まずはサシバの話からです。 Rosabel Miro (パナマのオージュボン協会の Director)は、「それがパナマ湾のマングローブを保護するための法律の必要性を補強する」 と放送局に話しました。 三角形の一辺を飛んだのではなく、二辺を(これも直線ではないでしょうが)、飛んだかもしれません。
8海から山に向けての風が吹いていましたので、その風によって山の斜面に上昇気流ができただろうと思われます。
6 ノスリはほとんどが国内での長くない距離の移動のためなのか、長期にわたって渡りが続く。
猛禽類の写真コーナーと東三河の豊かな自然の紹介が素敵です。
「寒露」は10月8日頃ですので、まさにぴったりですね。
私は3羽しか見ませんでしたが、愛知県K川の河口の干拓地には最大9羽が飛来した日があったとのことです。
一番くびれています(Google Earthよりコピー)。
しかし、その地味さゆえか、この世界に入る人が少なくて「人手不足状態」が続いています。
でも、この2種は、いったいどちらへ渡っていくのでしょうか。
「何羽以上だと鷹柱と言ってもいいのか?」とふと思ってしまうような情景でした。
車の中でしばらく雨が上がるのを待ちました。 アメリカ大陸のオオカバマダラや日本で見られるアサギマダラなど多くのチョウ類も長距離の渡りをします。
9具体的には、青森県の竜飛岬、長野県の白樺峠、愛知県の伊良湖岬などが知られています。
(Uploaded on 29 November 2014) タカ類には 上昇気流が見えるのか? 2014年10月16日、愛知県でタカ類の渡りを観察中のことです。
10月16日のノスリ Ad の飛行コース これといった特別に珍しい行動ではないのですが、あたかもそこに上昇気流があることを知っているかのように、一直線に羽ばたいて南斜面へ行き、短時間で旋回上昇し、すぐに高度をとって滑空していく。
北アメリカを秋に次々と南下するタカは、自然と幅の狭い中央アメリカにやってきます。
James J. 観察ポイントの山へ飛来するまでに、すでにかなりの高度をとっていますので、私の頭上、高いところを滑るように渡っていきます。 ロートで狭められるように渡りのコースが狭められて、タカ類が密集し、思わぬ数のタカが渡ることになります。
4サシバは日本での北限が青森県ですが(北海道でのごくわずかな生息例あり)、ハチクマは北海道まで繁殖域を広げています。 ひょっとして、北海道や本州でも少数が独立分布して繁殖している可能性も否定できません。
用語の説明 夏鳥 日本を対象地域にすると、春に日本より南の地域から渡ってきて日本で繁殖し秋には南の地域に渡って越冬する鳥(種)。
16-17 「空振りしないための タカの渡り観察の基礎知識」 (Uploaded on 15 September 2018) ほんとうの 「鷹柱」 とは サシバ200羽ほどの群れが頭上に現れて、後に西の方へ飛去していったとします。
ある年の10月20日のことです。
渡り途中のツミ 2011. 生物多様性は、生態系のバランスを維持するために重要であるばかりでなく、私たち人間の生活にも計り知れない恵みをもたらしてくれています。
まず考えられるのが、気象状況でしょう。
35-37 「オオタカ希少種解除 なぜ祝えないのか?」 11 BIRDER 2018年10月号特集の導入 PP. タカ見の初心者だけでなく、ベテランにもおすすめの記事が満載されています。
私も一緒に観察しています。
そのため広島地方で観察できるサシバの数は、四国で観察されるサシバより極端に少なくなっています。
ある時、やや大きな群れが出たので、写真に撮り、拡大コピーをして数えたら、1530羽でした。 すると山のほうのどこからともなく1群で60羽ほどのノスリが低いところを羽ばたきながら現れ、ある一つの山のこちら側で旋回上昇を始め、どんどんと次々に上昇していきました。 ネズミ類は冬場にもいますが、個体数は少なくなり、また、雪で地表が覆われて発見が難しくなります。
14こんなわけで、渡りの時期とタカ類・ハヤブサ類の食性は、偶然なのか訳があるのかは分からないのですが、大きな関係がありそうです。
また、五島列島の福江島から南西方向へ飛んでいますが、ひょっとしたら真西へ、海上の最短距離を飛んで中国大陸に到着後に南下した可能性もあります。
言葉を換えれば、待ち時間が長いから、タカ柱を見たときの感動が一層深まるとも言えます。
熱心な方々の努力で、秋には約1500羽ものタカが岡崎市の扇子山を渡っていることが分かりました。
29 空振りしないための タカの渡り観察の基礎知識 バーダー2018年10月号の特集は、「ホークウォッチング(タカの渡り観察)入門」です。 それも数羽の話ではなく、30+羽や50+羽という群れで移動しているという話でした。
さらに、条件が整えば、100万羽とか200万羽を超すという信じられないような多数のタカが一日で渡っていくことになります。
そのため猛禽類とその生息する自然環境を保全する方策を見出し、猛禽類と人間との好ましい関係を見出すために、調査研究を進め科学的データの蓄積が急がれているわけです。
6-7 「冬のタカ観察の魅力とは?」 5 BIRDER 2013年 9月号特集の中 PP. いつのまにか、渡りのタカと居付きのタカとはほとんど区別が付かなくなります。
日本の秋のタカ類・ハヤブサ類の渡り パターン概略図 ただし、 ・ 日本国内でも、地域によってずれがあります。