ただでさえ人間関係がこじれた田舎だというのに、殺す立場になるか殺される立場になるかで霧の中身も不吉に変化するのである。 宴において最終的な決定の要因となるのは、事実・合理性・妥当性などよりも「信じるか信じないか」、というのは暗黒ルートで特に強調された部分であり、ループで得た情報を使って人外の力を持つふりをし信じさせるというのも暗黒ルートでやっていたことなので、そういう前フリの丁寧さも良かった。
3(ただし、誰に投票するかなどを選択する場面はあり) 題材が似ているという点で「グノーシア」と比較されがちですが、ゲームシステムは全く異なります。
芹沢 千枝実 千枝実ちゃんもいいキャラしてましたね。
おそらく本作がらみで最も恐怖を味わっております、作者・amphibian(あんひびあん)と申します。
千枝実もどこかぶっ飛んでる人で房石に近いといえば近いけど、千枝実の方が弱さがある。
約10歳差?出産云々を考えると女性が10歳上で田舎の村に嫁ぐのは難しいのかなあ…とか考えましたが、創作物なんだからもっと気軽に楽しめばいいのに…と自分で反省しました。 有能だしオタクだし一緒に死んでくれるし。 しかし勿論ライターの癖ではなかったし、りかこ以外のキャラクターはこのような喋り方をしないので気になりませんでした。
16おもしろい話を書けるのは当然なのだが、読ませ方にも十二分に注意を払っているであろうことが読み取れるのだ。
かみさまはいます。
泰長と義次が、どちらがよりかおりさんに愛されてるかされてないかみたいなので口論して、泰長が「僕ができるのは将来お金稼いでお母さんに恩返しすることだけ」みたいな超具体的なことまで口にして、「何を2人で話しているのか、くだらない」と一刀両断する下りが好き。
あいつらスポーツみたいに性行為してそう。
レイジングループは序盤の掛け合いにギャグじみた物が多く、(中盤・終盤かなりシリアスになるので、あえて序盤はそのようにしてるのかもしれませんが)ギャグセンスが合わないと少し辛い物があります。
18とは言ってもエクストラの補足はちょっと蛇足だったかな~という印象でした。
特に『十角館の殺人』(綾辻行人)のような、作品自体にギミックが盛られた作品が好きならば、なお間違いないでしょう。
狂った男にはあれくらいじゃないと釣り合わないんだなあ。
こんなにハマったゲームは最近ではほとんどありません。
けっこう以前のセールで買ってあったようなのですが、でフォロワーさんとおしゃべりしてたらやる気になったので。 忘れることができないであろうヒロインたち 左が芹沢千枝実、右が回末李花子 「レイジングループ」には恋愛アドベンチャー的な要素もある。 最初に房石がその可能性を示唆したとき、「全部人が仕組んでる……? いやいや、一応頑張ればできないこともないけど、費用対効果を考えたら荒唐無稽じゃん」って思ったけど、それも藤良の異常性を示していると思えば納得できます。
16ですが頭のよくないキャラが頭のいいキャラが最善の行動をとろうとするのを邪魔する、等といったことがありません。 最後の大団円も非常によく、本編のエンディングとしてはこれ以上ない満足でした。
-りかこと一瞬エロゲになった時もキチンと行為を止めてて、良かった。
芹沢 千枝実(せりざわ ちえみ) 本作のヒロインの一人。
より正確に言えば、時と場所は違えど世界観は共通したものを持っているらしい。
しかも、全員生還を目指していたはずが、狼じじいだけは 普通に死んでしまうじゃないですか。 実在してもおかしくない登場人物たちのおかげで、この世界に没入できたのだと思います。 貉のかみさまも同率一位でお気に入り。
19これ明らかに私が知らないことの話してるしそれわかってたら絶対楽しいじゃんって状況がつらすぎるオタクなので「これ単体でも楽しめます」は私にとってはだいたい嘘なんですよね。
私はボイスオフでプレイしたんですが勝手にあたまに流れてくる笑 それだけ臨場感ある台詞たちでした。
エクストラで李花子さんに対して忍耐強く紳士的に接しておられるのが印象的で、この人にならすべて任せられると思いました。
6月25日だかにSwitchに移植されますし。
こういうことやれたらな、ということは基本なんでもやってくれるし、とにかく頭が良く、かつプレイヤーに隠しごとをするタイプのシナリオなので、こちらの予想を上回って動いてくれる楽しみもある。 いいキャラだった。
2しかも「レイジングループ」は別に海外のゲームというわけではない国産タイトルである。
単なる人狼ゲームを期待してたのでこんなにきゅんきゅんだなんておばさんびっくりしちゃったよ。
たとえその存在が全体的に見て端役だったとしても、誰かの友人や家族として、あるいは同じ地域に住む人間として、そして殺し殺される間柄として明確な役割が存在するのだ。
嫌味な性格の無能なお坊ちゃまだと思っていたのに、自己表現が下手なだけで実は普通にいい人で、しかも 生粋のオタクだったなんてもうエモすぎて、私が筋金入りのだったら房石x能里または室x能里の二次創作を各10本は書き上げてるところですよ。