松岡は13歳で渡米し9年間米国で生活し、オレゴン大学法学部を卒業している。 松岡洋右は焚書の中でこう言っています。 更にアグレマン問題。
そして、今、これから何が起ころうとしているのか、それを正しく見通すことはできない。 恩人たる大和民族に対してすら、あらゆる妨害を加えつつある。
ですから当時、白人種だから優越してるのだという意識の西欧人の目には、日本の目覚ましい発展と富、世界第一位の海軍力を有する日本人は自分達の優越を脅かすのもので許されざるものと映っていたでしょう。
吉川洋 さんと言えば、 東京大学名誉教授 であり、 日本経済学会会長や 財政制度等審議会会長などを歴任 するなど、著名な学者さんです。
こういった側面から、もし日本という存在が地球上にいなかったと仮定すれば、「人種優生学」が誤った学説だということを証明するのが非常に難しくて強情に存在していた可能性も排除できないだろう。
前回紹介したように、 昭和初期の日本の外交官が、ロシアや中国 支那 に対して強硬姿勢ではなく、主張すべきことは主張しながら、あくまでも共存共栄の道を志していたこと。 それがこの挙に出たということはよくよくのことであったろう。
19衝撃と感動をもって読みました」 焚書の貴重な復刻。
支那の主張を鵜呑みにする愚かな日本人がいる、それを政争の具とする日本人がいることを、支那はよく知っている。
幣原外交は消極的であり、支那側の肩を積極的に持つものである。
申し込みを済ませると、一緒に動画はどうかと聞いてくる。
中国を含む他のアジア諸国の場合は、女子が無知の中で放置されているのに対し、日本では女子と男子の両方が平仮名と漢字で読み書きができる。 ただ、今の日本ではあまりにも、結果論から見た後出しの批判が多すぎると思いませんか? 本当に日本はそんなに「バカ」で「野蛮」で「卑怯」な国だったんでしょうか? 当時の日本はどういう状況だったのか、また当時の人はどう考えなぜそうなったか…今から真実を知っても遅くはないはずです。 ・・・もう校正をする勇気もない。
9ただ後から振り返って 景気に最も影響したのは(増税ではなく)金融危機だ。 米国から黒船を率いて1853年に日本を訪問した「ペリー」提督は、自分の日記(日本遠征記)に、「日本は文章を読んで書くことが普遍化していて、見聞を取得することに熱心である」と書いた。
これは間違いなく大失点だったが、当時の著者がドイツ第三帝国の実態をどれだけ知っていただろう。
税収の増加分は少子高齢化で膨らむ社会保障費用の財源の一部に充当される。
憲法前文が示すような「お人よし」な国家は存在しないのです。
今回お届けする本は全部で5章で構成されています。 …………… 多くの外国人が日本の識字率が高いことに驚いて、これに関する記録を残している。 さらに、日本は自存自衛以外望んでなかったことがこの本の記述から浮かび上がってきます。
・「松岡洋右の印象が大きく変わった」 今まで、如何に歴史の真実を知らなかったのか、ということを恥ずかしく思っています。
これを「焚書(ふんしょ)」と呼びます。
松岡個人の意見には、もしかしたら若干の誤りもあったのかもしれない。
満蒙は、歴史的に漢民族が占有すべき天地では断じてない。
そして、本書の執筆が終了した直後に満洲事変の報道に接した時の以下の感想で本書を締めている。 けっこう金回りのいい出版社らしい。 ゆえに、、、 「今、何が起こっているのか」しかわからなければ、本質が見えない。
15こんなしくみになっているのだねと、社会勉強になった本。 。
日本は『孔子』が学習知識のかなりの部分を占めているが、学のある日本人は一字一句まで暗記していて、身分が最も低い庶民でさえ、その内容をかなり知っている。
1918年石井ランシグ協定により満蒙の特殊利益を米国に認めさせた。
焚書指定にしたのは日本の歴史の改ざんであり国際法違反との指摘が専門家からもあります。
陳友仁という人はを見る限り全く的要素のない、というより寧ろ的人物ですのでここでの言っているようなことはあり得ないでしょう。 その多くは、5・15や2・26事件の関係者が、敗戦革命と言う、日本の負けに乗じて革命を起し、日本を共産主義国にしようと目論んで居たと言うものですが、米国は、共産主義者で有ったFDルーズベルトが、20年3月に急死するまでは、完全に容共国だったのに、彼の死亡後、急転直下、反強国に変貌した為に、FDR政権を引き継いだトルーマン政権のマーシャル国防長官やアチソン国務長官は残ったし、GHQの民政局のメンバーもFDRの遺産とも言うべき、ニュー・ディラーで占められていました。
内亂の助長を敢えてする日本はに文明国の資格なし。 まだまだ焚書になった書籍はたくさんあるのでしょう。
在米経験から英語には極めて堪能であったことが、国際連盟での大演説に繫がった。
40年来漢民族が自ら取りきた行動そのものが明白にこれを拒否している。
このような国の当然の報いは自滅だけである。
また、書籍の結びとして 「自ら自己の人格を保持しない者に向かって、他人が之を尊重する道理はない。 こういう松岡の真の主張も知らずして、国際連盟を脱退して日本の道を誤らせた男としてこれまで松岡を評価していたのが恥ずかしい。
17例えば、 満州地域の問題について、同地における自らの権利を 正当な範囲内で 主張しなければ、誰がするのか?日本の代わりに主張してくれるもの好きな国など存在しない、と実に真っ当なご指摘。 そして何より松岡洋右氏のイメージが変わった。
そして私たちは焚書をされたことで当時の日本がどんな状況でなぜ、戦争へと進んでいったのか、先人たちは日本をどんな風に守りたかったのか、いまの日本人に何を残したかったのか、当時はどんな苦難があったのかを知ることは難しくなりました。
いやー、国民が政治に無関心な間に、グローバル資本・投資家などにいいように搾取される今の日本人にも言えることですね…。
著者の執筆時に戻ると、彼がまさに本稿を書き上げて校正していた1931年9月18日に、柳条湖事件の一報が入ってきた。
松岡の積極外交は非難されるべきものであるのかの疑問を探求する一貫として本書に当たった。 公平冷静に見て、大半の罪は我が国民の満蒙問題に関する無関心、特に、幣原外交の罪であると断ぜざるを得ない。
9近隣に食料品店がなく、周辺の住民の生活維持や病院の業務継続が難しくなる場合などは営業を認める根拠になる。
その内容は、、、 「中村大尉惨殺事件」中国で高まる排日運動と蒋介石の放言 「ナショナリズムの片鱗もない中国民族」敵は味方にあり…中国人が決して日本人に協力しない訳 「張作霖爆殺事件」闇に葬られた南満州鉄道の真実 「中国官民の朝鮮人迫害」ロシア・中国の革命外交に屈し続ける幣原式の「定石外交」 「石井ランシング協定」米国が認めた日本の権益とそれを投げ打った「現政権」 【第5章】 結言〜満洲の地政学と日本に期待を寄せる米英仏 第5章では、地政学的に定められた満洲の運命と日本に期待を寄せる米英仏について触れています。
本書を読むと、松岡の頭脳は常人の理解を超えた働きを示し、世界の大局を正確に把握しながら、常識を超越した発想が瞬時に湧き出し、それを電光石火のごとく行動に移せる並外れた実行力があったことがわかります。
一大暗流とでもいうべき反感は日露戦争後今日に至るまで一貫して流れており、日を追うごとに強くなっている。
国土はコテンパンに滅ぼされ、築いて来たものは全てを失い、日本人は自尊心さえも打ち砕かれてしまいました。 彼の失敗は、本当の敵を最後まで認識出来て居無かった事に有るのではないかと、私は思います、それは、残念ながら、昭和帝にもいえる事だと思いますね。 お互いが満足にご飯を食べて行く、ということを主にその目標としているのである。
14満鉄の支那の平行線建設に対する張学良との交渉は、幣原はできないでいる。 現代の政治や外交安全保障の最前線の出来事と歴史的事実を結びつけ、「点と点をつなげるて語る」ことから、各方面の専門家からの評価も高い。
そして、今、これから何が起ころうとしているのか、それを正しく見通すことはできない。
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この満洲では日本と支那との共同経営が最初は進んだが、その後日本を排除するようになった。