カワサキ ninja h2。 Ninja H2(カワサキ)のバイクを探すなら【グーバイク】

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カワサキ ninja h2

セミアクティブサスとも呼ばれ、従来はオーリンズやボッシュら海外勢の独壇場だった。 これをZX-10Rに搭載した「SE」がカワサキ初の電サスモデルとして市販化された。 電サスのKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)は、反応速度が従来の電サスより2倍以上速く、制御の正確性にも優れるとのこと。 俄然期待が高まる中で試乗した。 さらに雨ではブレンボキャリパーによるブレーキの安心感を顕著に感じた。 SEのサス設定は標準が硬め。 本来はアウトバーンなどの超高速向きだ。 そもそもH2 SXは、スーチャーによる唯一無二のエンジンが魅力のツアラー。 一般的な自然吸気直4より軽やかに、モーターのように回る洗練されたフィーリングが心地いい。 中低速でマイルド、6000回転以降ではスーチャーが効いてパキーンと力強くなる。 万能ツアラーとしての完成度が1ステージ上へ レスポンスが良好なのにギクシャク感のないエンジンに加え、車体も軽快だ。 FJRはもちろん、同門のZX-14R、ハヤブサらライバルより常にハンドリングに軽さを伴う。 足着き性も大型ツアラーにしてはイージーだ。 刻々と、劇的に変化する脚。 電サスの違和感は皆無で、反応速度や正確性に関しては公道レベルでは試しきれなかったが、実に自然。 さらにモードを変更すると明確にサスの動きが変化する。 最もソフトなレインはよく動き、乗り心地が非常にいい。 中間のロードもSEより柔らかく、スポーツにしてやっとSEと同等の硬さに。 途方もない性能のマシンだけに、SEでは硬いサスを標準にしたのだろう。 実際、ロードやレインモードで走っていても、サスが奥に入る場面ではノーズダイブを抑えてくれていることを実感できた。 特にレインは、濡れた路面で安心感があるだけでなく、普段使いも優秀。 ギャップをしっかり吸収し、のんびりと下道や高速をツーリングするのに最適だ。 【CITY:雨じゃなくても柔軟なレインモードが最適】サスが締まったSEは、特に街中で乗り心地が硬め。 一方+はレインモードが街乗りに最適だ。 適度にノーズダイブがあり、低い速度域では運動性も引き出しやすい。 雨の安心感は絶大だが、普段使いもイイ。 SEは同様の場面でゴツゴツ感があり、姿勢変化にも乏しい。 峠を攻めたり、超高速クルーズならSEの設定で問題ないが、そんなシーンはほぼない。 その点、普段使いもハードな走りにも瞬時に対応できるSE+は、H2 SXが本来持っているポテンシャルを常に発揮可能。 ネイキッド的な気軽さとツアラーとしての安定感を併せ持ち、まさに「2台持ち」の感覚と言えるだろう。 スマホとの連動機能で、出力とサス設定を任意に変更できるのも便利。 自分なら、日常用にフルパワーと柔らかいサスの組み合わせをオススメしたい。 メールや電話の着信をメーターパネルに表示する機能は、相手の名前を表示して欲しいところだが、インカムを使わない人には役立つはずだ。 パッドによる部分も大きいのだろうが、SEは2次曲線的に制動力が立ち上がる印象。 スーッと握ると奥でギューッと止まり、それ以上制動力が立ち上がらない。 激しく攻めるならSEの標準設定でOK。 ただしロードかレインでマッタリ流して、ペースを上げても瞬時にダンパーを効かせてくれるので問題ナシ。 ブレンボのコントロール性も絶妙だ。 より豪華に、付加価値が高まり、ややキャラが被り気味だったZX-14Rとの差別化も進んだと言えよう。 SEから約38万円高だが、その価値は十分ある。 ただし、ここまで豪華ならスクリーンの調整機構は欲しいところ。 また、サスのイニシャルをボタン一つで変更でき、車高を増減できる(詳細は後述)が、シート高の電動調整機構も開発してくれないかな、と思った。 シートの厚みを変更できれば、ヒザの曲がりが緩やかになり、ロングランがよりラクになる。 試乗中にFJRオーナーとして羨ましくなる場面が何度もあった。 国産では珍しいスマホ接続機能。 設定が一段とラクチンだ 電サスは、リアルタイムの可変制御に加え、前述のとおりリヤのプリロード(初期荷重)もボタン一つで変更可能。 カワサキ初のブルートゥースによるスマホ接続機能にも注目だ。 これも外国車では採用例が多いが、国産車では導入が進んでいないアイテムの一つ。 車両のスイッチとメーターでも設定できるが、タッチパネルのスマホの方がより操作が簡単だ。 また、走行ルートのほか、最大バンク角、車速、水温、燃費などが記録され、ツーリング後に閲覧可能。 H2 SXのある生活が一段と楽しくなるはずだ。 スーチャーは不変もバッジは異なる.

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国内販売してくれよ!カワサキ「Ninja H2」2019年モデルが231PSにパワーアップしたぞ!

カワサキ ninja h2

まさかのネイキッドスタイル「Z」にまで派生し、発売されたばかりの「Z H2」も話題です。 さて、2014年に世界を震撼させて登場した「Ninja H2」「Ninja H2R」は、国際モーターサイクルショー「INTERMOT(インターモト:通称ケルンショー)」で発表される1カ月ほど前から、YouTube上で五月雨式にティーザー動画を24本も発表していました。 そのティーザー動画を振り返る本コラム、ついに全貌が明らかになる10本目(Vol. 10)をご紹介します。 どの部分かもわからないシルエットから始まり、音だけの動画、カワサキの歴史を手繰る動画、エキゾーストパイプが真っ赤に熱せられるシーンだけの動画などなど、ディティールを切り取りながら次々に発表されていった「Ninja H2/H2R」のティーザー動画ですが、Vol. 10にして初めて全貌が明らかになりました。 「Ninja H2R — BUILT BEYOND BELIEF」と題されたこの動画では…… 「Born from the collective effort of the Kawasaki Heavy Industries Group(川崎重工グループの総力を結集して生まれた)」 ……というテロップから始まり、いわゆる「さんぼんかわ」の「川」の字をアレンジした昔ながらのロゴマークが映し出されます。 Vol. 5の動画で明らかになったフロントカウルに付いたエンブレムですね。 そして、独特の形状をしたタンクのシルエットをカメラがパーンしながら捉えていきます。 強烈なコントラストが映し出されるのは、いまにして思えばわかる世界初の「鏡面塗装」による効果なんですよね。 照明の工夫など映像上の効果だけではないところに、あらためて凄味を感じます。 じつはこの頃、すでに世界中のバイクメディアが「H2」の写真をスクープしていましたし、サーキット専用モデルの「H2R」というモデルからINTERMOTで発表されるということが報道されていました。 ですから、Vol. 10のタイトルでいよいよ「H2R」と出てきたので、これはレース仕様なのでは? と思い込んでいました。 しかし! 35秒あたりから浮かび上がるフロントマスクには、バックミラーらしき物体が見えます。 レーサーなのにバックミラー!? 50秒あたりでサイドビューを回転させながらのシルエットが映し出されますが、肝心のバックミラーらしき物体がなんなのかよく見えない。 これぞジラしのテクニック。 小出し上等、大きくて重いものが得意な川崎重工なのに……!! 57秒あたりからは「Shaped for Speed(スピードのための造形)」のテロップとともに、後ろ側から俯瞰でカメラが舐めていきますが、バックミラーらしき物体の部分はブラックアウトされていてよく見えません。 「だから、さっきのバックミラーっぽいナニかはナンなんだよ!! 」 フロントフォークのキャップがきれいなライムグリーンになっているんだな、などと思いながら動画を進めていくと、再びフロントマスクがあらわになっていきます。 さきほどのバックミラーらしき物体は、思いのほかペラっペラで、薄い翼のような形状になっています。 ひょっとして、ここに電子制御によるモニターカメラやセンサーが付いているのかも? などと想像は膨らんでいきました。 やがて大写しになる黒い謎の物体。 「いや、それ、単なる翼なのか? 羽なのか!! 」 のちにわかったのは、このバックミラーのようなものは「航空宇宙システムカンパニーが開発した遺伝的多目的アルゴリズムによる自動最適化技術を用いて,ダウンフォースが大きくなるように最適化を図った」「ストレークとドッグツース(Dogtooth)」(『川崎重工技法』2019年2月180号8頁)なのだそうです。 つまり高速走行時に地面に押しつける力、ダウンフォースを発生させるための部品なのですね。 航空機の技術が用いられたというだけでなく、川崎重工社内の航空機カンパニーが実際に開発していたとは。 さすがに世界中どこの2輪メーカーを見回しても、このような開発ができるのはカワサキしかありません。 レースに出られないサーキット専用モデル、だからこそウイングのような出っ張りのある部品が可能になったんですね。 それまで30秒程度、長くても1分程度のティーザー動画でしたが、Vol. 10の動画は2分42秒で構成されており、いよいよ「H2」「H2R」の全貌が明らかになる集大成を思わせるものでした。 1分25秒あたりからはエンジンの紹介に移ります。 エアインテークから真っ赤に塗装されているスーパーチャージャーへ空気が流れていく様子をCGで表現しています。 続いて、カウルを外した状態の全貌が映し出されます。 ここでようやく、本当にフレームがトレリスフレーム(一般的にはトラスフレームとして知られる、パイプ状の鋼鉄をハシゴ状に組み合わせた形状)を採用したのだとわかります。 1990年代以降、高出力のスーパーバイクモデルはアルミツインスパー形状が当たり前でしたので、これは大きな驚きでした。 当時の状況を振り返ってみると、2014年に発表された「H2」「H2R」のティーザー動画は世界中のバイクシーンを震撼とさせ、大騒ぎになっていたことが思い起こされます。 そして、今回紹介したVol. 10の動画は、ドイツのケルンで開催されたINTERMOTでワールドプレミアとして発表した2014年9月30日に合わせて公開されました。 その日、残念ながらわたし(筆者:小林ゆき)は日本にいたのですが、「H2」「H2R」にはただならぬ雰囲気を感じていました。 公道モデルの「H2」は11月に開催されるイタリアはミラノのEICMAで発表されると聞き、歴史的瞬間を見たくなり、ミラノ行きの航空券を予約したのでした(まだまだ続く)。

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カワサキ(KAWASAKI) ニンジャH2(カーボン)

カワサキ ninja h2

まさかのネイキッドスタイル「Z」にまで派生し、発売されたばかりの「Z H2」も話題です。 さて、2014年に世界を震撼させて登場した「Ninja H2」「Ninja H2R」は、国際モーターサイクルショー「INTERMOT(インターモト:通称ケルンショー)」で発表される1カ月ほど前から、YouTube上で五月雨式にティーザー動画を24本も発表していました。 そのティーザー動画を振り返る本コラム、ついに全貌が明らかになる10本目(Vol. 10)をご紹介します。 どの部分かもわからないシルエットから始まり、音だけの動画、カワサキの歴史を手繰る動画、エキゾーストパイプが真っ赤に熱せられるシーンだけの動画などなど、ディティールを切り取りながら次々に発表されていった「Ninja H2/H2R」のティーザー動画ですが、Vol. 10にして初めて全貌が明らかになりました。 「Ninja H2R — BUILT BEYOND BELIEF」と題されたこの動画では…… 「Born from the collective effort of the Kawasaki Heavy Industries Group(川崎重工グループの総力を結集して生まれた)」 ……というテロップから始まり、いわゆる「さんぼんかわ」の「川」の字をアレンジした昔ながらのロゴマークが映し出されます。 Vol. 5の動画で明らかになったフロントカウルに付いたエンブレムですね。 そして、独特の形状をしたタンクのシルエットをカメラがパーンしながら捉えていきます。 強烈なコントラストが映し出されるのは、いまにして思えばわかる世界初の「鏡面塗装」による効果なんですよね。 照明の工夫など映像上の効果だけではないところに、あらためて凄味を感じます。 じつはこの頃、すでに世界中のバイクメディアが「H2」の写真をスクープしていましたし、サーキット専用モデルの「H2R」というモデルからINTERMOTで発表されるということが報道されていました。 ですから、Vol. 10のタイトルでいよいよ「H2R」と出てきたので、これはレース仕様なのでは? と思い込んでいました。 しかし! 35秒あたりから浮かび上がるフロントマスクには、バックミラーらしき物体が見えます。 レーサーなのにバックミラー!? 50秒あたりでサイドビューを回転させながらのシルエットが映し出されますが、肝心のバックミラーらしき物体がなんなのかよく見えない。 これぞジラしのテクニック。 小出し上等、大きくて重いものが得意な川崎重工なのに……!! 57秒あたりからは「Shaped for Speed(スピードのための造形)」のテロップとともに、後ろ側から俯瞰でカメラが舐めていきますが、バックミラーらしき物体の部分はブラックアウトされていてよく見えません。 「だから、さっきのバックミラーっぽいナニかはナンなんだよ!! 」 フロントフォークのキャップがきれいなライムグリーンになっているんだな、などと思いながら動画を進めていくと、再びフロントマスクがあらわになっていきます。 さきほどのバックミラーらしき物体は、思いのほかペラっペラで、薄い翼のような形状になっています。 ひょっとして、ここに電子制御によるモニターカメラやセンサーが付いているのかも? などと想像は膨らんでいきました。 やがて大写しになる黒い謎の物体。 「いや、それ、単なる翼なのか? 羽なのか!! 」 のちにわかったのは、このバックミラーのようなものは「航空宇宙システムカンパニーが開発した遺伝的多目的アルゴリズムによる自動最適化技術を用いて,ダウンフォースが大きくなるように最適化を図った」「ストレークとドッグツース(Dogtooth)」(『川崎重工技法』2019年2月180号8頁)なのだそうです。 つまり高速走行時に地面に押しつける力、ダウンフォースを発生させるための部品なのですね。 航空機の技術が用いられたというだけでなく、川崎重工社内の航空機カンパニーが実際に開発していたとは。 さすがに世界中どこの2輪メーカーを見回しても、このような開発ができるのはカワサキしかありません。 レースに出られないサーキット専用モデル、だからこそウイングのような出っ張りのある部品が可能になったんですね。 それまで30秒程度、長くても1分程度のティーザー動画でしたが、Vol. 10の動画は2分42秒で構成されており、いよいよ「H2」「H2R」の全貌が明らかになる集大成を思わせるものでした。 1分25秒あたりからはエンジンの紹介に移ります。 エアインテークから真っ赤に塗装されているスーパーチャージャーへ空気が流れていく様子をCGで表現しています。 続いて、カウルを外した状態の全貌が映し出されます。 ここでようやく、本当にフレームがトレリスフレーム(一般的にはトラスフレームとして知られる、パイプ状の鋼鉄をハシゴ状に組み合わせた形状)を採用したのだとわかります。 1990年代以降、高出力のスーパーバイクモデルはアルミツインスパー形状が当たり前でしたので、これは大きな驚きでした。 当時の状況を振り返ってみると、2014年に発表された「H2」「H2R」のティーザー動画は世界中のバイクシーンを震撼とさせ、大騒ぎになっていたことが思い起こされます。 そして、今回紹介したVol. 10の動画は、ドイツのケルンで開催されたINTERMOTでワールドプレミアとして発表した2014年9月30日に合わせて公開されました。 その日、残念ながらわたし(筆者:小林ゆき)は日本にいたのですが、「H2」「H2R」にはただならぬ雰囲気を感じていました。 公道モデルの「H2」は11月に開催されるイタリアはミラノのEICMAで発表されると聞き、歴史的瞬間を見たくなり、ミラノ行きの航空券を予約したのでした(まだまだ続く)。

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