つまり、2017年、韓国企業は原油価格の上昇での生産費の増大に見舞われる。 トヨタやアップルの株価を見て日経平均やダウが危ないとか思う投資家はいない。
9ウォン安が進めばKOSPIも徐々に下がっていくと思われるが、韓国は輸出企業が多いのでウォン安は韓国企業にとって追い風となる。 46 KOSPIの指数を説明したので2008年のリーマン・ショック前後、ピーク時、現在の数値を抜き出しておく。
だから、管理人は昨年からサムスン電子の株価を注目していたわけだ。
さて、これを見る限りではKOSPIが2000超えているのでまだKOSPI自体に経済危機の兆候は見えない。
昨日解説したウォンのピークと同じ時期になっているのに注目してほしい。
2017年はさらに上昇すると見込まれているので、わりと原油価格が回復してきている。 過度なウォン安は韓国の輸出における原材料の価格を引き上げる。
2008年ではそんなことなかったが、それが2008年と2017年現在と違う点である。
KOSPIとは何か。
日中~5年のチャートがラインチャートや4本足チャートなどで閲覧可能です。
だからこそ、サムスン電子の動向はKOSPIの上げ下げに重要なウェイトとなっている。
この韓国総合株価指数というのは韓国証券先物市場の有価証券市場に上場している企業を対象に「現在の時価総額」と「基準時点での時価総額」を比べている。
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そして、サムスン電子だけが儲かり、他の韓国企業は現状維持、もしくは衰退していっている現状というのがリーマン・ショック後の流れということになる。
昨日、韓国経済初心者さん用にウォンとチャートの看取る面白さについて解説したわけだが、今回はKOSPIについて解説していく。
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韓国は他国から材料や機械、部品などを購入して製品を組み立て輸出するのが主な産業なので、取引に使われるドルが高くなればその分、仕入れ価格が上昇する。 注目するサムスン電子の動向 今日は2017年1月3日。
つまり、サムスン電子の株価が2026. 面白いことに韓国は原油価格が暴落しても、高騰しても1番影響を受ける国なので安定しない原油価格はわりと韓国経済にとっては煩わしい。 一般的にこの時価総額が高い株価ほど企業価値が高いということになる。
つまり、KOSPIが指数なら基準となる地点があるわけだ。
これが一応、韓国ではサムスン電子に次ぐ、第2位の現代自動車の株価である。
2017年1月2日現在のKOSPIは2026. また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc. もう一つ現代自動車の株価を見ておこう。
しかし、それにも限度がある。
基準となる時点の値を「100」とし、百分比によって表す。
初心者さん必見!韓国経済危機で知る。
最初が100から始まっているのがわかるだろう。
そして、韓国経済の実態を考える上ではサムスン電子を抜いた方が実情の分析には役立つと思われる。
しかし、サムスン電子の株価と他の韓国企業の株価は逆の動きしかしていないことに留意する必要がある。 このサムスン電子の株価のみははっきり言って異常である。
本来、1社の株価が全体に影響するなんてことはない。 だからこそ、2017年はサムスン電子の動向がKOSPIの鍵を握ることになる。
これが20万減ればKOSPIは2000以下の計算となる。
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そういった意味でサムスン電子の今後の動向には注目していく必要がある。