「謹賀」は謹んでお喜びを申し述べるということを指しているため、全体では「謹んで新年のお喜びを申し上げます」という意味になります。 そのため、友人など気軽な間柄には問題ないのですが、 目上の人や上司に年賀状を出すときには謹賀新年や恭賀新年、もしくは無難に、あけましておめでとうございますを使うようにしましょう。
7しかし、別途作製できないければ、手持ちの名刺に謹賀新年スタンプを捺したものでも大丈夫です。
ただ、年賀状は新年の挨拶として送るもの。
寒中見舞いは年賀はがきではなく通常のはがきを使用し、干支や縁起物などの絵柄はあしらいません。
【注意点その3】忌み言葉を使用しない 忌み言葉とは、縁起の良くない言葉のことです。
「謹賀新年」と「あけましておめでとう」の併記は、簡単にいうと「新年おめでとう 新年おめでとう」と同じ言葉を繰り返すことでもあります。 春 :新年、年の初め• 年賀状に使う漢字は「迎春」、「賀正」、「寿」などがありますが、「謹賀新年」や「恭賀新年」などの4文字のものは目上の人に送っても失礼にならないとされているのだとか! 前者は新年の挨拶の意味で使われますが、後者は主にクリスマスや年末の時期に使用される、「年が明ける前に使われる文章」となります。
「謹賀新年」はいつまで使える? 「謹賀新年」が使えるのは松の内まで 「謹賀新年」は新年の挨拶ですが、口頭で述べるのではなく年賀状に書いて用いることが一般的です。
賀詞を赤字にすることは問題ないとされていますが、「あけましておめでとうございます」などの文章を赤字にすることはマナー違反となるので、注意しておきましょう。
そのほか、美しく上品な印象を与える「明朝体」や、はっきりとして読みやすい「ゴシック体」なども、年賀状でよく選ばれているフォントです。
ひとつ目は 「記載場所」であり、年賀状の冒頭にはしきたりを重んじたお祝いの言葉を持ってくることが望ましいとされています。
謹んで新年のお慶びを申し上げます• 「謹賀新年」の類語は「恭賀新年」など 新年に使うことができる賀詞としては四字熟語だけでなく、一文字や二文字のほか文章になったものまで幅広く含まれています。
気になる読み方の正解ですが……。
。
賀 :祝い• 年賀状は新年を喜んで祝うために送るものなので、基本的には明るくポジティブな言葉を選ぶことが大切です。
読み方は 「きんがしんねん」です。 「謹賀新年」は目上の方に失礼? 「謹賀新年」は目上の方に最適 四字熟語の「謹賀新年」は一見ぶっきらぼうなようです。 松の内以降は寒中見舞いを 松の内以降に年賀状の返事を書く場合は、年賀状ではなく寒中見舞いを出します。
謹賀新年以外の挨拶と使い方、明けましておめでとうございますとの重複などマナー違反になりがちなポイントも含め見てきましたがいかがでしたか。
恭賀新年は 「うやうやしく新年をお祝い申し上げます」という意味で、より礼儀正しさが込められています。
Happy NewYear などがあります。
迎春(げいしゅん):新年を迎える• そのため、謹賀新年などの賀詞を使った後には 「昨年は大変お世話になりました」や 「今年もよろしくお願いします」などの言葉を続けるようにしてくださいね。
「寿」「福」など1文字の賀詞• 年賀状で謹賀新年が使えるのはいつまで? 謹賀新年が使えるのは、一般的には松の内までとされています。
そもそも「謹」という字、あまり見かけませんよね。 でも、なんとなく読み飛ばしていませんか? 社会人として、何と読むかくらいは知っておきたいですよね。
こちらは「恭しく新年のお慶びを申し上げます」という意味です。
似た意味の四字熟語に「恭賀新年(きょうがしんねん)」というものもあります。
謹賀新年を含めた様々な賀詞の挨拶 では、他にどんな賀詞があるのか。
先ほど述べた通り、「賀正」とは「正月を祝うよ!」という意味だけで、そこに敬意はありません。 そして目上の人への賀詞の使い方や、使える期間はいつまでなのか。 明けましておめでとうございます• 代表的な新年の忌み言葉としては、「去年」が挙げられます。
19年賀状で一番最初にくる年始の挨拶だけに、しっかりと押さえておきたいポイントですよね。
問題は「謹」。
2文字以上の賀詞は男性が使う言葉とされているので、女性が目上の方へ年賀状を送る際には、賀詞を使用しない書き出しが望ましいでしょう。
少しまとめてみたので参考にして下さい。
特に注意が必要になるのは「文章」の部分です。 「謹賀新年」の意味とは? 「謹賀新年」は新年を祝う賀詞 「謹賀新年」は新年を祝う賀詞のひとつです。 年賀名刺は松の内の期間を過ぎると使えなくなることと、挨拶が遅れると失礼にあたることからも、年始の挨拶は早めにすませておきましょう。
17年賀状などに記す語。
基本的に、目上の方には1~2文字の賀詞は使わずに、 4文字か口語調の賀詞を使うようにしましょう。
この字は、気をひきしめておろそかにしない、物事に念を入れる、恐れ敬って、ていねいにといった意味があります。
年賀状について受付や販売期間をはじめ、余った年賀状の扱いや例文の一言メッセージなど、わからないことがあればぜひ参考にしてください! あとがき 謹賀新年や恭賀新年の読み方や意味の違いはなんなのか。
【関連記事】• ・謹賀新年と恭賀新年の意味と違いは?読み方は? ・年賀状で謹賀新年が使えるのはいつまで? ・目上の人や上司に使うのは失礼?他の言い回しは? ・あけましておめでとうと併用しても大丈夫? Sponsored Link 謹賀新年と恭賀新年の意味と違いは?読み方は? 謹賀新年は、年賀状で目にすることも多い言葉ですよね。
賀詞は基本的に重複してはいけません。
なので、謹賀新年とは、 『謹んで新しい年をお祝いいたします』という意味になります。
問題は「謹」。
漢字2文字でも「賀正(正月を祝います)」「迎春(新年を迎えました)」「新春(新しい年です)」といっているだけで、相手に対する敬意や丁寧さに欠けてしまいます。 特に会社関係の相手には、仕事始めまでに届いていないと直接の挨拶のほうが先になってしまいますよね。 しかし内容は大変ていねいで、敬語を使う必要がある目上の方に適切な挨拶の言葉といえます。
つまり、「あけましておめでとう」という意味です。 関西では15日という解釈が一般的ですので、あなたのお住まいの地域の風習に合わせて考えてもらって大丈夫です。
この場合も1~2文字の略式賀詞ではなく「謹賀新年」などの正式な賀詞のスタンプを使い、スタンプインクの色は赤か金にします。
初春(しょしゅん):新しい年、年の初め• この賀詞を年賀状に記載しておくと相手に丁寧な印象を与えられるので、上司や目上の方への年賀状には基本的に記載することが望ましいでしょう。
頌春(しょうしゅん):新年をたたえる• 「謹賀新年」と同様に新年を寿ぐ挨拶として使うことができる四字熟語としては、以下のようなものがあります。