嘘つき シン ちゃん の 脳みそ。 齋藤芳弘 著『嘘つきシンちゃんの脳みそ』――脳科学と〈こころ〉

【あべ本#33】齋藤芳弘 (文)、矢吹申彦 (絵)『嘘つきシンちゃんの脳みそ』|梶井彩子|note

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(ドイツとの同盟のため、日本公開は1960年。 義に生きて、誠を貫く、真実を語る人にこそ、嘘じゃない総理大臣になってもらいたいですね。

底抜けの嘘つきに対して、著者は「かわいそう」という見方しかしない。

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一体どういう執着心がここまでさせるのでしょうか。

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というわけで、私はの成果を受け容れる一方で、嘘つきシンちゃんに対して倫理的批判を行なうのである。 従って、「一部の哲学者などからは、『心の動きがすべて物質の働きによるものであるはずがない』という拒否や抵抗もある」(『』)。

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最後に、 大人の絵本として、この内容を出版したことに、拍手を贈りたいです。

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多分、確実に「死刑」だと思われます。

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地動説を信奉する科学者にとっても、太陽は東の地平線から登ってきて、そして最後に西の地平線に沈んでゆく。 美的経験は科学的実験とは別次元のものなのである。

この本を家に置いておきたくないですよね、普通は。 ただ、あちらは「ねらー」ですが、こちらは本職のデザイナー・イラストレーターの方。

絵本『嘘つきシンちゃんの脳みそ』-あのシンちゃんがこれまで何をしてきたのかが分かる絵本!

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「自己愛性パーソナリティ障害」などという用語を引きながら「シンちゃん」の脳がいかにおかしいかを説明していますが、この文章は脳科学者が書いたものではありません。 それを否定する人は、こっち側の人間ではなく、向こう側の人間と同じ精神の持ち主、ということになります。

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そういう意味での「ファンブック」というわけです。 一国の「嘘理大臣」としてとても長い間、権力の中枢として君臨し続けたシンちゃんは、なぜああも「嘘」を言い続けたのか。

「嘘つきシンちゃんの脳みそ」を読んで・・・思ったこと。

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「かわいそうなシンちゃん。 」 (『問答』). …むむむ、これはいったい、どういう風に感じたんだろう?? 「これ、ロシアとかで売ったら、ダメだよね?」とも…。 」 シンちゃんが悪質で巨大な嘘を積み重ねながら平然としているのは、その恐ろしい脳みそのせいなのであり、それ故にこの稀代の大嘘つきはひたすらかわいそうなのである。

「言論の自由」「表現の自由」「出版の自由」は、欧米を中心とする西側諸国の共通の価値です。

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風刺としても特に面白くはないし、肝心なところで「安倍晋三」と書かずに「シンちゃん」としたり、「安倍昭恵」と書かずに「アッキードちゃん」としたりというのが、また寒い感じをかもしています。 そう、あの「シンちゃん」です。 「そんな社会でいいのか?」と、問いかけた時・・・ シンちゃんの名を、伏せておくことは、できないだろう、と、思いました。

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明日にでも本屋で探そうと思います。

齋藤芳弘 著『嘘つきシンちゃんの脳みそ』――脳科学と〈こころ〉

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なんとも恐ろしい世界が広がっています。

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本書、当然、反安倍の方々の手になるものですが、なんかもうここまで来ると「愛なのでは?」と思いたくもなります。

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しかしどうなのであろうか。 個人的には、表現者は、現実の中から、真実を表現すべきだと、思っています。 もし中国や北朝鮮(あるいはロシア)で出版されたら、間違いなくこのお二人は殺害されるか、強制収容所行きでしょう。

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内容的にもかなり「風刺」が痛烈で、また「分かる人にしか分からない」ような記述があったりして、小さな仕掛けがいくつもあって、クスっとシニカルに笑うところもいくつもありました。 こんな本が出ていたことに気づかなかったなんて、「あべ本」ウォッチャーとしては不覚。