塩酸 と 水 酸化 ナトリウム。 中和の溶液を実際に飲むことについて

水酸化ナトリウムと塩酸を混ぜると食塩水になるって本当ですか?隣の子に...

塩酸 と 水 酸化 ナトリウム

塩化水素の電離 塩酸は、 気体の 塩化水素を水に溶かしてできる水溶液です。 したがって、塩酸は気体の塩化水素と水の 混合物になります。 まずは、塩化水素が水に溶け、電離するようすを確認しましょう。 塩化水素の化学式は HClです。 後で詳しく学習しますが、 塩酸は 酸性の水溶液です。 陰極から発生する水素と、陽極から発生する塩素の体積は同じですが、実際には陽極から発生する塩素の方が少なくなります。 理由は、 塩素が水に溶けやすいからです。 発生しても塩素は水に溶けるので、実際の量よりも少なくなります。 水素は燃える気体、塩素には漂白作用があることを利用して気体の判別を行います。 あわせて、塩素の性質も覚えましょう。 塩酸に電流を流すと、下の図のようなイオンの移動や電子の受け渡しが行われます。 次のような流れで覚えておきましょう。 陽極に渡された 電子が、導線を通って陰極に移動する。 ここまで理解できれば、塩酸の電気分解は完璧です。

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水酸化ナトリウム

塩酸 と 水 酸化 ナトリウム

中和とは 酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜたときに互いの性質を打ち消す反応を中和という。 また、中和は発熱反応なので反応後の水溶液の温度は上昇する。 塩 酸の陰イオンとアルカリの陽イオンが結びついてできた物質を塩という。 中和反応では必ず 塩と 水ができる。 金属との反応 酸性 中性 アルカリ性 塩酸にマグネシウムリボンを入れるとさかんに水素が発生する これに水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えていくと 水素の発生が弱くなり、中性になったところで水素が発生しなくなる。 さらに水酸化ナトリウム溶液を加えても水素は発生しない。 中和と電流 塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えると 中性のときにイオンの数が最も少なくなるので 流れる電流の量も最も小さい。 電流 水酸化ナトリウム 水溶液の体積 中性 硫酸に水酸化バリウム水溶液を少しずつ加えるたときに できる塩の硫酸バリウムは水に溶けずに沈殿するので 中性のときにはイオンが無くなり電流は0になる。 酸性を示す水素イオンとアルカリ性を示す水酸化物イオンが結びついて 水になる。 中和は 発熱反応なので反応後の水溶液の温度は上昇する。 酸の陰イオンとアルカリの陽イオンが結びついてできた物質を 塩という。 中和反応では必ず 塩と 水ができる。 塩酸にマグネシウムリボンを入れるとさかんに水素が発生し、これに水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えていくと水素の発生が弱くなり、 中性になったところで水素が発生しなくなる。 塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えると中性のときにイオンの数が最も少なくなるので流れる電流の量が最も 小さい。 硫酸に水酸化バリウム水溶液を少しずつ加えるたときにできる塩の硫酸バリウムは 水に溶けないので中性のときには電流が0になる。 塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えたとき、最初から最後まで数の変わらないイオンは 塩化物イオンで、中性になってから加えただけ増えるのは 水酸化物イオンである。 硝酸と水酸化カリウム水溶液の中和で出来る塩は 硝酸カリウムである。

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水酸化ナトリウム

塩酸 と 水 酸化 ナトリウム

酸とアルカリが反応して 水が生じる反応ともいえる。 酸・アルカリとは… ・ 酸・・・電離して H +を生じる物質 ・ アルカリ・・・電離して OH -を生じる物質 という物質でした。 酸とアルカリを混ぜ合わせると、 H + と OH - が結びついて水 H 2O が生じます。 この反応を 中和(中和反応)といいます。 中和という反応では、 ・酸性を示す原因である H +がなくなる ・アルカリ性を示す原因である OH -がなくなる そのため、互いの性質を打ち消し合う反応とも説明されます。 塩にはさまざまな種類があります。 中和反応の例を通していくつかの塩を見てみましょう。 どちらも代表的な強酸、強アルカリです。 この反応では 塩化ナトリウム NaCl という塩ができています。 塩化ナトリウムは「食べることができる塩」なので 食塩とも呼ばれます。 これらもよく出題される強酸、強アルカリです。 ここでは 硫酸バリウムBaSO 4という塩ができます。 硫酸バリウムは白色の固体で、水にとけない塩です。 水酸化カルシウムは化学式CaCl 2。 ここでは塩化カルシウムCaCl 2という塩ができます。 ここでは3種類の塩を紹介しました。 酸とアルカリの組み合わせの分だけ塩の種類は存在します。 間違っても 塩 えん =食塩のことと思い込まないようにしましょう。 ちなみに塩には水に溶けるものと水に溶けずに沈殿になるものがあります。 その代表的なものは次の2つです。 塩化ナトリウムNaCl・・・ 水に溶ける塩 硫酸バリウムBaSO 4・・・ 水に溶けずに沈殿する塩 2.塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和 次のような実験で中和について調べたとしましょう。 このときのビーカー内で起こっている変化を1つずつ見ていきましょう。 ここではビーカーに入ったうすい塩酸を、次のようなモデルで考えてみます。 水素イオン H +が2個、塩化物イオン Cl -が2個入っています。 (あくまでモデル図、たとえです。 こんなにイオンが少ないことは実際にはほぼありえません。 ) 水素イオンH +があるので溶液は 酸性を示します。 よって BTB溶液は黄色になります。 いま ナトリウムイオンNa +1個と塩化物イオンCl -1個のセットを加えたとしましょう。 ここで H +と OH -が結びついて 水H 2Oになります。 (つまり 中和が起こった。 ) このとき Na +と Cl -が結びついて塩化ナトリウム NaClができる………ように思えます。 が、塩化ナトリウム NaClは電解質のため、電離したまま( Na +と Cl -が 結びつかないまま)存在してしまいます。 このとき、まだ H +があるので溶液は 酸性を示します。 つまり BTB溶液は黄色のまま(さっきよりはうすくなる)です。 先ほどと同様、 H +と OH -が結びついて水 H 2Oになります。 (つまり 中和が起こった。 ) また Na +と Cl -は 結びつかないまま溶液中に存在します。 このとき、ビーカーの中には H +がありません。 また OH -もありません。 つまり酸性でもアルカリ性でもない、 中性というわけです。 よって BTB溶液は緑色になります。 もう溶液には H +が残っていません。 OH -は誰とも結びつかず、そのまま。 そのため、 中和は起こりません。 また Na +と Cl -も 結びつかないまま溶液中に存在します。 このとき溶液には OH -があります。 よって溶液は アルカリ性を示します。 BTB溶液は青色になるということです。 また酸の性質として、 金属と反応して水素を発生させる というものがあります。 よって左側2つのビーカーは酸性なのでマグネシウムなどの金属を入れると 水素が発生します。 各イオンの数の変化 各イオンの数の変化をグラフにまとめてみましょう。 水素イオンH+ 水酸化ナトリウム水溶液が加えられ、中和が起こるので H +の数は減少していきます。 H 2Oに変化していく 塩化物イオンCl- Cl -は Na +と結びついて塩化ナトリウム NaClになる………ように思えます。 しかし、塩化ナトリウム NaClは電解質のため、電離したまま( Na +とCl -は結びつかないまま)存在しています。 よって最初から最後まで数は変化しません。 ナトリウムイオンNa+ 先ほどと同じで、 Na+とCl -は結びつかないまま存在しています。 よって水酸化ナトリウム水溶液を加えていっても、ほかのイオンとも反応せず、そのままで液中に増えていきます。 水酸化物イオンOH- はじめは OH -を加えても、 H +と反応して H 2Oへと変化してしまいます。 中和に使われるのでビーカーには残りません。 ですが H +がなくなってからは、中和に使われることはないので増加していくのです。 イオンの総数・電流 さきほどのまとめの図から H 2Oのモデルのみを取り除きます。 それぞれの段階の溶液がどれくらい電流を通すか、というのはこのイオン濃度で決まります。 中性に近いほど電流を通しにくいことになります。 しかし イオンがなくなることはないので、電流が流れないという状態になることはありません。 以上のグラフはとても重要です。 しかし、これは 「 塩酸の入ったビーカーに水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えていった」 という実験下でのグラフです。 グラフの形を丸覚えするのではなく、問題文の条件を見逃さないように気を付けながらグラフをイメージできるようになりましょう。

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