発癌リスクよりも、血糖値上昇により様々な合併症発生リスクの方が高まるのでしっかり継続していただいた方が良いかと考えられます。 2018年度以降の医薬品(体外診断用医薬品を含む)、医療機器、再生医療等製品、医薬部外品及び化粧品の回収に関する情報が検索できます。 しかし、先ほどの実体験で挙げたようなタチの悪い取引先があるのも事実です。
15取引先は(場合によっては)薬が入ってこないことについて患者に頭を下げる。 自主回収発表のタイミングと、クラス分類の違いにジェネリック医薬品を貶める意図を感じる… クラス分類 説明 クラスI クラスIとは、その製品の使用等が、重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る状況をいう。
これを受けて、当社は、本剤の製剤および原薬を分析した結果、PTP 包装品の複数のロットから管理指標を超える NDMAが検出されたため、管理指標を超えたロットおよび超えている可能性のあるロットのPTP包装品について、医療機関および特約店から自主回収をすることとしました。
私はMS時代に日医工のMRさんにはメチャクチャお世話になっていた手前、今回のニュースを痛ましい気持ちで読ませていただきました。
クラスIII クラスIIIとは、その製品の使用等が、健康被害の原因となるとはまず考えられない状況をいう。
) こんにちは、アラサーMRのヒサシです。 日医工の自主回収医薬品一覧:2020. ぶっちゃけた話、日医工のMRだって被害者なのです。
プロピベリン塩酸塩錠20mg「日医工」• PMDAメディナビ• ベングッド錠250mg• 健康被害のモニタリングについては、混入している異物のリスクによっても異なるが、N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)はハムやソーセージなどの加工食品にも含有されている物質で、その発癌性のリスクを評価することは長期間見なければわからないので、現時点で患者に聞いても健康被害が出ているわけがない。
テオフィリン徐放錠100mg「日医工」• モンテルカストOD錠5mg「EE」• …とはいえ、自主回収が完全にゼロになることは今後もあり得ないでしょう。
安全性と有効性の両者を勘案し、総合的な「健康被害」としてクラス分類を行う。
しかし、少し考えてみると患者の負担金は1割から3割で、国の保険医療制度を使っているので制度に従わないというのは単なる勝手でわがままだとも思うのですが。
オロパタジン塩酸塩OD錠5mg「日医工」• しかし、やはり「薬」であり、個人差もあるためどのような反応が出るかわかりません。 メキシレチン塩酸塩カプセル50mg「日医工」• こんな時期に日医工品の特需が発生しても、医薬品卸の現場としては混乱するだけです。
4正解はないのでしょうが、MRにせよMSにせよ、モラルは大切だということですね。 ハッキリ言って、気の毒と言う他ありません。
ちなみに、私はMS時代に取引先とこのようなやり取りを何度も経験しています。
日医工の自主回収によって医薬品卸のMSが現物回収に奔走しているみたいですね。
この鬱屈とした気持ちは、自主回収を経験したMRにしか分からないと思います。
アムロジピンOD錠2. ニュースリリース• 2020年4月時点での日医工騒動では8成分9品目33ロットが対象ですから、現場のMSが自主回収に要する時間・手間・労力は計り知れません。 (日医工HPより引用) どうやら、日医工が発表するよりも早いタイミングにて、各誌面で業務停止云々と報じられてしまったようです。
10患者からすると 患者はどこから情報を手に入れるかわかりません。
まとめ:自主回収は今後もMSを苦しめ続ける 自主回収って誰も得しない出来事なんですよね。
ただでさえ忙しい月末なのに、相次ぐ日医工品への過剰発注。
2020年の5月現在、4月に引き続いて日医工が自主回収を発表しましたね。
極端な話、自主回収とは製薬会社と医薬品卸による『会社 対 会社』で合意しての対応ですから、現場単位でMRがMSに詫びるのは必須ではないのかも知れません。 5mg「日医工」• よくあるご質問・ お問い合わせ• クラスI:クラスIとは、その製品の使用等が、重篤な健康被害又は死亡の原因となりうる状況をいう。 ランソプラゾールカプセル30mg「日医工」• MS経験がない人にとってはイメージが湧きにくいかも知れませんが、これは本当に大変な業務です。
12どうしても納得できないというのであれば、問題があった薬の製薬会社に問い合わせましょう。 プラバスタチンナトリウム錠5mg「日医工」• ついでに言うと、自主回収の一件が落ち着くまではロクなMR活動も出来やしない。
一度失った信頼を取り戻すのはメチャクチャ大変ですし。
そして、そんな混乱の最中でクレーム対応の矢面に立つのは、当然ながら日医工のMRです。
エバスチンOD錠10mg「日医工」• 「残った薬は捨ててください」としか言えない。
それに伴う各取引先への対応。 自主回収に限らず、社内でゴタゴタが起きてユーザーに迷惑を掛けてしまったとき、矢面に立つのはMR(営業)です。
薬局としては、情報を入手した時点で、卸に電話をかけ、返品対応、代替薬の情報などを仕入れるが、今回はラニチジン全メーカー全ロットが対象なので、医師がラニチジンを処方して来たら、別の医薬品を紹介するしかない。
そのときは帳合の卸に出向いてMS、及び、その上司の方にお詫びしました。
個人情報の取り扱いについて• ・こういった事態を受け、富山県・厚生労働省は医薬品医療機器等法に基づき、日医工に対して3月上旬から『 業務停止命令』を出すことを検討している。
なんなら誤魔化します。 医療機関側としては、 『 業務停止』=『 出荷停止』みたいなものだから、その前に日医工の薬剤を買い溜めしておこう! …という意図なのでしょうね。 この記事を見てくれる日医工のMRさんが何人いるか分かりませんが、どうか気を落とさないでほしいと思います。
ありがとうございました!! ご返信ありがとうございます。 パンクレアチン「日医工」 計3品目が、2020. 返品の仕事なんて本当はやりたくない。
・日医工は2020年4月~2021年1月までに、延べ『 75品目』を回収。
こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
案の定、MSとその上司からは文句を言われましたが、それはそれで仕方の無いことだと割り切っています。