この 本 を 盗む もの は。 【この本を盗む者は】2021年本屋大賞ノミネート作。私の想像力はどこへやら?

【「本屋大賞2021」候補作紹介】『この本を盗む者は』――呪いを解くために本の世界へ。本嫌いな少女の冒険ファンタジー 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

本の世界と現実のバランス 物語の世界に入ってみたいという思いを叶えてくれる一冊。 そのおばあさんに対してケリをつける深冬の気持ちというのを、ちゃんと救ってあげるような閉じ方をしたかったというのはあります。

11
読長町にある御倉館の管理人である御倉あゆむの娘だ。

【書評】深緑野分の新刊『この本を盗む者は』あらすじと感想!おすすめ本

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

嘉市の娘、たまきに引き継がれた後にある事件が起こってしまいます。

たぶん登場人物にさほど魅力を感じなかったからかも。 ラストの謎解きまで一気呵成に読み切ること間違いなしの絶品エンタメです。

【「本屋大賞2021」候補作紹介】『この本を盗む者は』――呪いを解くために本の世界へ。本嫌いな少女の冒険ファンタジー 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

「呪われて、読む。

7
そしてブックカースという魔術的=西洋的な呪いが、日本的なお稲荷様との、なにやらダークな契約を交わしているという和洋折衷感(契約というのも西洋的)。 ある不思議な体質を持っている二人の兄弟に関しての物語。

魔術的なまでに錯綜する魅力にあふれる一冊|深緑野分さん『この本を盗む者は』

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

読長町という町に書物の蒐集家で評論家の御倉嘉一の膨大な書庫、御倉館があります。 この本を読む者は、そんなワクワクするような読書体験を深冬とともに味わうことでしょう。

7
第2次世界大戦や終戦直後のベルリンを舞台にした歴史ミステリーで読書人たちを虜にした深緑野分さん。

深緑野分さん「この本を盗む者は」インタビュー 物語で遊んだ幼少の体験、根っこに|好書好日

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

だから、本って楽しいんだよなぁと思うのでした。 巨大な書庫! 狐神! 魔術のかけられた本! どうですかこのメインディッシュしか出てこないコース料理は。

6
ラストにかけてのミステリー的要素は面白かったし、色々な物語に入るという設定は良かったけれど全体的に何かが物足りなかった。

この本を盗む者は 深緑 野分:文芸書

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

そういえば、本書の版元はKADOKAWA。 稀覯本200冊がそこの書架から消え失せてしまい、狐神により書物のひとつひとつには奇妙な魔術がかけられています。 「ああ、読まなければよかった! これだから本は嫌いなのに!」 書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。

15
奇想天外な展開は、本の中にある果てしない空想世界を表現したかったのかもしれないが、途中で何を読まされているのかわからず、読者自身が迷子になってしまうような内容でした。 御倉館にあるのは、書物の蒐集家として有名だった御倉嘉市と、同じく蒐集家であり、本に情熱を注いだ娘のたまきによって集められた本である。

【読書感想】2021年本屋大賞ノミネート「この本を盗む者は」を読みました。

盗む この もの を は 本 盗む この もの を は 本

いやいや、キッチリ訂正してさしあげよう。 私が言うことを聞かないと、「もういい」と言って母が寝室に入っていっちゃうんですね。 本にあふれた町で、由緒ある本読みの家に生まれたが、大の本嫌いの高校生、深冬(みふゆ)。

6
ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、父の代わりに館を訪れていた深冬は残されたメッセージを目にする。 ****** 本作の舞台となるのは、角のまるい菱形をした「読長町(よむながまち)」。