我が国のCOVID-19対策が、少なくとも今年はじめには、国内外で高く評価されていなかったにも関わらず、感染者数、死亡者数が少ないことはいかなる理由によるのかが特に話題になっている。
青森県内でも戦後、子どもたちがこぞって受けた(写真は1960年6月、青森県内で撮影) 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の累積感染者は世界で5千万人を超える中、我が国の累積感染者は約10万人で、死亡者は世界で約125 万人に対して我が国では2000人弱にとどまっている(2020. 20現在)。
戦前の死因トップだった結核を征圧したBCG接種。
そんな中でBCG接種を実施している国では、COVID-19の感染者、死亡者が少ないという報告に早い時期から注目が集まっている(Miller Aほか、2020. 例えば握手や抱擁の習慣がないなど、日常的に人同士の接触が緊密でないこと、玄関で靴を脱ぐこと、マスクに対する抵抗感が少ないこと、普段から清潔好きで、毎日入浴すること等々いろいろな要因があると専門家が解説しているが、明確な結論は得られていないといってよい。
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