後ほどご連絡いたします。 「まとめてほしい」と依頼された資料などについて 「できあがり次第、ご連絡差し上げます」伝えると、提出のタイミングにも触れた印象のよい答え方ができます。 また、ご連絡をする日時を具体的に付け加えた方が良い場合もあります。
3二重敬語は一部を除き、適切な表現とは言えません。 例えば、仕事の見積もりを依頼されたときに「では、見積もりが完成次第、ご連絡差し上げます」と答えるのは、適切な表現と言えるでしょう。
したがって、「する」の謙譲語「いたします」を使い、「ご連絡いたします」を使うのがいいでしょう。
丁寧な印象に感じる言葉なのに、どうして不適切なのでしょうか?気になる理由を見てみましょう。
・日程が決まったら私はあなたにお知らせいたします。
たとえば納期の延長を求める場合、相手がOKと言っているかを聞かずに「延長させていただきます」と申し出るのは非常に失礼です。 正しい日本語を使えない非常識な人だと思われてしまうこともあるので、注意しましょう。
14丁寧語は「です、ます、ございます」などを用いて話し相手に敬意を示します。 「ご連絡差し上げます」の使い方 まず「ご連絡差し上げます」とは、「 こちらから相手に 連絡をする」という意味で、文法的には丁寧語 ていねいご の「ご連絡」に、「あげる・与える」の謙譲語(けんじょうご=自分がへりくだることで相手に敬意を表す言葉)の「差し上げる」がくっついた形です。
接頭に「お」「ご」「御 おん 」をるけることで相手に敬意を表すことが出来ます。
ご連絡差し上げる 「連絡」を「ご連絡」、「入れる」を「差し上げる」という表現にすることで柔らかな印象になります。
「〇〇についてご連絡申し上げます」. 先方は見積もりを欲しがっているので、見積もりが完成したという連絡は相手にとってメリットがあることだからです。
二重敬語とは、敬語を多重にかけてしまい、不適切な敬語表現です。 「状況を確認したうえで、後ほどご連絡差し上げます」などは、相手によっては「今答えられなくて当然」と思っているようなニュアンスを感じる人もいます。 二重敬語とはならないと覚えておきましょう。
8しかし、こちらからのお願いを伝える場合に使用するのは、目上の人に対して非常に失礼です。
「ご連絡します」や「ご連絡差し上げます」に比べて、より高い敬意を表す表現です。
状況によっては上から目線のように聞こえるなど失礼になる場合があるため、取引先や目上の人に対しては使用しない方がよいでしょう。
『高く持ち上げる』という意味もあります。
確認してから改めて連絡したいとき、まだ未定で詳細が分からないときや今は都合が悪いので後にしてほしいときなどに後で連絡を入れますので待っててくださいというニュアンスで使われることが多いです。
ご連絡申し上げます 「ご連絡申し上げます」は尊敬語「ご連絡」と「言う」の謙譲語「申し上げる」の組み合わせです。
「ご連絡させていただきます」という敬語は、文法としては完全な間違いというわけではありません。
「いたす」は「する」のへりくだった表現で、非常に便利な表現です。
是非お仕事をご依頼したいと思い、ご連絡差し上げた次第です。
また、言葉を受け取った側には周りくどい印象を与えるだけではなく、バカにされたような印象を与えてしまうことすらあります。 こちらから連絡する場合 こちらから取引先などに連絡する場合の例文です。 もし「ご連絡申し上げます」の主語を相手にすると、相手の立場を下げることになるので、注意が必要です。
7「食事を作って 差し上げましょうか?」 と言われると、親切心から出た言葉であったとしてもどこかしら 「厚かましさ」のようなものを感じとってしまいます。 連絡することを伝える場合 差し上げますを使う場面として、真っ先に思い浮かぶのが『連絡』について言及するときでしょう。
結論から言うと、「ご連絡差し上げる」は敬語として必ずしも誤りとはいえません。
しかし「質問」「謝罪」など自分のための行いに「ご」をつけると、自分に対しての敬語となってしまうので誤りとなります。
「ご連絡差し上げた次第です」の敬語と謙譲語 ビジネスで目上の人と会話において、• しかし、相手が望んでいない場合や、何かの対価としてものをあげる場合には『与えてやっている』という印象を与えかねません。
この表現に疑問を持った方も多いのではないでしょうか。 例文 ・~についてお知らせいたします。 ・I will contact you regarding the answer to your question from the other day. ビジネスにおいて誤解を招かないためにも、特に目上の人への使用には十分気をつけましょう。
18「ご連絡」と「差し上げる」はともに謙譲語なので、「謙譲語+謙譲語」の二重敬語であり、誤りと思われるかもしれません。
また、「ご連絡申し上げさせて頂きます」のように極端に丁寧にへり下る人も居ますが、そこまでする必要はありません。
口語的にした表現が差し上げますと考えると、わかりやすいでしょう。
相手にとってメリットがあるかどうかで使い分けをします。
「謙譲語」は自分の行いをへり下って表現する言葉 【謙譲語】は自分の行いを謙遜してへり下る表現をすることで、相対的に相手を高める表現方法です。
9こちらからのお願いで連絡する場合相手がこちらからの連絡を待っているなら、「ご連絡させていただきました」にそこまでの違和感はありません。 「ご連絡差し上げます」と他の言い方の違い 「ご連絡差し上げます」と他の言い方についてみていきましょう。
そのなかに「ご連絡させていただきました」という言葉がありますが、使用したことがある人もいらっしゃるのではな. 相手方にメリットがあることをこちらがしてあげる、ということは、こちらの勝手ではないため、「差し上げる」が持つ「与える」意味合いがあってもおかしくありません。
「ご連絡差し上げた次第です」のバリエーション・その他の使い方 以下も同様の 類義語となりますので、ご利用ください。
また、「差し上げます」は「してあげます」といった意味を持ち、どことなく上から目線な印象に見られることもあります。
例えばですが、「今週は別件で予定が入っていて都合が悪いので、来週ご連絡差し上げます」はいかがでしょうか。
敬語の中では、謙譲語にあたり 『自分自身を謙遜しへりくだることで相手を高めて敬う』表現方法です。
「ご~申し上げる」は正しい謙譲語なので、「ご連絡差し上げます」と並ぶ敬意を表すことができますし、相手に不快感を与える表現でもありません。
これは間違った敬語であり、クライアントや上司に使うのは失礼にあたります。
「ご連絡させていただきました」が敬語として不適切な理由出典:Pixabay正しい敬語である「させていただきます」を踏まえると、「ご連絡させていただきました」は、日本語としてはおかしな表現です。