4位以下で注目は4位にランクインした『絶対に挫折しない日本史』。 ただ、本書の中で解説される大局的な歴史観においては、私の認識と異なる相違点がいくつもあります。 それでは早速ドーゾ。
この歴史観が世界史を通じる基本的な考え方となってしまったため、我が国日本にそれを当てはめた場合、 ・「古代」一人が支配する=天皇の独占支配 ・「中世」そこから複数の権力者に所有権が分散=貴族・武士 ・「近代」支配から解放され一人一人が所有権を手に入れた と言う構図ができてしまいます。
確ではなくの著者だこそ『』が なく書けた、という面は「入門」としたあったようです。
P279 土地と所有の日本史 3.読後の感想 (1)著者の言葉を引用すると 歴史とはつまるところ、証拠と推論の組み合わせによって織りなされる 記述である。
」であるような気がします。
著者自身にそういった思想の偏りがあるというわけでは無いと思うのですが、全体を通した歴史の流れとしてはやはりそういった傾向が強くなってしまっていると感じました。 これを 「近隣諸国条項」と言います。
4そう言った意味でも、年号とか年代とかはあまり重要性ではなく、何となく、高い位置から日本史を鑑みてみるこの本は面白かったです。
2.本文 1 部通史編 のがバックにいる知示すことで、のを 高めったのだろう。
この辺りが、読み進めて退屈しないし、また難渋もしません。
流れが分かれば、理解しやすくなる。
社会学者。 人生100年時代をパワフルに行動するための出口流初の人生指南! その辺りに興味をもちまして、彼の本を読んでみる事にしました。
6息子さんやお嬢さん、就職試験でこれからどうしようって方が読んだら、歴史って全然難しくないってことが解かると思います。
なぜなら、文化水準としても世界的に高度な水準を持っており、世界最古の長編小説とされる「源氏物語」やその双璧をなすと言われる、日本三代随筆の一つ「枕草子」などなどの国文学が繁栄していましたし、「万葉集」などはさらに古い時代の歌集もあります。
いや、恥ずかしながら、僕もそうです。
だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる!歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。
なぜなら、戦国時代は、戦争に加えて飢餓の時代だ ったから。 社会学者。 「「日本史」観点でイラストを探しましたが、現在の日本に近い地図としました。
10本の内容に大勢を与えない欄外にこそ、彼の価値観や思想が垣間見えます。
700語も収録されているんですって。
確かに7世紀に感じで「日本」という字を当ててはいましたが、我が国ではもともと大和朝廷などもあった通り「ヤマト」と言っておりました。
具体的にいうと、基本的にヨーロッパではキリスト以前(ギリシャ・ローマ)を「古代」、キリスト教の時代が「中世」、科学の進歩などによってキリスト教を批判し始めたのが「近代」という形でいずれもキリスト教を基軸に3つの分類が行われているわけです。
また歴史を楽しく学ぶ秘訣は「大まかに捉えること」と述べ、乱暴にでも全体像を掴むことで本書よりも難しい歴史書も理解しやすくなる、と同書の意義を解説している。
つまりは皇室の廃止(左翼の言うところの天皇制廃止)につながると言うことです。
今まで常識とされていたものが、新しい発見ひとつで簡単に塗り替えられてしまう。
各章では、比較的短い文章で説明が書かれており、移動中などのちょっとした時間に読むには最適だろう。
これは、俗に言う「マルクス主義」という考え方をもとにした歴史観で、社会の関係を支配する側(生産力を持った側)と支配される側(労働者)に分けた上で、労働者が勝利することで階級のない社会=「社会主義」「共産主義」を実現しようという考え方の歴史観なのです。 と述べております。 9 1.概要 思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、 日本史はここまでわかりやすくて面白くなる、との触れ込み。
19さらに、中国から倭(ヤマト)という字を当てられていましたが、これは小さい人という蔑称だったので、これを覆すためにも日の本のヤマトという意味で「日本」としたともされています。
古市憲寿さんが日本史を「面白く」読めるように描いた一冊。
ココだけでも一見の価値がある。
」わけですから。