いつも独学受験. 「断定の助動詞・連体形」「推定の助動詞・終止形」が「断定の助動詞・連体形( 撥音便)」+「推定の助動詞」になって、「なん」の「ん」が省略されて「な」と表記された状態。 まず、「中納言 まゐり 給ひて、御扇 たてまつらせ 給ふに」ですね。
題材は枕草子の「中納言参り給ひて」です。
それを周りの人がほめる、でもたいしたことじゃないんだけど……、といったパターンの自慢話が多いのが特徴です。
「奉らせ」は中宮定子に対する謙譲語、中納言に対しては「給ふ」という尊敬語を1つだけ使っていると解釈します。
「枕草子」中納言参り給ひて/古文 2012-06-08(Fri) 古典/古文 登場人物は3人だけ、実はシンプルなお話です。 ですが、誰も当時の清少納言に会ったこともなければ、当時の様子も体感したことがありません。 この3つが行き来して、実際の本文の敬語が決まっています。
9「いかやうにかある。 推定の助動詞「なり」終止形 本文 上もうちおどろか せ たまひて、「いかであり つる鶏ぞ。
あるいは大家滅びて小家となる。
夜中ばかりに、廊をいでて人呼べば、「下るるか。
よき人は怪しき事を語らず。
枕草子102段:中納言殿まいりたまひて 品詞分解 枕草子102段:中納言殿まいりたまひて 現代語訳・品詞分解《前半》 中納言(隆家)殿が参上なさって、(中宮様に)扇を献上なさるときに、「私は(本当に)素晴らしい骨を手に入れております。
5こうした関係を押さえておくと、尊敬語と謙譲語も読み取りやすくなるでしょう。
係助詞 この記事を読んだ人は下の記事も読んでいます お役に立てましたらランキングをクリックしていただけると大変うれしいです。
中納言参りたまひて、御扇奉らせたまふに、「隆家こそいみじき骨は得てはべれ。
『さらにまだ見ぬ骨のさまなり。
読み(発音)=橙色表示《》内に記載。
人、恒の産なき時は、恒の心なし。
知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。
イ皆いと恥づかしき中に、宰相の御いらへを、いかで事なしびに言ひいでむ、と心一つに苦しきを、御前に御覧ぜさせむとすれど、上のおはしまして大殿ごもりたり。
最後は「かは」ですから、「反語の可能性が高い」ですね。
問五 二重傍線部Bを現代語訳しなさい。 また ( D )の E朝こそをかしけれ。
よって、尊敬語1つの箇所の主語が「中納言」と考えられます。
助動詞: 薄緑のマーカーです 敬語: 緑のマーカーです 係り結び: オレンジのマーカーです。
それを周りの人がほめる、でもたいしたことじゃないんだけど……、といったパターンの自慢話が多いのが特徴です。
いで、送ら む。 「おぼろけ」は、「ふつうだ」と「格別だ」の逆の意味を持っている変わった単語なので、どちらの意味で使われているか考えるようにしましょう。 」と、言高くのたまへば、 「さては、扇のにはあらで、海月のななり。
20読者の皆様も「中納言参りたまひて」のお話を紐解きながら、新しい説に思いを馳せてみてはいかがでしょう? 「中納言参りたまひて」ってどんな話?まずはざっくり解説 まずは枕草子の「中納言参りたまひて」についてざっくりと見ていきましょう。 「二月つごもりごろに」から読み取れる清少納言の性格と『枕草子』の内容について最後にまとめをし、今日から「中納言参りたまひて」を読む。
きっと、扇の骨に紙を張るということも知らないと思います。
今回は、「え張るまじければ」(張ることができない)と言っているので、「ありふれた、ふつうの紙」と訳します。
「かようのこと、愛で たまふ。
終止形は「聞こゆ」。 「決して~~しない」などと訳す。
『枕草子』とは? 『枕草子』とは、平安時代中期に清少納言が執筆した随筆 =現代でいうエッセイ。
「奉る」は、謙譲語の本動詞で「差し上げる」という意味。
意志の助動詞「む」已然形(「こそ」結び) 本文 上の御前の、柱によりかから せ たまひて、少し眠ら せ たまふを、 「かれ、見 たてまつら せ たまへ。
とすると, 「~せ給ふ」と解釈してしまうと、ここが「すごく偉い人」になってしまいます。