感動は間違いなし! それに、後世に名を残していくであろう作家の作品に、リアルタイムで対面できる貴重な機会かもしれないですしね! 「JIZAI 満田晴穂展」 2020年7月22日 水 ~ 2020年7月28日 火 日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン 自在置物作家 満田のプロフィール 満田 晴穂 (Haruo MITSUTA) 1980 鳥取県に生れる。 抽選結果発表 7月25日(土)正午より会場内にて抽選を行い、ご当選された方の抽選番号をアナウンス・発表• もちろん銅や銀で出来ているものもあるが、「鉄で作られている」ということに自在置物のルーツが隠されているのである。 自在置物とは、虫、蛇、甲殻類から龍などの幻獣まで…、まるで生きているかの様に「自在」に動かすことができる金属工芸品のことです。
3これからもこの素晴らしい工芸品を後世に残していって欲しいと思います。 — 満田晴穂 日本橋三越個展7月22~28 haruomitsuta 満田さんのリアルさで緻密さな作品は唯一無二の素晴らしさで、多方面から注目を集めています。
抽選販売方法につきましては下記の通り実施いたしますので、ご確認の上ご応募くださいますようお願い申しあげます。
その時、師匠である冨木さんは、娘の岐加さんに、満田さんのことをこういったとか 「あいつ、作って帰りよった」 「カチッと何かを作りあげて見せたのは、満田さんだけだったから、父はそれがうれしかったのだと思います」と彼女は言っていました。
このご苦労たるや。
手先が器用で5ミリ四方の紙で折り鶴を作る技巧派の少年だった。 どんな事情があったのかは分かりませんが、おそらくどうしても芸術に携わりたいと思い、何度も入試にチャレンジされたのではないかと思います。
5そして、細部にわたり、生きているかのような 「自在置物」という伝統を残して行って欲しい。 ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。
そして、ごまかしがないか客観視することを大切にしています。
「何十年何百年後に修理されたときに恥ずかしくない仕事をしろ。
17年第8回創造する伝統賞受賞。
そして、お孫さんも、この匠の技がどんなものかを知ったら、35万円どころではない、永遠の命を紡ぐこの虫の価値に感動されるだろうな、と思いました。 それでは、その作品の一部を見ていきましょう! 自在置物 黒艶大角鍬形 (タランドゥスオオツヤクワガタ)完成〜〜。
自在置物は、主に鉄で作られている場合が多い。
「天才だよ。
自在置物作家とは聞きなれない言葉ですね。
「イグアナの台皿」 田畑奈央人 size 56-15. 今思えば自在置物だったのですね。 2002年に東京藝術大学美術学部工芸科に入学。 彼の謙虚さと、リアリティを極める貪欲さが伺え、それをあますことなく次の世代に伝える役割を果たそうという継承者としての責任も感じました。
5江戸時代中期に甲冑師の一派が生み出した金属工芸の妙技。 3分程度なので、ぜひ見てみてください。
海外でも個展を開催している。
2008年東京藝術大学大学院修了。
寸分の狂いも許さないその技術で、不完全な哀感を表現する氏のセンスに惹かれました。
当店でもずっと取り扱ってきておりますし、「もう今の時代では香山の様な仕事をできる人はいない」と思っておりました。
ちなみに満田さんの師匠の冨木宗行さんは明治時代の技術である自在置物をギリギリ継承できた人で、満田さんがたまたま出会えたことには何か意味があり、運命的なものを感じますね。
ハンズで売ってる銅の板と棒っきれが手作業でこの形になるの意味わからん。
めっちゃかっこいいもん」 少年のように喜ぶ姿に、またひとつ技を極めた達成感を私は感じました。
だから標本では再現不可能、それだけにこの出来栄えは貴重です。
4回の浪人生活を経て入学した東京藝術大学の授業で、自在置物師・冨木宗行に出会う。 日本には侘び寂び、閑寂・清澄、枯淡の境地などという本来ならば負の感情や衰退などを意味する様な、しみじみとした哀愁や不完全を愛する文化や美があります。 それから、4浪しての大学入学という執念の入学。
価格は、770,000円(税込)。
ものすごい値段ですが、芸術品としては当然の額面なのでしょうね。
幼い頃から里山で遊び昆虫が大好きでした。
その意味では目にもこだわっています。