピノ・ノワールの場合、1枝に1房と収量を制限しているため、1反あたりの収穫量は500kg。
醸造家はブドウの収穫時期を見極め、味の分析をし、理想の味を追求していく、いわゆるワイン造りの監督といえます。
まさに、芸術家の仕事としての結実が1本のワインなのです。 農家の一人ひとりにそのことを説明し、一枝から穫れる房数を少なくしてもらったり、収穫のタイミングを遅らせたりと、数々のお願いごとをしたそうです。 カキフライやお造り、シーフードサラダと一緒にお楽しみください。
中国地方 広島県を除く 900円、九州・近畿・四国950円、東海・北陸1,050円、関東・信越1,150円、東北1,350円、北海道1,550円、沖縄1,300円 ・一箇所につき、5,000円以上お買い上げの場合送料が無料になります。
大地を育む清流と空気 造り手の探究心が高まる繊細な産地 澄んだ空気と緑の山々、清流が育む大地に恵まれた三次ワイナリーのブドウ畑。
一口、二口と口に含むたびに、新たな発見があり、無限の宇宙が広がるはずです。
その後も、数々のコンクールで受賞を重ね、今、三次ワイナリーの評価は確実に高まっています。