今度は刺身のつまが存在する効果について見ていきましょう! 刺身のつまの効果 刺身のつまを食べるのは、お行儀が悪い!なんて言う人もいますが、実はちゃんと食べることを想定して添えてあるのです。
オゴノリ(オゴノリ科)• このつまは見栄えを良くするためだけの物なのでしょうか? もちろん、見栄えだけではなく、つまが必要なちゃんとした理由があります。
そして、 このつまの偉大さこそ、 日本人が共有しなければならない、 和食の真髄なのです。
菊は秋の花なので、食用菊も9~10月頃に旬を迎えます。
つまは単に刺身の見栄えをよくするだけでなく、殺菌効果、解毒効果のある食材が使われ、先人の知恵と工夫がこらされています。 現在だと大根の千切りがつまである場合が多いですが、実はそれは間違い。 使うたびにすり下ろすのがおすすめ。
20どれも殺菌作用が強く、それは「けん」と呼ばれる大根も同じ。
和食は日本人と密接に関わっています。
しかし、【ツマ】には食欲を増進したり、消化を助ける酵素を持っている食材も存在します。
刺身のプレートに乗っている わさびや菊の花、人参や大根などを総称してつまと呼んでいます。
食文化においても、 野菜や海産物中心の食生活から、 肉を中心とした食の欧米化が進んできました。 これらもすべて食べられるもので、 抗菌作用やお刺身の 腐食を防ぐ作用がわかっています。
4ちなみに、今回のコラムで紹介した珍しい海藻が配合された高品質の海藻サラダも以下からお試しいただけます。 刺身のつまは食べてますか? 和食料理人たんとです。
従って、大根の千切りは「センローボ」。
まるで剣のように直立して盛られた姿から、細切り野菜は 「けん(剣)」と呼ばれていた。
夫をお刺身に見立て、その味を引き立てる存在=「妻」という漢字があてられるようになったんですね。
しかし、本来は食中毒を防ぐ、口の中をスッキリとリセットするなど様々な効果がある。 私が栄養士として勤務していた病院でも、年に一度は「秋の行事食」として菊を使ったあえ物を提供していました。
「穂じそ」はシソの穂、「芽じそ」はシソの若葉のことで、どちらも青色のものと赤紫色のものがあります。
刺身のつまとは? つまとは刺身に添える薬味のことです。
我が家のパパは、大根の「つま」をわさび醤油でムシャムシャ食べます。
和食って奥が深い! 日本人なのにまだまだ和食に関して、知らない事ばかりだな~と思い知らされました。 さらに調べていく中で、「つま」以外に「剣(けん)」という言葉が出てきたので、意味を調べてみました。
16その語源は、中国語で大根を示す「ローボ」という言葉にあるといわれています。 料理の彩りを鮮やかにし、香りや味のバランスを取るなど、あしらいがあるとメインの料理がぐっと引き立ちます。
食べないから捨てちゃうけど、なんとなく罪悪感がある。
生食は胃腸への刺激が強いので、胃腸が弱い人は注意が必要です。
引用元:チャレンジ小学国語辞典 なるほど。
「妻」という言葉には、ほかにも「話のつま」のように、「主となるものに添えたり、あしらったりするもの」という意味があります。 近年では、よりグローバル化が加速し、 日本にいて食べられない料理は無いというくらい、 食の国際化が進んでいます。 そう感じずにはいられません。
11下の画像でもカツオの刺身の奥にミョウガの千切りが立てて置いてありますよね。 しかし、 我々は日本人です。
あしらいとは、メインの料理を引き立たせるための添え物のことで、刺身のあしらいが「つま」です。
なるほど~! 「つま」には料理の彩り以外にも、いろんな効果が期待できるのね。
居酒屋などのお店はもちろん、スーパーのお刺身のパックにも、 海藻の他に大根が「つま」として必ず添えられていますよね。
薬味は、文字通り薬味として使用したり、季節感を表現したりするために添えられているものです。 そのため、雑菌の繁殖を抑えるために、薬味と一緒に刺身を食べるのです。
細かい時期は定かではないようですが、刺身とともに成長してきた日本古来の文化だと言えます。
刺身の「つま」の意味とは? 料理で「あしらい」という言葉があります。
刺身のつまがあるとないのとでは刺身の印象が全く異なり、刺身のつまがあると刺身が豪華に見えます。
昔は、今のように生ものの保存技術がしっかりしていないこともあり、 お刺身を食べる時に少しでもお腹を壊さないようにという昔の人の知恵だったのかもしれません。