ファモチジン d20。 ファモチジンD錠20mg「サワイ」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ガスター(ファモチジン)の作用機序:消化性潰瘍治療薬

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記事の内容• 回答:効果の底上げが可能 アレルギーの治療には、などの「抗ヒスタミン薬」を使うのが基本です。 しかし、それだけでは治療効果が不十分なとき、本来は胃薬であるを一緒に使うことで、治療効果の底上げができることがあります。 回答の根拠:ヒスタミン受容体、サブタイプ1と2の交叉性 「ヒスタミン」に反応する受容体には、サブタイプ1とサブタイプ2があります(厳密には他にもあります)。 通常、花粉症や蕁麻疹などのアレルギーに関与しているのは、ヒスタミン受容体のうちサブタイプ1の「H1受容体」です。 そのため、アレルギー性疾患にはを使用します。 また、サブタイプ2の「H2受容体」は主に胃に存在し、胃酸の分泌に関係しています。 そのため、胃酸過多や消化性潰瘍にはなどの「H2ブロッカー(H2受容体拮抗薬)」を使用します。 しかし、全てのアレルギーが「H1受容体」の関与で起きているわけではありません。 1 Urticaria Prim Care. 35 1 :141-57, 2008 PMID: 2 Am J Clin Dermatol. 4 5 :297-305, 2003 PMID: そのため、特にアレルギー性皮膚疾患場合、『ガスター』などの「H2受容体拮抗薬」を併用することによって、「抗ヒスタミン薬」の効果を底上げし、アレルギー症状を緩和できる場合があります。 実際、「抗ヒスタミン薬」と「H2受容体拮抗薬」を併用すると、効果を底上げできるとする報告もあります3。 3 Cochrane Database Syst Rev. 3 :CD008596, 2012 PMID: 薬剤師としてのアドバイス:保険適用外であることにも注意 『ザイザル』や『アレグラ』といった「抗ヒスタミン薬」では十分な効果が得られないときは、通常は用量の範囲内で薬の量を増やしたり、あるいはがとられます4。 4 日皮会誌. しかし、こうした使用方法はあくまでが必要です。 また、花粉症などの皮膚以外のアレルギーにも効果があるかどうかは、まだ明確ではありません。 ほか 利益相反 COI 特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。

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ガスターD錠の作用と副作用とは??

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胃酸の過剰分泌を抑える「H2ブロッカー」には、その他の作用として「異所性石灰化(骨以外の正常組織にカルシウムが沈着してしまうという症状)」を抑制する働きがあることは、以前より明らかになっていたようです。 ただ近年、その中でも比較的新しい薬である「ガスター(一般名:ファモチジン)」にも同様の効果が認められたことが報告されています。 ガスターは、H2ブロッカーの中でも最も古い「タガメット(一般名:シメチジン)」に比べて効果が穏やかであり、そのため副作用である「代謝酵素阻害」や急に投与を中止した際に起こる「反跳現象(リバウンド)」が軽減されており、安全性が高く使いやすいと考えられています。 「ガスター」は一般的な胃酸分泌を抑える薬 ガスターは胃薬の中でもH2ブロッカーという種類に属し、胃壁細胞にあるヒスタミン2(H2)受容体をブロックすることで胃酸の分泌を抑える働きがあります。 これにより、胃炎や胃潰瘍などの治療薬として広く用いられています。 一方で、ガスターには「異所性石灰化の溶解作用」が認められており、近年では整形外科などで関節痛の緩和などに用いることもあるようです。 ガスターの石灰沈着抑制のメカニズムとは? 石灰沈着の中でも、ガスターに有効性が多く認められているのは「石灰沈着性腱板炎」に対してです。 石灰沈着性腱板炎は、肩関節や股関節の腱板にカルシウム塩が沈着し、炎症が生じるという疾患ですが、出来てしまった石灰沈着を取り除く手段は、現在のところH2ブロッカー以外には外科的治療法しかないと言われています。 また以下の文献では、石灰化腱炎改善の機序は「オステオカルシンなどの骨化に関わる因子のmRNA発現を抑制することによる」という報告もあります。 【結果】 ・ファモチジンは両細胞株において、骨化マーカーであるCol10a1やオステオカルシンのmRNA発現を抑制した。 ・異所性骨化のモデルマウスにファモチジンを投与すると、アキレス腱石灰化の抑制が確認された。 H2ブロッカーの石灰沈着抑制効果に関する研究結果 ガスターやタガメットの石灰沈着抑制効果について、文献を検索したところ、以下のような結果が報告されていました。 一方X線写真上、石灰病変の縮小や完全な消失を認められなかった。 ・うち10人の患者(63%)に関しては、痛みが消失した。 ・カルシウム沈着の再発または拡大は観察されなかった(改善は持続した)。 ・カルシウムと副甲状腺ホルモンへの副作用(血漿濃度の変化)は有意な変化は認められなかった。 このように、H2ブロッカー投与によって、効果に個人差はあるようですが、比較的大きな石灰沈着の改善効果が見られる可能性があるようです。 ただ、ガスターは副作用が少ない薬ですが、免疫系に関してはTh1(臓器特異性自己免疫疾患などに関与)を増強させる可能性があるため、注意が必要です。 程度によりますが、悪化すれば大の大人でも少しも動けないほどの痛みが襲ってくるのです。 そのような痛みの対策として関節症には薬物療法が施されます。 これはあくまで痛みの対症療法であり、損傷した関節を治すものではありませんが、関節の痛みを止めることは日常生活の上で重要な事なのです。 また薬物療法には関節の炎症を抑える目的もあります。 関節症などにより関節が炎症を起こせば、炎症の悪化により関節が損傷することに繋がります。 痛みを止めることは日常生活のためですが、炎症を抑制するのは関節の損傷を抑止し、それ以上の悪化を防ぐ予防効果の為でもあるのです。 鎮痛効果が強い。 2.CoxII 阻害薬 痛みより炎症を抑えるための薬。 副作用が少ない。 人に限らず生物ならば、痛みを敬遠するのは当たり前で、痛みをそのままにしては自然と動くことがおっくうになり、外出することも少なくなってしまうでしょう。 活動が減少すれば、人の筋力は衰えてしまいます。 筋力が衰えると言うことは、関節を支える力も衰えてしまい、関節症をさらに悪化させることにもなりかねないのです。 関節症の悪化を止める為の薬物療法は、炎症を抑えるだけでなく、痛みを止めることも重要な予防対策となります。 膝関節症と介護保険 国民健康保険や年金保険料など、何気なく払っているものが病気の時に使えるという例は多くあります。 膝関節症の場合も、国が患者を支えてくれるシステムがあります。 介護保険料を支払って介護を受ける人を支えようというものです。 最近では寝たきりの老人、介護が必要となる老人も多いです。 介護が必要になるとは言っても介護料をすべて払えるという人は少なく、介護保険制度を上手に利用している方もたくさんいます。 40-64歳の方が介護保険でサービスを利用するには、指定された病気にかかっていることが条件です。 膝関節症も40-64歳が介護サービスを受ける条件となる病気のひとつです。 というのも、ごく軽度の膝関節症の場合は日常生活も問題なく行えるので介護サービスの必要はありません。 法律上では『両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性膝関節症』とされています。 実際にどれくらいが『著しい変形』なのかということは、医師の診断、検査によって明らかになります。 とりあえず日常生活が通常通り進行するくらいの膝関節症であれば、介護サービスの利用はないと考えてください。 これを要介護認定と言っています。 調査員による要介護認定で介護度が決まった後、介護保険サービスを受けます。 ヘルニアで眠れない…どうすれば快眠できる? ヘルニアの痛みで寝れない! 腰椎ヘルニアの方は寝るのさえつらいという方が多くいらっしゃいます。 身体は疲れているのに、横になるだけで辛い・・・寝返りもうてず寝不足に・・・。 ヘルニアは骨と骨とをつなぐゼリー状の髄核が外へ飛び出る、又は膨らむことで神経を圧迫し痛みを伴います。 ヘルニアを発症すると、背骨を動かしたりすると激痛が走ります。 しかも痛い箇所は一か所にとどまらず、広範囲になることが多いのです。 その痛みは、活動時でなく安静時にも起こります。 眠たいのに痛みで寝れないとなると本当に辛いものだと思います。 本来、顔の歪みの予防の為にも仰向け寝がいいとされていますが、腰痛の方には辛いという方もいらっしゃいます。 固い寝具で仰向けに寝ると、大腰筋が引っ張られた状態になるため、腰椎が圧迫されている方にはかなり辛い姿勢になります。 また柔らかい寝具だと腰が沈みすぎてよくありません。 ではどんな体勢で寝るのが良いのでしょうか。 基本的には仰向け寝と横向きがいいとされています。 うつ伏せ寝は、ヘルニアの悪化はもちろんのこと脊椎・腰椎・胸椎へ余計な負担をかけてしまうからです。 また片方に首を傾けたまま寝るので、首を動かす回数が増えます。 首を少し持ち上げる動作が背骨の痛みを増加させます。 枕の重要性 たかが枕・・・と思っていませんか? 1.寝がえりをうった時に、頭の高さが変わらない枕が良い枕です。 ただし、こんな枕を探すのはとても難しので、タオル等で代用しましょう。 タオルを何重かにし、頭と首の高さが変わらない高さにします。 寝がえりをうっても高さが確保できるよう横は幅広くしておいた方ががいいでしょう。 2.寝心地の悪い固い枕はよくありません。 頭が沈みこむほどの軟さもよくありません。 ウエスト部分が落ち込み痛みが伴う場合には、腰回りにバスタオルを巻きます。 膝を少し立てると楽な場合もあります。 一般的に横向きで寝るのがいいと言われていますが、腰の状態や寝具で変わります。 寝不足にらないよう、自分の一番楽な状態で寝るのが一番です。 上記を参考に工夫をしてみて下さい。 ヘルニアの方も、快適な睡眠が得られますように。 椎間板ヘルニアは放置して治る場合がある?最良の治療法とは 椎間板ヘルニアの治療の実際について 『椎間板ヘルニア』と聞くと、腰痛の末期症状のようなイメージがありますが、経験された方の話や症例を見てみると、意外と『放置していたら治った』また『切らずに治す』などと言ったような症例もあると言います。 では実際はどうなのでしょうか?以下では、様々な記事から得られた実際のところをご紹介したいと思います。 椎間板は、背骨(脊柱)を構成する椎骨と椎骨の間に存在し、背骨に加わる衝撃を緩和するクッションの役割を担っています。 よく椎間板はその構造をアンパンに例えられることが多いですが、2重構造になっている椎間板のパンにあたる外側の部分を線維輪といい、アンにあたる中心部分のゼリー状の物質を髄核と言います。 この椎間板に強い圧力が加ったり、線維輪の弾力性が低下すると、亀裂が生じ、椎間板の内容物が押し出され突出します。 この突出部分が後方にある脊柱管を通る神経を圧迫することで痛みが生じています。 レーザー治療に関しては、症状の度合いに応じて適用できるかが変わるため、医師と相談の上で決定されます。 加えて東洋医学の鍼灸や整体、漢方なども併用されることが多いです。 ヘルニアに関する新常識とは? ヘルニアに関しては、近年新たな常識とも言える見解がいくつか報告されています。 しかし、専門家によっては牽引療法は効果が無いとされている場合もあり、事実他国ではこの治療法が行われている例はごく少数であるようです。 中にはヘルニアの症状が悪化した、という症例も見られます。 もちろん例外もあるとのことですが、数年の間に自然軽快すると言う見方も存在するようです。 ヘルニアには、膨隆型と脱出型がありますが、線維輪が破られ中身の髄核が飛び出るのは脱出型です。 飛び出た髄核は、約3ヶ月で貪食細胞が食べることでヘルニアを改善するということです。 気になるのが流出した髄核に関して問題は無いのか、ということですが、もともと水分の多い場所であるのでそれほど問題にはならないと言われています。 しかし一方では、無くなることで脊柱が不安定になる、上下の椎間板がヘルニアになる等の可能性があるとも言われています。 中には、『対症療法でしかなく、根本的な改善には繋がらない。 むしろ原因を隠してしまい再発の可能性に繋がる』とされている場合もあります。 手術を受ける場合と、受けない場合についての症状の悪化をしてする意見があり、受けない場合は、下肢痛や排尿障害に進展する可能性があり、筋肉の麻痺回復にも時間がかかるため、出来るだけ早急に手術を受けた方が望ましいという声があります。 一方で、手術をしても生涯万全というわけではなく、再発する確率は約1割で、また同じ部位を痛めてしまうと組織の癒着が起こり、手術の難しさが10倍以上になるとも言われています。 整体・カイロプラティックは無資格で施術を行うのでなるべく避ける。 ・あらゆる保存療法を試したが効果がない。 ・常時耐えがたい痛みがある。 ・歩行が困難。 ・傷害部位周辺の筋肉が落ちてきた。 であると言われています。 椎間板の髄核流出に関しては、ブロック注射で痛みを抑え出てしまえば上記のように免疫細胞が食べてしまうことで、ヘルニアの痛みも治療されるといわれています。 また手術も焦らなくても問題はないとされていることから、保存療法で経過観察をする方も多いと思います。 しかし、一度治癒しても以前と同じような生活習慣を繰り返していれば、再発は起こりうるとされています。 脊柱に負担が掛かっている原因を考え、姿勢や歩き方などからまずは見直していくことが重要であると言われています。 ヘルニアに優しい暮らしの工夫~椅子選び編 腰椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニアの症状を悪化、再発させないためにこだわりたいのが椅子です。 椅子は背骨への負担の軽重を左右する重要なアイテムです。 椅子選びのコツと、座り方の注意をまとめました。 正しい姿勢を保持しやすい椅子 椅子に座る時はリラックスして力を抜き、背中や腰が丸まったり首を前につき出したりしがちです。 背骨が不自然に湾曲して長時間負荷がかかり続けた部分に、ヘルニアが発症しやすくなります。 座面に深く腰掛け、上半身の体重を骨盤の上にしっかり乗せるつもりで背筋を伸ばすのが理想的な座り方です。 へその下あたりに力を入れてお腹を引き締めると、自然と背筋が伸びます。 椅子の背もたれが背中に沿うような形状だと、疲れずにこの座り方を保てるでしょう。 調節できる椅子 椅子とテーブル・机の高さが合わずに、姿勢が悪くなることもあります。 デスクワークでは、パソコン画面の高さとも合わせる必要があります。 高さが合わない椅子は腰に負担がかかるだけではなく、首を前に突き出す体勢になりやすいので頸椎を傷めてしまいます。 用途によって高さを変えられる椅子で、正しい姿勢を保ちましょう。 座面の高さを調整する際には、「足の裏がきちんと床に接している」「座面より膝の方がやや高い位置にある」かをチェックしてください。 ノートパソコンで作業をする人は、視線が下がるので頸椎の負担が大きくなります。 やや座面を低くするか、台の上に載せるなどしてノートパソコンの位置を高くしましょう。 良い椅子を選んでも、足を組んだり浅く腰掛けて背中を丸めたりすれば意味がありません。 自分の座り癖を見直してみましょう。 (photoby:).

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ファモチジンD錠20mg「サワイ」(ガスターD錠20mgのジェネリック医薬品)|沢井製薬

ファモチジン d20

効能・効果• 胃潰瘍• 逆流性食道炎• 急性胃炎の胃粘膜病変の改善• 急性胃炎の胃粘膜出血の改善• 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善• 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善• 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善• 急性ストレス潰瘍の上部消化管出血• 十二指腸潰瘍• 出血性胃炎の上部消化管出血• 消化性潰瘍の上部消化管出血• 吻合部潰瘍• 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善• 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善• 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善• 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善• 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善 用法・用量 (主なもの)• また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる• なお、年齢・症状により適宜増減する• 但し、上部消化管出血の場合には注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切り替える• 2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:ファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後又は就寝前)経口投与する• また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる• ・昔から愛用。 特に、OD錠がいち早く登場して、ラムネ感覚でたべられるのに感動した覚えがあり、今も第一選択としている。 眠前1錠で軽度の早朝のGERD症状には有効。 また、HP検査に影響を受けにくいのでEGD前やHP除菌確認の際にはPPIから変更して使用している。 (60歳代診療所勤務医、総合診療科)• ・シメチジンは禁煙治療する際に変更する必要があり面倒である。 ファモチジンは1日2回ないし1回服用でコンプライアンスがいい。 (50歳代開業医、一般内科)• ・ファモチジン、シメチジン、ニザチジンの3剤を使います。 1日1回を望む人で若干逆流性食道炎の要素が強い人はファモチジン、他剤との併用で1日2回の服用を希望する人はシメチジン、胃蠕動運動促進や唾液分泌増加を期待する症例にはニザチジンと使い分けますが、患者が高齢女性が多いだけにファモチジンになる場合が多いです。 (50歳代開業医、一般内科)• ・PPIを使用するほどではない胃部不快感や、PPIを入れるほどではないが一応ストレス性潰瘍予防を目的とした症例などに、いわば「気休め」的に出すことが多い。 自分は処方しないが、NSAIDsと一緒に出す先生もいる。 特に同種同効薬との差異を意識したことはなく、また同僚の間で院内採用がガスターしかないことが話題になったこともない。 (20歳代診療所勤務医、一般内科)• ・朝晩投与することで一時的にPPIの効果を上回ることもできると考えている。 当院ではファモチジンは静脈注射製剤も採用されているので、内服にスイッチする患者もしばしばいる。 (30歳代病院勤務医、消化器内科)• ・ファモチジンの効果についての評価は定まっていると思いますし、使い慣れているということもあります。 ラフチジンについては、最も新しい薬剤で効果が高いし、腎排泄ではないので腎機能に応じた用量調節が不要という点で優れているという認識は持っています。 ただ、注射薬が無いというのは一つの弱点かと感じます。 (50歳代病院勤務医、消化器内科) H2ブロッカー この薬をファーストチョイスする理由(2018年4月更新)• ・H2ブロッカーはPPI製剤に押されていますが、肝硬変などの胃酸分泌抑制を目的とするときはH2ブロッカーをファーストに使用している。 (60歳代開業医、循環器内科)• ・国産で(H2ブロッカーとして)効果も良く、かつては本当によく使った。 特に問題となる副作用も経験しなかった。 タガメットなどは女性化乳房などの副作用を多数見た。 いまはPPIが取って代わってしまい、H2ブロッカーを使用すること自体がすごく減ってしまっている。 (50歳代病院勤務医、一般内科)• ・明らかな他剤との細かい相違は認識していないが、H2ブロッカーとしてこれまで処方したなかで治療効果に不満がなく、患者満足度も一定得られていることから、とくに理由がない限り本剤を使用している。 (40歳代病院勤務医、精神科)• ・酸抑制効果が高く、効果発現も早い。 OTCになるくらいなので、副作用も少ない。 ジェネリックがあるので薬価も安い。 いいことづくめである。 最近はPPIからファモチジンに回帰している。 (50歳代開業医、一般内科)• ・腎機能に応じた減量が求められるが、実際にはそれが行われていない例をしばしば見受けるのは残念です。 (60歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科)• ・従来アルタットをよく使用していたが、ジェネリックへ変更の際に、ポピュラーなファモチジンへと変更した。 (70歳以上開業医、一般内科) H2ブロッカー この薬をファーストチョイスする理由(2016年12月更新)• ・注射薬が採用されており、術後管理に使用しています。 (60歳代病院勤務医、消化器外科)• ・ネームバリューがあり、患者にも知名度が高い。 しかし最近はPPIの処方がほとんどで、H2ブロッカーの処方は激減しています。 (50歳代病院勤務医、泌尿器科)• ・十分に必要な効果が得られるため。 長く使っているので副作用などもよく分かっている。 (40歳代病院勤務医、脳神経外科)• ・1日1回の服用でいい。 同じ商品名のOTC薬がテレビCMしているので説明しやすい。 (60歳代病院勤務医、精神科)• ・薬の効きが早い。 副作用の頻度も低いと感じます。 (40歳代診療所勤務医、消化器内科)• ・新生児や小児への投与実績が豊富なので。 (30歳代病院勤務医、小児科) H2ブロッカー この薬をファーストチョイスする理由(2015年7月更新)• ・H2ブロッカーとしては3番目、経口で使えるのは2番目の登場だったと記憶しています。 効果が強く、日常的に使い慣れ、特に不足を感じないのでそのまま使っています。 シェアが大きいためか後発品も多いので、最近は病院側が、後発品採用の数値達成のために採用しています。 (50代病院勤務医、リハビリテーション科)• ・手術治療も行っている関係上、静注薬・内服薬の両方が揃っていること、歴史が古く副作用報告の少ないものを第一に選択している。 (60代病院勤務医、整形外科)• ・古典的な薬だが、処方機会が多く、静注からの切り替え例も多い。 ごくまれに血小板減少があることを覚えておけば、特に困ることなく処方できる。 (40代病院勤務医、一般外科)• ・腎機能悪化時には投与量を調整しないといけないが、即効性があり胃痛の強い時には投与している。 (60代病院勤務医、一般内科)• ・併用注意の薬剤が少なく、使い慣れていることが第一の理由です。 (60代開業医、一般内科)• ・ラニチジンやシメチジンは抗コリン作用がファモチジンより強く、認知症状を誘発しやすいと考えるから(認知症疾患治療ガイドライン2010)。 ニザチジン、ラフチジンより使い慣れているため。 (60代病院勤務医、脳神経外科)• ・同名のOTC薬が市販されており、知名度が高いため、病院からの処方薬に抵抗感のある人にも投与しやすい。 (50代病院勤務医、消化器内科)• ・昔、まだ珍しかったOD錠がいち早く導入されたとき、なんとおいしい薬かと感動しました。 それ以来、ガスターD錠を処方しています。 (50代診療所勤務医、総合診療科)• ・ガスターは日本で作られた薬と聞いているので、応援する気持ちもあった。 後発品の時代になったので、どれを使ってもいいかなとは思う。 (50代病院勤務医、産科・婦人科)• ・内服はもっぱらファモチジン。 注射はショットで使いたいのでアルタット。 脳卒中急性期のストレス性消化性潰瘍予防には、必要にして十分だと感じている。 (40代病院勤務医、脳神経外科)• ・自身の専門領域では、いわゆる消化器疾患に対する投与以外に、胃食道逆流(GER)によると思われる乳幼児の慢性咳嗽に処方する機会が多いのですが、大きな副作用もなく安全に使用することができ、また咳嗽の改善効果も明らかです。 また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 但し、上部消化管出血の場合には注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切り替える。 2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:ファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後又は就寝前)経口投与する。 また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 Ccr:クレアチニンクリアランス。 副作用 (添付文書全文) 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 1.重大な副作用(頻度不明) 1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫<顔面浮腫、咽頭浮腫等>、蕁麻疹等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 2).再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少:再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(初期症状として全身倦怠感、脱力、皮下出血・粘膜下出血、発熱等)が現れることがあるので、定期的に血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 4).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)・ALT上昇(GPT上昇)等、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 5).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、高カリウム血症、ミオグロビン尿、著明な血清逸脱酵素上昇、筋肉痛等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 6).QT延長:QT延長が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行い、特に心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)を有する患者において現れやすいので、投与後の患者の状態に十分注意する。 7).意識障害、痙攣:意識障害、全身痙攣(痙直性痙攣、間代性痙攣、ミオクローヌス性痙攣)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行い、特に腎機能障害を有する患者において現れやすいので、注意する。 8).間質性腎炎、急性腎不全:間質性腎炎、急性腎不全が現れることがあるので、初期症状として発熱、皮疹、腎機能検査値異常(BUN上昇・クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 9).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 2.重大な副作用(類薬) 不全収縮:他のH2受容体拮抗剤で不全収縮が現れるとの報告がある。 3.その他の副作用(頻度不明) 1).過敏症:発疹・皮疹、蕁麻疹(紅斑)、顔面浮腫[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。 2).血液:白血球減少、好酸球増多[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。 3).消化器:便秘、下痢・軟便、口渇、悪心・嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、口内炎。 4).循環器:血圧上昇、顔面潮紅、耳鳴、徐脈、頻脈、房室ブロック。 6).精神神経系:全身倦怠感、無気力感、頭痛、眠気、不眠、可逆性の錯乱状態、うつ状態、痙攣、意識障害、眩暈。 7).内分泌系:月経不順、女性化乳房、乳汁漏出症[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。 8).その他:CK上昇(CPK上昇)、味覚異常、筋肉痛、背部痛。 使用上の注意 (添付文書全文) (禁忌) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 (慎重投与) 1.薬物過敏症の既往歴のある患者。 2.腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用する]。 3.心疾患のある患者[心血管系の副作用を起こす恐れがある]。 4.肝障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。 5.高齢者。 (重要な基本的注意) 1.本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込む。 2.治療にあたっては経過を十分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめ、本剤で効果がみられない場合には他の療法に切り替える。 なお、血液像、肝機能、腎機能等に注意する。 (相互作用) 併用注意:アゾール系抗真菌薬<経口>(イトラコナゾール<経口>)[併用薬剤の血中濃度が低下する(本剤の胃酸分泌抑制作用が併用薬剤の経口吸収を低下させる)]。 (高齢者への投与) 高齢者では、本剤を減量するか投与間隔を延長するなど慎重に投与する[本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では、腎機能が低下していることが多いため血中濃度が持続する恐れがある]。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦等:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。 2.授乳婦:授乳婦に投与するときは授乳させないよう注意する[母乳中に移行することが報告されている]。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。 (適用上の注意) 1.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 2.服用時: 1).本剤は舌の上にのせ唾液を浸潤させ舌で軽くつぶし、崩壊後唾液のみで服用可能である。 2).本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させない。 (その他の注意) 本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与する。 (保管上の注意) 気密容器。 開封後防湿。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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