「これからの街の本屋」を目指して2012年に開業した。
そうして設計されたユニットの中で、パブリックな場所としての道場と、2階奥のプライベートゾーンのあいだにセミ・パブリックな場所が生まれた。
それ以上は持たないことにして、何千冊もの本をデータ化。
3s; transition: background-color. 偉人たちの日課や生活信条が綴られ、どんな生活から作品が生まれたかが想像できる。
私もいま何点か新刊を置いてはいますが、やっぱり新刊書店とはかけ離れているというか、目指しているところは全然違っていて、本当の「街の本屋」というのは新刊書店じゃないといけないんじゃないかと、最近は思っています。
異業種の書籍売り場やライブラリのプロデュース、書店・取次・出版社のコンサルティング、電子書籍関連のプロデュースをはじめ、本にまつわることを中心に、あらゆるプロジェクトの企画やディレクションを行う。 たとえば、お互いの国や地域の本で「売りたい本」「読んでもらいたい本」を、日本、台湾、韓国でそれぞれ5冊挙げてもらう。
開設にあたり、を務めた。
内沼:それでもやっぱり新刊書店がいいというのは、新しい本として、世の中でいま話題のもの、人々が求めているものを扱えるからですか。
略歴 [ ] を経て商学科卒。
行政からあらゆる業種の民間企業まで、本に関する稀有な相談事が、主に業界の外側からやってくるようになった。
著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。 日記もSNSも書き方は人それぞれで、定義も広いのであくまで一般論になりますが、SNSの特性を生かそうとすると、日記的なものから離れていく気はしています。
12小野 もう卒業生の活躍はあるんでしょうか? 内沼さん リトルトーキョーの「」やリトルマガジン「」をつくっている松井くん(松井祐輔さん)もそうだし、広島市の「」という器と本のお店の店主の清政さん(清政光博さん)もB&B卒業生です。
放浪を記した詩人による自伝の3部作の一冊。
メディアにならなくてもいい人が、SNSをやることでメディアになってしまって、勝手に反響の大きさを測られたり、コンプライアンスや発言の一貫性を求められたりして疲れてしまう。
文章では伝わりきらない、登壇者のまとう空気感やリアルな語り口調、WEB記事ならボリューム的にカットされてしまうようなトーク部分まで、まるまる堪能できる、とても貴重な時間となりました。
出版にまつわる情報を発信するサイト「DOTPLACE」の編集長として 、また読書用品のブランド「BIBLIOPHLIC」のプロデューサーとしても活動している。 株式会社散歩社 取締役(2019~) 2020年春、東京の下北沢から代田にかけて誕生し新しいエリア「」の運営に携わることになり、それをきっかけに小野裕之氏と立ち上げた、人と店と街にかかわる会社です。 本棚がもたらした、暮らしの新しい発見 ちょうど引っ越しと重なったこともあり、こだわりの詰まったオリジナルの本棚が入る空間を探すのに苦労したという。
16今は本屋で本だけを売っていてもなかなか成り立たせるのが大変なので、本屋であるために、本屋という場のメディアとしての力を活かして、本だけを売ることにこだわらずに他のことを組み合わせている、というのがうちのお店の特徴です。 ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんです。
姉妹が営み、ビールが飲める書店として人気の場所。
日記専門店「日記屋 月日」(2020~) 日記を書くこと、読むことの面白さを伝える、日記の専門店です。
上/韓国のネット書店『アラジン』を運営するパク・テグンさん。
大阪市内で2018年5月に開催された「ASIA BOOK MARKET」(LLCインセクツ主催)。 あと僕は横浜のBUKATSUDOというスペースで「これからの本屋講座」という少人数制の講座もやっているんですが、もう3期目なので、ここの受講生にはさらにたくさん活躍している人がいます。 なにより書店員の特権は毎日新刊が見られる、ということですよね。
「本の山がなくなった今は、. 」という一文があり、 それがうれしかった。
誰よりも先に箱を開けて新しい本を見るということがすごく楽しかったので、それができなくなるのも悲しかったし、ジュンク堂という場所だからこそ、いろんなお客さんがたくさん来てくれていろんな企画もできたし、出版社の人もかなり協力してくれたんです。
2012年にはと協業でにビールの飲める書店、を開業した。
当然、書いていない日のことは思い出せないし、読者としての自分にとっても、よりたくさんのことが書いてある日の方が面白いんです。
凱風館であればまず、内田先生が作っている甲南合気会という組織がキーになります。
本書の販売をしていただける個人・法人の方は、下記の要領でお申し込みください。
けれど仕入れ方がわからない。
小野 「ほたて漁師3代目」とかでもいいわけですね。
新刊書店の経営者で、古本屋の社外取締役でもあり、昨年には出版社もはじめたので、内側の事情も複数の角度から痛感できるようになった。
僕らは別にB&Bをたくさんつくって、ビジネスを拡大したいとは思ってない。
古今東西の日記本や、日記のリトルプレスやzine、ヴィンテージの日記帳、オリジナルグッズなどを扱っています。
そんな折、本を収集する、読む、持ち歩く、楽しむ、贈る、読書の音楽……といった「 本のある素敵な暮らし」を楽しむためのアイテムを取り揃えるブランド「」をプロデュースするという転機が訪れる。
「僕が一時期、『朝、読みながら起きる』ことをしていたのは、人と違うことを習慣にしたら新しいスイッチが入るかなと思ってのことでした」。
3新刊から古本、リトルプレスまで様々な日記本が置かれていますが、選書の基準はあるのでしょうか。 1980年生まれ。
この日の登壇者は、決して本の著者でも有名人でもありません。
読者の皆様から、読み物として楽しむだけでなく、いつか登壇者の方にお会いして直接お話を聞いてみたい、といったお声もあり、編集部一同も同感だったため、今回実施に至りました。
一方、僕もな日記を書いていますが、多く書けた日の方が、豊かな気になります。