不 登校 克服 期間。 不登校から復帰する期間は?中学生や高校生に大学生は?経験者が語ります。

いつ、克服できるのか|不登校ママ掲示板

不 登校 克服 期間

不登校になったあと、そのまま学校以外のところで居場所を見つける人もいれば、時期をみて学校に復帰する人もいます。 もちろん、本人が学校復帰を望むのであれば、また通えるようになるのは素晴らしいことです。 しかし、勉強の遅れなどからプレッシャーがかかったり、生活リズムの急な変化に身体が追い付かなかったり、学校復帰は必ずしも良い結果をうむとは限りません。 そのため今回は、 不登校生が学校復帰する際の流れや留意点についてまとめます。 不登校生が学校復帰するときの流れ 学校復帰する流れは、おおむね4つのステップに分けられます。 学校復帰への不安、不登校の罪悪感を軽くする 多くの子どもは、学校に行かなくなると不安や罪悪感を持つようになります。 そういった悩みを 解消しないまま学校に戻っても、身体と心が耐えられなくなって しまいかねません。 だから 学校復帰したい場合は、まず不安を解消することが大切です。 「学校に行けなくても、誰にも責められない」 「学校でつらくなったら、またここで休める」 学校復帰できない自分を許すこと、 学校に行けない自分を許すことが、学校に戻るために一番必要なステップなのです。 学校以外で安心できる場所をもつ 学校復帰への不安が減らせたら、次に学校以外の居場所を確保します。 いざ復帰した時 スムーズに学校に通えなかった場合に、安心して休める場所が必要だからです。 家でも、教育支援センターでも、フリースクールでも、親戚のお宅でも、どこでもかまいません。 子ども自身が安心して休息できる、 「もしもの時の逃げ場」を見つけましょう。 生活習慣を整える 学校復帰で多くの子どもが躓くのが、生活リズムの差です。 不登校になると、現実を直視する恐怖から引きこもり気味になる子が多く、生活習慣も乱れがち。 その昼夜逆転の生活からいきなり朝登校して夕方まで勉強する生活になると、 身体が追い付かなくなってしまうんですよね。 きっちり朝早く起きる生活にする必要はありませんが、午前中から活動を始める、夜は早めに布団に入るなど、 できるところから生活習慣を整えていきましょう。 無理のないペースで学校に行き始める 生活リズムが整ってきたら、少しずつ学校復帰への準備を進めていきましょう。 「今日から行き始める!」とキリよく決めたほうが良い子もいるし、「まずは週1日から」と段階を踏んで復帰したほうが良い子もいます。 それぞれの性格などを見ながら、 子どもと話し合いながら進められると良いですね。 いきなり毎日毎授業受けるとエネルギー切れを起こしてしまう可能性が高いので、 「好きな授業だけ受ける」「午前中だけ行く」など、段階を踏みながら復帰することをおすすめしています。 学校との連携は忘れずに 学校復帰において重要なのは、学校との連携です。 復帰する際に必要なケアがあれば予め伝えておいたり、直近の学校行事について進捗を確認しておいたり、学校と連絡を取り合いながら、無理なく学校に戻れるよう方法を考えましょう。 不登校から復帰にかかる期間の目安 不登校になった時、「いつまでこのつらさが続くのだろう……」と悩む方も多いと思います。 実は、不登校の方の多くは学校に行かないこと自体に悩むのではなく、 学校に行かないといけないのに行けないことや、学校に行かない自分に対する周りの目について悩むのです。 だから「不登校を克服する」中での最終目標は、学校に行けるようになることではありません。 一般的に不登校を克服する期間は3か月~1年程度 それを前提とした上で、 不登校を克服する(つまり不登校に悩まなくなる、自分を受け入れられるようになる) のは、だいたい3か月~1年程度と言われています。 不登校の回復にかかる時間は人それぞれ 上で紹介したコラムにも書いていますが、 不登校からの回復にかかる時間は人によって違います。 数日で吹っ切れる人もいれば、長い時間をかけて少しずつ受け入れていく人もいます。 大切なのは、その人自身が自分を肯定して生きられるようにすること。 「3か月~1年程度」はあくまで目安です。 そこに囚われることなく、自分自身(あるいはお子さん)のためには何ができるのかを考えてみてください。 不登校からの再登校。 不安を軽減するために知っておいてほしいこと 再登校・学校復帰すると決めた時には、大きな不安が生まれると思います。 無事に学校に戻れるのだろうか? もしまた不登校になったらどうしよう? 周りの人から変な目で見られるのでは? そんな不安を少しでも軽減するために、心に留めておいてほしいことが3つあります。 いきなり毎日通う必要はない 学校に復帰する時、「週5日登校、無遅刻無早退」をイメージする方も多いかもしれません。 しかし 実際には、いきなり毎日通う必要はないのです。 考えても見てください。 これまでは毎日家で過ごす生活だったのにいきなり毎日外出して勉強したら、キャパオーバーになると思いませんか? ましてや学校では、勉強だけでなく、クラスメイトや先生とのやり取り、グループワークなどもあります。 休み時間や放課後の賑やかさが負担となる人もいるかもしれません。 まずは 本人の無理のない範囲で、少しずつ学校に慣れていきましょう。 再登校のときのザワつきはすぐに落ち着く 欠席期間が長ければ長いほど、再登校初日はちょっとザワつきます。 それは仕方ない。 けれどそのザワつきは、すぐに落ち着きます。 長くても1週間した頃には 「あなたがクラスにいること」は当たり前になるのです。 自分が教室に入ってちょっとしたどよめきが起こるのは、多少気後れするかと思います。 でも、どうせ数日すれば、 あなたがずっと休んでいたことすら多くの人は思い出さなくなります。 数日の辛抱だと思って、なるべく気にしないようにしましょう。 (それでも気になるけどね、やっぱり。 ) 登校する以外にもできることはある もし再登校がうまくいかなかったとしても、気に病む必要はありません。 登校することだけがあなたが目指すべき場所、ではないからです。 学校以外の場所に出向いたり、家庭教師や塾を利用して勉強したり、友達と話したり。 ボランティア活動や(高校生以上なら)アルバイトをしてみるのもいいですね。 学校に行く以外にも、 社会に参加する、人と繋がる方法はたくさんあります。 「もし登校できたらラッキー」くらいの気持ちで学校に行けたら、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。 不登校の復帰は新学年・新学期がいい?タイミングについて 不登校の復帰についての話をすると、よく「 新学年や新学期に合わせたほうが良いですか?」と質問されます。 わたしはいつも「 必ずしも時期を合わせる必要はない」とお伝えしているのですが、そのことについて少しお話しますね。 新学年・新学期は子ども自身がプレッシャーを感じている場合も わたしが不登校だった時、 新学年や新学期になる時期はいつも憂うつでした。 周り(特に両親と先生) からの「次の学年・学期からは学校に行けるんじゃないか」という期待に押しつぶされそうになっていたからです。 学年や学期が切り替わる直前には、春休みや夏休みといった長期休みがありますよね。 だからつい 「これだけ休んだから、学校に戻る元気もたまったはず」と考えがちなのです。 しかし、それはまったくの間違い。 学校に戻る、つまり外に出るエネルギーは、身体を休めれば回復するものではありません。 きちんと心と身体の休息ができてはじめて回復するものなのです。 長期休み中は、昼間に子どもの声が聞こえたり、同級生と顔を合わせやすくなったりして、かえってストレスが高まるケースもあります。 新学年・新学期の時期だからといって、必ずしも生活を変えるのに良いタイミングだとは限りません。 タイミングは、子ども自身が決めることが大切 学校に復帰するにせよ別の方法をとるにせよ、タイミングは子ども自身が決めてください。 「まずは1日行ってみる」でもいいし、「今日から毎日登校してみる」でもいいです。 途中で帰ってもいいです。 楽しければ丸一日過ごしたっていいです。 やっぱり合わないと思ったら「やっぱりやめる」でいいです。 自分自身で決めることに意味があります。 自分で決めるからこそ、頑張ってみようと思えるし、目標が達成できたときに嬉しいんです。 自分を認められるんです。 その時立てる目標や計画は、大人から見ると少し拙いものかもしれません。 けれど、できる限りそのまま進んでください。 失敗や成功を繰り返して、子どもは大きくなっていくのですから。 まとめ 最後に、本コラムの内容をまとめたいと思います。 再登校の第一歩は、本人の負担軽減• いきなり完璧を目指そうとせずに段階的に復帰していくのがオススメ• 年度の切り替わりなどにこだわる必要はなし。 復帰のタイミングは本人が決めること• スムーズに復帰できないのは不自然なことではないので、「できたらラッキー」くらいの気持ちでOK 繰り返しになりますが、なにより大切なのは子ども本人の意思です。 学校に戻るかどうか以外にも、できるだけ本人の意思を尊重しながら決めていけると良いですね。

次の

経験者の体験談:改善から復帰、克服のきっかけと再登校

不 登校 克服 期間

1.別室登校とは 別室登校とは学校内の会議室などの部屋や保健室を利用して教室でなく別室に登校することをいいます。 学校によっても対応はさまざまですが、小学生だと保健室利用が多いですね。 中学生になると不登校の生徒が一気に多くなるため1つの教室を別室登校用に設けている学校もあります。 そこで自習したり、時間が空いている先生が指導してくれたり、給食をいただいたり、するというのが多いと思います。 どのような方法でできるかは学校に相談し、希望も伝えるとよいと思います。 期間については設定されていないと思います。 あくまで本人の状態次第といえるでしょう。 2.別室登校できる状態になるには まず 別室登校できる状態になるには、 本人にその意思があることが大前提となります。 別室登校といえども学校へ行くのですから、本人にとってはとても不安で勇気が必要です。 本人の意思を大切にしてくださいね。 そのうえで 2-1.別室登校できる状態• 本人の気持ちが前向きになってきた• 身体症状がでなくなってきた• 昼夜逆転がなくなってきた• 勉強しようという意欲が出てきた• 外出するようになってきた 上記がある程度あてはまることが必要となりますのでたいていの場合は不登校になってからある程度の期間を要すると思います。 うちの息子の場合には本格的に不登校になってから約半年後に別室登校することができました。 半年前後で別室登校できたという話はよく聞きますが、なかにはできずに1年、2年たってしまうという方もいらっしゃいます。 できるまでの期間については 本人の葛藤の度合いと、 周囲の対応によって変わってくるものと思います。 もちろんできるだけ早くさせたいというのが親の本音だと思います。 2-2. 別室登校・不登校から脱する状態にするために周囲ができること 2-2-1.不登校初期~本格期 子供自身もなぜ学校にいけないのか、眠れないのか、起きられないのか? 頭痛、腹痛、吐き気など身体症状が出るのか、わからずに悩んでいる時期です。 不登校であることを責めない• 不登校であることを理解し受け入れる• プラスの温かい言葉がけ• 不登校であっても大事な存在であることを認識させる 不登校初期の期間は特に「なぜ学校にいけないの?」「行きなさい」と無理やり学校へ行かせたり、連れて行ったりしがちですが、これは 逆効果です。 本人も行きたいし登校しようと思っています。 でも頭では登校しようと思っていても身体がいうことをきかない時期でもあります。 親はつい行かせようとしてしまい理由を聞いてしまいますが、これも本人にはわからないというのが本当のところです。 なぜなら不登校の原因は複数あり何かをきっかけになるからです。 不登校は突然なるかのように見えて実は要因が積みかさなってきているのです。 きっと予兆のあった期間はあると思います。 我が家の場合には不登校になる前に辛そうにしている期間があり、たまに熱はないけど頭が痛いと言ってお休みすることがありました。 でも翌日は行けるしあまり気にしていませんでしたが、今思えばちょうどこのころに友人関係で悩んでいたのです。 この時期は本人は罪悪感をもってますし、 不安でいっぱいです。 子供の気持ちを理解し、葛藤していることをわかってあげることが大切だと思います。 なかには自殺をほのめかす子供が結構います。 息子の場合もそうでした。 生きる意味さえわからなくなるほど葛藤しているのです。 このときに私が意識したのは不登校だろうと、 どんな息子であっても私にとっては大事な存在であることを繰り返し伝えました。 私自身正直毎日が不安でとても辛い期間でした。 仕事中はとても不安で良くないことを想像してしまい、帰ってきて息子が無事に家にいることが確認できた時には本当に安堵していました。 2-2-2.不登校安定期 最初のころは朝になると頭痛、腹痛など身体症状が出ていた子供も親が責めずに上記の対応をある一定の期間しているとある時期から、落ち着いてきます。 この時期になると親から見ると今までと変わらないのではないか? 学校へ行けるのではないか?せめて別室登校くらいならできるのではないかと思うようになると思います。 でも本人は依然として悩んでいるはずです。 ただ少し状況に慣れて罪悪感は薄れてきているかもしれません。 でも 責めてはいけません。 上記の期間の対応を引き続きしたうえですることは• ほめることを意識する• 親の失敗談を話す• 家を居心地よくする• 役割を与える• 学校の先生やクラスメイトと繋がっておく 不登校の子供に共通しているのは、心が繊細、敏感であり、自信を喪失していることです。 そのため自信をつけていくことがこの期間だけでなく以後ずっと重要になります。 ほめることと役割を与えることで 自分の存在意義を感じられるようになるはずです。 人間誰でも人の役に立つと嬉しいものです。 できるだけ「ありがとう」と言葉に出して感謝を伝えましょう。 また 家を居心地よくするというのも重要です。 これは掃除がされてきれいという意味ではないので誤解ないようにお願いしたいのですが、家族間の不仲などがあって、言い争いがあったり、不穏な空気が流れていてはゆっくりと心を休めることができません。 そのためこれを機に夫婦や嫁姑の不仲など解消できるのが望ましいです。 不登校の子供に共通する点があるように親にも特徴がります。 詳しくはご覧いただき、意識を変えて頂くとよいと思います。 そして言葉がけにも注意を払って下さい。 時に正論は不登校の子供にとって凶器となります。 また舌打ちをしたらい、非難するような言葉、感情的なものの言い方もやめた方がよいと思います。 2-2-3.登校刺激をする 上記の期間に正しい対応をしていれば、子供も少しずつ状態が良くなり心が満たされてくると思います。 本人から学校に行くという言葉を引き出せるかもしれません。 その言葉を聞けると一番良いのですが、聞けなかったらいよいよ登校刺激をする期間です。 別室登校というものがあることを伝える• 学校の先生やクラスメイトと連絡をとりあう• 制服を着てみる提案をする• 学校のない日に通学路を歩いてみる(電車やバスに乗る)提案• 環境を変える ここでも無理に学校へ行きなさいというようなことは決してしません。 あくまで 情報提供にとどめ本人が選択するように促します。 無理やり別室登校までできても本人は親が決めたことだからという意識をもってしまうとまた不登校に戻ってしまう可能性が高くなってしまいます。 この期間の登校刺激もいままでの2-2-1から2-2-2-を忘れずに心にとめて行ってください。 環境を変えると聞くとなんだろう?って思いますよね。 もちろん引っ越しも1つですが、そう簡単にはできないですよね。 部屋の模様替えでもいいです。 カーテン変えるだけでもいいですし、部屋の入れ替えでもいいです。 何か気分が変わることもさらに前向きな気持ちにさせてくれます。 4.不登校から脱するのに重要な3つのこと• 自己肯定感を高める• 将来に希望がもてる• 学校や友人とのつながり 別室登校を果たしても最終的に不登校から脱して教室や社会に復帰できないことには意味がありません。 親は子供に学校を行かせることに注視してしまいがちですが、最終的には社会にでて自立できるようにしていくのが親の務めだと思います。 そのためには上記3つが重要となってきます。 人は自信がつくと社会に出ようとします。 子供にとっての社会は学校です。 そして将来に希望がもてなくては生きる意味も働く意味もわからなくなるのです。 そのためには親がいきいきと楽しく過ごしていることが重要なのです。 子供は親の姿を見ています。 今の子供の状態はあなたの鏡です。 必ず親の影響を受けているはずです。 まずは親が変わることが大事です。 親が変われば子供も変わってきます。 まずは不登校の子供をありのまま受けとめてあげてください。 そして周囲は子供が自信を取り戻し、前に進めるようなサポートをすることが大切です。 今までの自分の対応を振り返ってみることをおすすめします。 親が対応を改めれば子供は変わっていきます。 きっともできるはずです。 からどうぞ。 こちらの記事もごらんください.

次の

不登校の回復に必要な平均期間はどれくらい?【カウンセラー解説】

不 登校 克服 期間

不登校になった時、 「自分・子どもがどのくらいで学校に戻れるのか」「いつまでこのつらい状況が続くのか」といったことを考える方は多いですよね。 そこで今回は、 不登校から回復するまでの期間について記事にしました。 復学や学校復帰? 社会復帰したら? 例え否定的に考えていなくても、家にこもっていたら回復していない? きっと、それぞれの生育環境や価値観によって、さまざまな答えがあると思います。 不登校のゴールは「復学」じゃない 不登校からの回復というと、多くの方が「学校に戻る」ことをイメージされると思います。 実際、相談に来る方の多くは(親も子も)「学校に戻せばいいと思った」「成績が不安なので学校に行ったほうがいいと思う」と言います。 しかしわたしは、「復学」をゴールとして置くべきではない、と考えます。 もちろん、学校に通うことを否定するつもりはありません。 学校は、相性の良い人にとっては素晴らしい環境ですし、いろいろな人と出会うきっかけも作れます。 そうではなく、 大切なのはその先にあるものだ、ということ。 そもそも、なぜ学校に戻ったほうがいいと考えるのでしょうか。 勉強をしないといけないから? 家庭教師や通信講座のような学び方もあります。 社会から孤立するから? ボランティア活動やアルバイトでは不十分でしょうか。 将来が不安? 高認を取ったり通信制大学を卒業したり、あなたの夢を叶える方法は復学以外にもたくさんあるはず。 不登校のゴールは、「復学」ではないのです。 復学することによって、何かを得ることが、重要なのです。 そして、それを得る方法は、他にもあるし、復学したからすべてを得られるというわけではありません。 あなたは、この先どう生きていきたいのか 一度、立ち止まって考えてみてください。 あなたはどう生きたいですか? どんな人生を歩みたいですか? 将来どんなことを叶えたいですか? 職業や仕事でも、プライベートでも、他のことでもかまいません。 それを考えた上で、 「じゃあ、それを達成するにはどうしたらいいんだろう」と考えてみてください。 結果、「復学して学校で学びを深めたい」と思ったら、復学に向かって歩きだせばいいのです。 不登校からの回復=自分の居場所を見つけること 今回の記事では、 「不登校からの回復」は、自分の居場所を見つけることを指したいと思います。 復学でも、アルバイトなど社会参加でも、ボランティア活動でも。 家の中にいるままでだっていい。 あなたが自分らしく在れる場所があるなら、あなたが一息つける場所があるなら、 あなたはもう「回復」しているし「克服」できているのです。 不登校を克服するまでの期間 それを踏まえて、 不登校を克服するまでの期間は、一般的に 「3か月~1年程度」と言われています。 もちろんそれより短い人はたくさんいますし、長くかかる人もいます。 子どもが置かれている環境や、悩み、考え方、周りの人の姿勢、今の状況……。 いろいろなものが複雑に絡み合いますから、仮に1年で回復しなかったとしても、気に病む必要はありません。 不登校が短く終わるケース 不登校期間が短いものには、下記のようなものがあります。 1.原因がハッキリしていてかつ解決しやすい 例えば、「いじめがつらくて学校に行けない」という子の場合、いじめてくる子たちと環境を分けたり、先生や親がしっかり対応してくれると感じられれば(=いじめによる問題が解決できれば)学校に戻ることが可能です。 このように、原因がハッキリしていて、かつ解決が可能なものの場合は、比較的不登校期間は短くなります。 2.子ども自身の意志力が強い 子ども自身が「また学校に行きたい」「わたしはホームスクーリングがいい」といったような意志を持っている場合も、不登校で悩む期間は短くなります。 この場合には、子ども自身というよりも、その考えを受け入れられなかったり、子どもの変化に戸惑ったりして、親御さんが悩まれることが多いようです。 期間が短い=早く回復した、とは限らない 先述したように、不登校は「学校に戻ったらおしまい」というものではありません。 学校に行けなくなるのは、表面化している問題の1つに過ぎないのです。 学校に行けても、それが「親・先生からのプレッシャーに耐えきれないから」「家に居場所がないから」「将来が不安だから」といった理由では、不登校が解決したとは言えません。 すぐにまた何かしらの問題が発生してしまいますから、「不登校の期間を終わらせる」ことに執心せず、根本的な部分から見直すようにしてくださいね。 不登校からの回復に時間がかかる理由 1.「今、つらい」ではなく「ずっとつらかった」だから 不登校というと、「その時につらくなった」とイメージされやすいのですが、実際にはそうではありません。 ずっとつらい気持ちを抱えたまま、長い間独りで耐え続けて、それでも耐えきれなくなった結果が「不登校」。 長い間つらい気持ちを抱えていた分、回復に時間がかかるのは当然の事なのです。 2.周りからの理解を得づらい 少しずつ、不登校やフリースクールについての理解が広まってきたとは言え、まだまだ世間的には「学校に行くのが普通、学校に行かないのは特別な理由がある」という意見が大多数です。 周りからの理解が得づらいと、それだけでも孤独になりやすいもの。 「自分が間違っているのではないか」「自分は甘えているだけだ」といったよに考えて、自分を追い詰めてしまう方は少なくありません。 3.今後の生き方を考えるきっかけになる 不登校はネガティブに捉えられがちですが、ポジティブな面も持ち合わせています。 不登校になると、学校に行っている時と比べて格段に自由な時間が増えます。 そしてその多くは、一人で、あるいは少人数で過ごしますよね。 一人でいる時間が長くなると、「どうして人は生きるのだろう?」「私は今後どうしていけばいいのだろう?」と考えるようになるのです。 そういった、人生について、自分についての考えを巡らすことも、不登校期間が長くなる1つの理由です。 4.「また失敗する」という恐怖 不登校は、1つの大きな挫折経験です。 その恐怖を克服できるまでは、完全に不登校を克服することは難しいでしょう。 不登校の克服には段階がある 不登校と一言で言っても、子どもによって精神状態や考え方、希望は違います。 必要な支援も、千差万別。 私が代表を務めるフリースクールでは、不登校を「 初期・本格期・安定期(回復期)・始動期」の4つの段階に分け、子どもたちにとってどの支援が必要なのかを考えています。 それぞれの段階の特徴 もありますので、ここでは簡単にそれぞれの特徴について解説します。 初期 行き渋りが始める頃~不登校になる直前・直後がこれに当たります。 学校は時々休むけれど通っている、好きなことをしている時は元気、といった状態です。 この時期の特徴としては、 「これまでできていたことができなくなる」「1日の中で態度が大きく異なる」などがあります。 例えば、朝起きられなくなったり、テストの点数が下がったり。 朝は体調不良を訴えるのに、学校を休むことが決まったら元気になる。 昼間は元気になるのに夜は眠れないと泣いている。 本格期 不登校になったばかりの頃ですね。 心身共に疲弊しきっていて、学校に行かなくなり(あるいは学校を休む日数が増え)、不安定な日々が続きます。 この時期の大きな特徴は 「現実逃避」。 子どもによって行動はさまざまですが、昼夜逆転になったり、ネット・ゲーム・スマホ等に熱中したりする子どもが多いようです。 またこの時期は周りの人の感情や反応に対して敏感になり、不安定になりやすいため注意が必要です。 安定期(回復期) 不登校になってしばらく経った頃で、少しずつ心も身体も元気になり始めた段階を指します。 この時期の特徴は、 「家庭内での様子が安定する」「周りに興味を持ち始める」などです。 会話は問題なくできるようになり、以前好きだったものなどに興味を持つようになります。 ただ、まだ外の人と繋がったり、実際にチャレンジしたりすることには躊躇するため、焦らずに見守ることが大切です。 始動期 不登校になってからさらに経った頃~不登校が終わるまでの期間を指します。 この時期になると、学校復帰や社会参加など、子ども自身の興味関心・目標に合わせて行動できるようになります。 特徴としては、 「自分の考えを表明できる」「実際に行動できる」などがあります。 学校に戻る場合は、保健室登校や別室登校などを通して少しずつ環境に馴染めるようになります。 誰かと話したり、新しい場所に出かけたり、「外」と繋がることに対しての恐怖心・怯えがなくなってくるので、学校や社会に囚われず、興味の湧くものにはできる限りチャレンジできると良いですね。 頑張りすぎて息切れしてしまわないように気を付けましょう。 正しく見極めるには、 「それぞれの段階ははっきり分かれているわけではない」ことを前提として、子どもの言動などから、冷静に判断する必要があります。 1.まずは子どものことをよく見てみること まず大切なのは、日ごろの子どもとのコミュニケーション量です。 初期・本格期くらいの場合はコミュニケーションを拒絶する子どももいますが、子どもを見ずに子どもの状況を理解することはできません。 挨拶をする程度でもかまいませんので、会話するきっかけを作り、子どもの言葉や行動をしっかりと見るようにしましょう。 2.それぞれの特徴が出ない場合もある 今回、段階ごとに特徴をご紹介しましたが、これらはあくまで一例に過ぎません。 特徴が出ないこともあれば、別の言動がサインとして表れる場合もあります。 大切なのは子ども自身が何を感じ、どうしたいと考えているかです。 心配をかけないようにとこれらの特徴を隠そうとする子もいますから、注意深く見守るようにしましょう。 3.迷ったら前の段階 迷ったら前の段階であると心得てください。 「元気な日もあるけど、急にふさぎ込む時もある」はまだ本格期です。 「学校に行く日もあって、つい期待するが、急に行かないと言いだす」はまだ安定期(回復期)です。 親・大人はつい、「早く回復してほしい」「学校に戻ってほしい」と、子どもに期待してしまいます。 そんな期待を敏感に感じ取り、また、子ども自身も「早く元気にならないと」「心配をかけてはいけない」と感じて、大丈夫になった振りをしてしまうのです。 まとめ 今回は、不登校の回復にかかる期間についてお話ししました。 お子さんに対して今後どう接していけばいいのか、悩んだ時にはひとりで抱え込まず、いつでもお声がけくださいね。

次の