「百年前の」と過去を指す言葉がついていることから、このおばあちゃんが「君」である事が想像できます。
メグッポイドさん『地球最後の告白を』の歌詞 チキュウサイゴノコクハク words by ケム music by ケム Performed by ケムフィーチャリングメグッポイド. と私は考えます。
続く歌詞では「幼い冗談」という言葉が綴られており、これも「プレゼント」に関わるフレーズである事が推測できます。
(私の解釈では、あの歌詞は、単に事実として時の経過を示したものと考えることにします) (まあ、実際にはこれをそのまま言っていたとしても、さほど解釈の進め方には影響しないのですが) 疑問点3 「百年前の同じ日に」。
TEXT 勝哉エイミカ. その光景だけを見ると、恋を恥ずかしがる甘酸っぱい恋愛模様のようです。
まず少年は「片思い」で告白もしていないのですから、思いに応えるような言葉を得ているはずがありません。
kemu feat. 末代まで看取っている以上、単なる偶然ではないはず。
(この辺りのモチーフは『六兆年と一夜物語』と重なるため、関連させて考察する人が多いのも分かります。
試聴する KKBOXを起動 地球最後の告白を 作詞:kemu 作曲:kemu そして君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 「大人になりたくないよ」なんて大人ぶってさ 駆けた少年の日 どうやら僕に訪れた悪戯は 相当タチの悪い不老不死のおせっかい 神様ステキなプレゼントをありがとう なんて到底的外れな 幼い冗談の奥に 大事に隠した 片思いは察してくれないんだ 追い越してく 戻れない憧憬 好きな人に さよならを いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったよ そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだったって気付いたよ 百年前の同じ日に君のおばあちゃんは 同じ事を言ったんだ 君の孫の曾孫のその最期に 僕はまた一人になる 移ろってく メトロポリスと 君の名に花束を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったね そして 血が流れて 世界が灰になった後で 僕は今でも ふいに君を思い出すんだ 誰もいない 枯れた世界で 悪戯の 意味を知ったよ 臆病 でも今なら言えるんだ 地球最後の告白を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 遠回りしすぎたよ そして 何もかもが 手遅れの灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 君が好きだったって言えたよ. こういった面を指して主人公は「穢れすぎてしまったよ」と言うのかもしれません。
こうして考えると「地球最後の告白を」は、他のラブソングと何も変わらない、初恋の模様を歌った恋愛ソングだった事が判明します。
表面上は年齢差が少なかったはずの「君のおばあちゃん」に対しても同様です。 いや、もしそうなら少年も心を読まれることに気づくはずであり、告白にまつわる本作のテーマ自体が変化してしまいます。
しかし、誰もいなくなった世界では恥ずかしさなど感じる必要はありません。
しかし歌詞を読み込んでいくと、引っ掛かる箇所があります。
妄想にお付き合いいただくのもあと少し。
かなり遠回りしてしまい直接言うことは、「君」の子孫に伝えることすらできました。 「今なら言えるんだ」という歌詞から「僕」は、ずっと告白をするタイミングを探していた事が想像できます。
1しかしそれでも、自分以外誰もいなくなった世界で主人公は言うことができました。
あるいは明確どころか、はっきりしない断片的情報のみ把握できる程度の能力だったかもしれません。
しかし、神様にもらった「悪戯」つまりは「不老不死」となった意味を知ったと歌っています。
この主人公のように言わずに失恋……というのは切ないものですし、主人公の一途さに心打たれます。
その結果「僕」に訪れたものが、最後の歌詞の「不老不死」なようです。 少年と少女が対置されている構図で、"不老不死"という時空間を超越する超能力に比肩できる精神的超能力とは何でしょうか。
時空間の超越という点からは過去視も出来たかもしれませんが、より重要なのは未来視能力の方でしょう。
それをさらに証明するかのように、物語の中にはこんな登場人物の存在も歌われています。
地球最後の告白を そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 「大人になりたくないよ」 なんて大人ぶってさ 少年の日駆けた どうやら僕に訪れた悪戯は 相当タチの悪い不老不死のおせっかい 神様ステキなプレゼントをありがとう なんて到底的外れな 幼い冗談の奥に 大事に隠した 片思いは察してくれないんだ 追い越してく 戻れない憧憬 好きな人に さよならを いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったよ そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだったって気付いたよ 百年前の同じ日に君のおばあちゃんは 同じ事を言ったんだ 君の孫の曾孫のその最期に 僕はまた一人になる 移ろってく メトロポリスと 君の名に花束を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったね そして 血が流れて 世界が灰になった後で 僕は今でも ふいに君を思い出すんだ 誰もいない 枯れた世界で 悪戯の 意味を知ったよ 臆病 でも今なら言えるんだ 地球最後の告白を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 遠回りしすぎたよ そして 何もかもが 手遅れの灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 君が好きだったって言えたよ. アクセス回数:55回 地球最後の告白を 作詞 kemu 作曲 kemu 唄 kemu feat. しかしそんな冗談を神様は叶えてしまったようです。
少女には、危険にさらされたり、一時的に幽閉されていた時期があった、などと想像できます。 以上で、異説の提示を終わります。 そして 君 きみが 知 しらずに 幸 しあわせな 灰 はいになった 後 あとで 僕 ぼくは 今更 いまさら 君 きみが 好 すきだって 「 大人 おとなになりたくないよ」 なんて 大人 おとなぶってさ 駆 かけた 少年 しょうねんの 日 ひ どうやら 僕 ぼくに 訪 おとずれた 悪戯 いたずらは 相当 そうとうタチの 悪 わるい 不老不死 ふろうふしのおせっかい 神様 かみさまステキなプレゼントをありがとう なんて 到底的外 とうていまとはずれな 幼 おさない 冗談 じょうだんの 奥 おくに 大事 だいじに 隠 かくした 片思 かたおもいは 察 さっしてくれないんだ 追 おい 越 こしてく 戻 もどれない 憧憬 しょうけい 好 すきな 人 ひとに さよならを いつか 見 みた 夕焼 ゆうやけは あんなにキレイだったのに 恋 こいなんて 呼 よぶには 穢 けがれすぎてしまったよ そして 君 きみが 知 しらずに 幸 しあわせな 灰 はいになった 後 あとで 僕 ぼくは 今更 いまさら 君 きみが 好 すきだったって 気付 きづいたよ 百年前 ひゃくねんまえの 同 おなじ 日 ひに 君 きみのおばあちゃんは 同 おなじ 事 ことを 言 いったんだ 君 きみの 孫 まごの 曾孫 ひまごのその 最期 さいごに 僕 ぼくはまた 一人 ひとりになる 移 うつろってく メトロポリスと 君 きみの 名 なに 花束 はなたばを いつか 見 みた 夕焼 ゆうやけは あんなにキレイだったのに 恋 こいなんて 呼 よぶには 穢 けがれすぎてしまったね そして 血 ちが 流 ながれて 世界 せかいが 灰 はいになった 後 あとで 僕 ぼくは 今 いまでも ふいに 君 きみを 思 おもい 出 だすんだ 誰 だれもいない 枯 かれた 世界 せかいで 悪戯 いたずらの 意味 いみを 知 しったよ 臆病 おくびょう でも 今 いまなら 言 いえるんだ 地球最後 ちきゅうさいごの 告白 こくはくを いつか 見 みた 夕焼 ゆうやけは あんなにキレイだったのに 恋 こいなんて 呼 よぶには 遠回 とおまわりしすぎたよ そして 何 なにもかもが 手遅 ておくれの 灰 はいになった 後 あとで 僕 ぼくは 今更 いまさら 君 きみが 好 すきだって 君 きみが 好 すきだったって 言 いえたよ そして soshite 君 kimi が ga 知 shi らずに razuni 幸 shiawa せな sena 灰 hai になった ninatta 後 ato で de 僕 boku は ha 今更 imasara 君 kimi が ga 好 su きだって kidatte 「 大人 otona になりたくないよ ninaritakunaiyo」 なんて nante 大人 otona ぶってさ buttesa 駆 ka けた keta 少年 syounen の no 日 hi どうやら douyara 僕 boku に ni 訪 otozu れた reta 悪戯 itazura は ha 相当 soutou タチ tachi の no 悪 waru い i 不老不死 furoufushi のおせっかい noosekkai 神様 kamisama ステキ suteki な na プレゼント purezento をありがとう woarigatou なんて nante 到底的外 touteimatohazu れな rena 幼 osana い i 冗談 joudan の no 奥 oku に ni 大事 daiji に ni 隠 kaku した shita 片思 kataomo いは iha 察 saxtu してくれないんだ shitekurenainda 追 o い i 越 ko してく shiteku 戻 modo れない renai 憧憬 syoukei 好 su きな kina 人 hito に ni さよならを sayonarawo いつか itsuka 見 mi た ta 夕焼 yuuya けは keha あんなに annani キレイ kirei だったのに dattanoni 恋 koi なんて nante 呼 yo ぶには buniha 穢 kega れすぎてしまったよ resugiteshimattayo そして soshite 君 kimi が ga 知 shi らずに razuni 幸 shiawa せな sena 灰 hai になった ninatta 後 ato で de 僕 boku は ha 今更 imasara 君 kimi が ga 好 su きだったって kidattatte 気付 kidu いたよ itayo 百年前 hyakunenmae の no 同 ona じ ji 日 hi に ni 君 kimi のおばあちゃんは noobaachanha 同 ona じ ji 事 koto を wo 言 i ったんだ ttanda 君 kimi の no 孫 mago の no 曾孫 himago のその nosono 最期 saigo に ni 僕 boku はまた hamata 一人 hitori になる ninaru 移 utsu ろってく rotteku メトロポリス metoroporisu と to 君 kimi の no 名 na に ni 花束 hanataba を wo いつか itsuka 見 mi た ta 夕焼 yuuya けは keha あんなに annani キレイ kirei だったのに dattanoni 恋 koi なんて nante 呼 yo ぶには buniha 穢 kega れすぎてしまったね resugiteshimattane そして soshite 血 chi が ga 流 naga れて rete 世界 sekai が ga 灰 hai になった ninatta 後 ato で de 僕 boku は ha 今 ima でも demo ふいに fuini 君 kimi を wo 思 omo い i 出 da すんだ sunda 誰 dare もいない moinai 枯 ka れた reta 世界 sekai で de 悪戯 itazura の no 意味 imi を wo 知 shi ったよ ttayo 臆病 okubyou でも demo 今 ima なら nara 言 i えるんだ erunda 地球最後 chikyuusaigo の no 告白 kokuhaku を wo いつか itsuka 見 mi た ta 夕焼 yuuya けは keha あんなに annani キレイ kirei だったのに dattanoni 恋 koi なんて nante 呼 yo ぶには buniha 遠回 toomawa りしすぎたよ rishisugitayo そして soshite 何 nani もかもが mokamoga 手遅 teoku れの reno 灰 hai になった ninatta 後 ato で de 僕 boku は ha 今更 imasara 君 kimi が ga 好 su きだって kidatte 君 kimi が ga 好 su きだったって kidattatte 言 i えたよ etayo. 「大人ぶって」年齢に見合っていない事を言う少年の「僕」。
詩的ですが、 バッドエンドととれる展開。 岬に立ち、穏やかな視線で海の彼方を見つめる少女の姿からは、ひとつの候補が浮かび上がります。
幼い子供の中には、恥ずかしくて好きな子程いじめてしまったり、からかってしまうという子がいます。
しかし、その言葉が言えたのは世界が灰になり全てが手遅れになった後だったのです。
そして君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 「大人になりたくないよ」なんて大人ぶってさ 駆けた 少年の日 どうやら僕に訪れた 悪戯は 相当タチの悪い 不老不死のおせっかい 神様ステキな プレゼントをありがとう なんて 到底 的外れな 幼い冗談の奥に 大事に隠した 片思いは 察してくれないんだ 追い越してく 戻れない憧憬 好きな人に さよならを いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったよ そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだったって気付いたよ 百年前の同じ日に 君のおばあちゃんは 同じ事を言ったんだ 君の孫の曾孫の その最期に 僕はまた一人になる 移ろってく メトロポリスと 君の名に 花束を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったね そして 血が流れて 世界が灰になった後で 僕は今でも ふいに君を思い出すんだ 誰もいない 枯れた世界で 悪戯の 意味を知ったよ 臆病 でも今なら言えるんだ 地球最後の 告白を いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに 恋なんて呼ぶには 遠回りしすぎたよ そして 何もかもが 手遅れの灰になった後で 僕は今更 君が好きだって 君が好きだったって言えたよ. それでも、 危険視され命を狙われたり、利用しようとされて幽閉されたりする理由には十分過ぎるほどでしょう。