打ちのめされたり、不安になったり、何をしても楽しくなくなったり、自分のアイデンティティと闘ったり、自分の人生をコントロールできないと言った感情も要因となります。 人生に1度か2度のエポックメーキングなイベントを上手に乗り切るためにも、妊産婦、ママを孤立化させないように、周囲も見守りましょう。
17また、心配性の人が考えすぎに陥ってしまい産後うつになるパターンもあります。
もしママが産後うつの症状を感じたり、産後うつだと診断されたりしたのであれば、似たような状況のママもいると思ってください。
振り返ると、「育児を完璧にこなさなければ」という強迫観念に駆られていたのかもと思う。
過去の妊娠時に産後うつにかかったことがある• 産後うつの対策と克服法は? 産後うつがどういうものなのかを見てみましょう。
女性は、臨床心理士にささいなことも相談することで、育児を楽しむ余裕が出てきたと言います。 私自身も、それでわけもわからず泣いたりしたこともありますよ。
9ベビーブルーでは気分がひどく落ち込みますが、休むことで治まっていきます。 お医者さんにも相談しましょう。
産後うつが酷かったり重度だったけどある程度回復した方やまたは産後うつではないけど過去にうつ病になって回復した方のその後の生活はどんな感じですか? 重い産後うつは、よくなったり悪くなったりを繰り返すので、中には回復するまでに4〜5年かかる人もいます。
これらの症状のいずれかが2週間以上も続いている• とくに、産後うつの可能性を低・中・高にわけて、どのようにママの気持ちが変化していくかを解説している箇所は、ママだけではなくパパや家族にも読んでほしいところです。
・落ち込んだり悲しくなったり、気分の浮き沈みが激しくなった ・理由もなく、突然涙があふれる ・頻繁に泣く ・自分の赤ちゃんを可愛いと感じられない ・自分は良いママではないのではないかと不安になる ・わけもなく怒りがこみあげてくる ・パパを避けてしまう ・重度の不安に陥り、パニック発作を起こすことがある ・自分自身もしくは赤ちゃんを傷つけたいような衝動に駆られることがある ・子どもを傷つけてしまうのではないかと恐れを感じる ・自殺や死などについて、繰り返し考えてしまう ・極度の疲れを感じる ・眠れない、もしくは眠りすぎる(起きられない) ・頭痛がしたり、全身が痛んだりする ・食欲がない、もしくは過食 ・無力感や絶望感がある ・日常生活を送るのが困難 ・物事に興味がわかない ・子どもを過剰に心配してしまう また、これらの感情を持っていることに対して罪悪感を持ち、自分で自分を責めてしまうケースもあります。
この状態に一生懸命なママほど、• また、自分が産後うつであることを自覚していないケースも多いため、周囲の人が気づいたときは受診を進めるようにしましょう。 軽いうつ症状に対処するために支援グループ、カウンセリング、テラピーなどへの参加 勧める• 「休むこと」• 産後1カ月健診で外出のOKが出たら、赤ちゃんを連れて外に出ていくようになれれば、孤育てのリスクも減ります。
うつの症状かもしれないと思ったら、前述の方法を試してみてください。
育児において、「これが正しい」ってことはわからないですからね。
しかし残念ながら、完璧な人間なんていないのです。
要因には以下のものが考えられています。
編集部が選ぶ関連記事• イライラすることもあるけど、元気に過ごしている」 この取材を通して痛感したのは、うつの悩みを1人で抱えて悪化させたり、自然に治ると思って手を打たずに放置したりしたケースがあまりに多いということです。
食べ過ぎてしまう• また母親自身のきょうだい構成別に産後うつの発症比率を分析すると、中間子や一人っ子に比べ、「長子」と「末っ子」がおよそ3倍多い傾向にあった。
また、自分だけでなく、家族にもこの認識を持ってもらうこと、助けを求められる状況を作っておくことも重要なのかもしれません。
出産で疲れ果てている体で育児が始まると、疲れがさらに蓄積されます。
赤ちゃんが産まれた1~3週間後に症状が現れるのが一般的ですが、数ヵ月後や1年後に発症する場合もあります。 私は重めの産後うつになり、当時は様々な症状が出ました。
本記事は子育て中に役立つ情報の提供を目的としているものであり、診療行為ではありません。
しかし出産年齢が高まるにつれ、親も高齢になり、親に頼れないと感じている人も増えてきています。
また、産後すぐはホルモンバランスが急激に変化するため、精神の安定を崩しやすく産後うつの症状が出ることもあります。
妊娠ホルモンともいわれるエストロゲンやプロゲステロンは産後急激に減少します。 これは 出産10万人に対して8. 実はこの産後うつに悩むママは、なんと 子供持つママの10~20%もいるのです。 例えば、赤ちゃんとお散歩をするのもよいですね。
3妊娠中であっても抗うつ剤を勧める• でもまだ体調に波があったり、出産前のような元気はなく不安になったり憂鬱になったり、産後うつの時のような症状が軽く出ることがあります。 産後うつの治療には、抗うつ薬などの治療薬を使うのが一般的です。
情報は放送時点でのものです。
10日目くらいには徐々に元に戻ってくるのですが、さらに大きな原因はやはり疲れなのです。
なんて日もあるかもしれません。