キャラクター(育成ウマ娘)• 善意100%の籠ったクソダサTシャツ。 清楚さこそ失われてはいないが、彼女の抜群なスタイルが際立ち、思わずテイオーの尻尾が跳ねた。
20しかしやる気は常時下がっていた。
荒井さんは競走馬にすることも考えたが、その時点では他の馬に見劣りし、乗用馬として施設に残すことにした。
説明を願います」 「ええ!? それ、ライスに聞いちゃうの!? ど、どうしよう、ライスも分からないよぅ……」 「ああそう言えば、キタサンブラックさんのクラスの催し物は……メイド喫茶でしたわね」 「あっ、はい! これを見て下さい! 似合ってますか、テイオーさん!」 くるくる、とその場で右回り。
一方のキタサンブラックと言えば、くるくると回りながらてきぱきと、そして明るく接客していく。
。 同施設代表の荒井亜紀さん(53)は「実績を残し、将来は種牡馬にしてトウカイテイオーの血統を残していきたい」と語る。
レア度別キャラ一覧• 少なくともキタサンブラックのハートは掴めたのではなかろうか。
テイオーに憧れる期待の後輩だ。
小柄で筋力も劣ったため乗用馬になったが、昨年、乗馬の長距離耐久レースで上位に入り遅咲きの才能を開花。
調教を続け6月上旬に検査に挑むという。
お役立ち記事• 思わずテイオーも見惚れてしまい、頷くばかり。 床に物凄い勢いで倒れ込むキタサンブラック。
荒井さんが乗り、40キロの部で3位になった。
しかし、慣れない格好だからか動くのもままならない。
怪我をして、菊花賞に出られなくなりそうになった時も、トレーナーはテイオーの意思を尊重し、足が治るように最善の策を尽くした。
だが、チームの中で誰一人として彼女のミスを責めるものは居なかった。
転機は昨年10月に十勝管内鹿追町で開かれた乗馬の長距離耐久レース。 挑戦するテイオーの傍には、いつもトレーナーが居た。
「ぴ、ぴぇっ……ど、どうしてもやらなきゃ、だめぇ……!?」 「お願いしますテイオーさん!!」 「何でキタちゃんの方が食い気味なのさぁ!?」 「頼むテイオー……故郷の妹が危篤状態で、今すぐテイオーの一番凄いのが無いとダメなんだ……」 「トレーナー一人っ子だよね!?」 しかし、周囲の視線からも皆が無敵の帝王の萌え萌えきゅーんを期待していることは明らかであった。
溌剌とした声が響き渡る。
ギリギリまで。
勿論、トレーナー本人にも。 そして、テイオーがイマイチ実力を発揮できなかった理由も知っていた。
「……も、萌え萌え、きゅーん……?」 照れ混じりに彼女は手でハートを作り、運ばれてきたフレンチトーストに愛情を注入したのだった。 それは、ただただ彼女に憧れるだけだったテイオーが、夢へと一歩踏み出すための大きなきっかけとなった。
ぷるん たゆん 「……」 テイオーは黙りこくる。
負けるなテイオー。
生徒会の結束を高めるために、と思って夜なべして作ってきたんだ」とのことで……結局クソダサTシャツによる参加も免れなかったのである。
余談 「ヤンデレテイオー」などではなく「闇のテイオー」名義になった理由はヤンデレというものが「重い」「闇が深い」などのイメージを与えるからであろうが、語感としては「」も多少由来しているのかもしれない。
「マックイーンから面白い事になってるから、このクラスのメイド喫茶に行けって言われたんだよ」 (マックイーンッッッ) 腸が煮えくり返るのと、ガッツポーズを足して二で割ったような心境だった。 サポートカード• 一人のウマ娘の心臓が破裂した。
そして、テイオーがクソダサTシャツを着た彼女を見てショックと笑いの神を抑えきれるだろうか? 否である。
こんなのは辱めだ、一生の恥だ、と言い聞かせるように「似合ってない」と呟く。
レア度別サポートカード一覧• 種類別スキル一覧• 俺は大好きだけどな」 「ぴえっ!? メイド服が!?」 「違うわ! ……いや、違くはないが。
それを着ろと言われてエアグルーヴが断れるだろうか? 否である。 競走馬を目指せるだけの力がある」と、道営ホッカイドウ競馬でのデビューを目指すことにした。
3分からぬ……」 「会長、ダジャレの語感で選んでいるのではないですよね?」 「……曲の選択にダジャレを持ち込むわけがないだろう、エアグルーヴ。
何かしら、語感で選んでいるのか……ッ!? 気付け、気付かねばッ……!? しかし私には分からぬ……ッ!!) (エアグルーヴがまた苦しんでる……) 「ううむ……何故だ。
接客は何処へやら、である。
結論から言えば、メンバー二人が和太鼓とカスタネット担当という惨状から、よく持ち直したと言えるだろう。